コハダの酢〆。簡単料理になっていく私と比べ、夫の腕はぐんぐん上達しています。魚の酢〆なんてちっともしたことなかったのに、最近は、サバ、アジ、ママカリなど、ぐっと味が引き締まって美味しい。……包丁の入れ方は不揃いですが、ご愛嬌です(^^)。
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今日は市民ネットの視察で、東区役所と中区役所を訪れました。4月にスタートして落ち着いたところ。政令市になったら選挙管理委員会が区ごとですから、遠くない時期にある衆議院選挙そして市長選挙に向かって、どちらとも戦々恐々という感じでした。
東区は元々・西大寺支所。大きく変わったところはないけれど、政令市に移行して、市民と接触する件数がふえるなか、全体的に迅速に解決できる業務がふえたのではないか。また、市民にとっては、市役所にいかなくても一カ所ですむようになった面があるのではないか、とのことです。国県道についての維持管理と建設事業がきたので建設課の業務がぐっと増えた。動物や落下物の対応で、土日夜間を問わず出動が多くなり、災害のときには道の通行止めも頭にいれなくてはいけなくなった。とのこと。カネボウ跡地整備事業が区づくりには大きなポイントとなっています。
中区役所は、元々なかったところなので、ゼロからの出発。建物全体に窓がないので、仕事をする身にはちょっと辛いですね。身近に駐車場がすぐ側にある区役所ができてよかったという声のある一方、南の方の皆さんには公共交通機関のアクセスがないことが課題です。自前の建物ではないので制限もあるようですが、1Fフロアの使い方にはまだまだ工夫の余地があります。中区は市営住宅の48%が集中しているところで、要望の数が多い。人口集積地で用水の管理が多い。〈アユモドキ〉の保護も大切な仕事とのことです。
相談業務は区役所になりましたが、両区役所とも「相談窓口」の案内表示が小さかったり、なかったり。相談窓口をもっと分かりやすくしてほしいです。市民保健年金課はどちらとも待ち合いが手狭に感じましたが、何か工夫ができるのでしょうか。案内は多言語で、案内板には点字もや中国語・ハングルも付されていました。
まちの成り立ちや抱えている課題が異なることも改めて認識。そういう意味で、どんなプロセスで区づくりができるのか楽しみなところですが、まちづくりへの市民との話し合いの場づくりは、「区民会議」も含め、これからというところです。