キャロットの募集馬見学ツアーに参加されたグラナダさんから、参加者の方々が「ナスキロ」や「クロペリオン」をふつうに使っていたというのを伝え聞いて、ひとまずそこが我々の努力目標というか普段めざしているところですから、いやホンマに嬉しかったですね~
競馬通信社を辞めてフリーになってから十数年経ちますが、今まで自ら営業して仕事をとったという経験がほぼ皆無で、栗山さんや平出さん経由で仕事を紹介してもらったり、「競馬通信社の本読んでました」という業界の方から声をかけてもらったり、そんなんで何とかやってこれたのは幸運としか言いようがないのですが、実は自分で営業してとった仕事が一つだけあって、それがキャロット会報「エクリプス」のコラムなのです
フリーになった当初はいただく仕事は「血統予想」の類ばかりで、いやもちろん「予想」は血統の面白さ楽しさを伝えるための最重要ツールやと今でも思っていますが、でも同じようなオーダーばかりをこなしていた当時の私としては、もうちょっと当たった外れたから離れたところで、血統や配合について腰を据えて掘り下げて書いてみたい…という思いが強くなっていきました
ちょうどその頃、新生キャロットが立ち上がり、知り合いの知り合いの方が関係者として参画されていることを聞いたので、その方に自分が書いてる記事やコラムをコピーして送り付けて「会報で書いてみたいです」と直営業したんですよね~
シーザリオが牝馬クラシックでブイブイいわせてた頃やからもう十年前のことで、それからの縁で連載をつづけさせてもらってるのはありがたい限りですが、そんなこんなで十年書いてきて、今では「ナスキロ」とか「クロペリオン」とかふつうに使ってる会員の方もいるなんて話を聞くと、やっぱりちょっと感無量なのです
ぶっちゃけた話、馬券だろうが一口馬主だろうが、みんながみんな勝者になる構造というのはありえないわけで、そういう構造の中で競馬に携わって飯を食ってる我々がやるべきことは、たとえ収支が100%に満たなくても、その100%に満たない何%かを埋めることができる何かを提供するしかない、そこしか落としどころはないだろうと
だから私としては、「配合史」的な思考や言語を用いて血統を考えることで競馬を面白がっていただいているのならば、競馬を面白がるための一助になっているのならば、それだけでホンマに満足なんですよ
というわけで、日曜の勝利の一助となるかはフタを開けてみないと全くわかりませんが(^ ^;)、「No.1予想」では小倉2歳Sを、「馬券総合倶楽部」では小倉2歳Sと新潟記念を、血統を用いて一生懸命考えて予想しておりますので、日曜もよろしくお願いします
キャロットの会報は望田さんのコラムのおかげで毎月楽しく読ませてもらってます!
これからも末永く宜しくお願いいたします。
ありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
毎週ブログが楽しくて、記事・コメントが待ち遠しくて仕方ありません。
これからもよろしくお願いします。
誰でも、ではなく、mjさんしか書けない記事、これからも期待しております!
コラムを読むように言っております(^^)
競馬は趣味なので収支はマイナスで全く問題はないのですが、血統や配合が少し解り始めて競馬がグッと面白くなりました。
これからも会報やブログ、有料コンテンツなど楽しみに期待しています。
「血統を理解して競馬が面白くなった」これに優るねぎらいの言葉はありませんm(_ _)m
最近偶然このブログを知り
より血統に興味が湧いてきて
更新を日々楽しみにしている新参者です。
そこでより深く理解するために
「ナスキロ」とか「アフリート魂」とか
MJ語録を勉強したいのですが
何処かに初心者はここからどうぞ
っていうものが何かあれば
教えていただければ幸いです。
お忙しいと思いますが
お時間ありましたら
よろしくお願いします。