先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを5頭更新しました~
競馬ブック誌の小島友美さんの「エクイターフの歴史と現状」はいつもながら読み応えのある記事で、しかしこれを読むとどこの競馬場でもラチ沿いからエクイに張り替えていくので(たとえば今開催の中山は直線は内側から13メートルにエクイが入っているとのこと)、各場でインベタ現象が多発しているように感じるのはそういうこともあるのかと
最近のユタカは老獪な先行はもちろん、全盛期を思い起こさせる測ったような差し切りも多く、北九州のサイレントソニックも小憎たらしいハナ差差し切り、この馬平坦芝1400m以下は①④②②①で、先週のトーホウアマポーラもですがやっぱりUnbridled's Song肌は平坦ベターやなと
特に阪神芝は[1.0.2.25]となかなか酷い成績で、ちなみにこの1着はエーシントップの新馬です(^ ^;)
日曜に新馬を勝ったシャンパーニュはKaldoun3×4、Fabulous Dancer4×3という大胆なクロスですが、チチカステナンゴは配合が難しいのでこういう強力な相似配合にするのも一つの手でしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104477/
ザックリいうとGrey Sovereign系とハイインローを増幅した配合ですからトニービン的な持続斬れのイメージ、一方でFabulous Dancer4×3ということはBelladonna≒Aureole7・7×5でもありますから、もしかするとAureole魂の逃げ馬かも
日曜最終のプランスペスカは4代母のVery CharmingがDahliaの全妹でハイインローのクロス、母母ダナグルームはLyphard3×3にWild Risk3×4、母ダンシングドミニアはブライアンズタイム×Blushing GroomでクロスがFlower Bowl≒Honeys Alibi≒Aureoleとマヤノトップガンばり、そこにブラックタイドが配されたプランスペスカはLyphard4×5・5にBurghclere≒Aureole3×7にWild Risk7×6・7
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010105143/
このレースは単勝だけ買って観てましたが、Lyphardの3本クロスとAureoleのニアリークロスを持つなんて知らないだろうユタカが、テン乗りでちゃんと前で受けてくれたのがまず嬉しかった
ブック誌の短評には「ひょっとしたら菊に間に合うかも」とありますが、たしかにビートブラック臭がほのかに漂ってきましたよ~(・∀・)
遅ればせながら生誕おめでとうございます。私も来年は四十後半にカテゴライズですが、血統の勉強を始めてから昔よりも週末の競馬が楽しみになりましたよ~。
\(^ー^)/
今年の菊戦線は、あんまり『ビビビッ』と来る馬が出てきてませんから、プランスペスカが出れたら血統派の穴人気必至か(^_^;)?
さっさん的には、ユタカがユタカらしくレースを支配している姿が今一度見られて、こんなに嬉しいことはありません。
イチローといい、ユタカといい、アラフォーの星ですね。
是非ともWSJSに出てほしいです。
…なかなか大変ですが頑張ってもらいたい