■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で栗山求が推奨したチャンスザローゼス(牡2歳)が土曜中京2Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
チャンスザローゼス(牡・父エピファネイア・母ヴィンテージローズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103262/
フォイアーロート(3勝クラス)の半弟。母の仔は2頭出走していずれも勝ち上がっている。「エピファネイア×ゼンノロブロイ」はシーズンズギフト(ニュージーランドT2着)、ヴェローナシチー(京都新聞杯2着)と同じ。ローザネイを始祖とする「薔薇一族」は、ローズキングダムが2011年の京都大賞典(G2)を勝ってから重賞勝ちが途絶えていたが、2022年3月にスタニングローズがフラワーC(G3)を勝った。復活の兆しが見えるのでおもしろい。芝向きの中距離タイプ。(栗山)
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エリザベス女王の所有馬といえばまずあがるのがAureole(キングジョージ)とHighclere(英1000ギニー、仏オークス、ウインドインハーヘアの母母)で、Highclereの母母HypericumはAureoleと3/4同血でもあり、Aureoleの血を引くディープインパクト産駒がよく走ったのもこの3/4同血クロスが根拠といえます
だから追悼馬券を買うならディープ×Aureoleかなあ~なんて思ってたんですが、メイケイエールちゃんは父父ディープで母父ハービンジャーなのでこの組み合わせでしたね
先週の2歳戦はドレフォン×シンボリクリスエスのドンデンガエシがアスター賞を勝ち、ドレフォン×ハーツクライのエミサキホコルが未勝利戦を勝ち上がりましたが、ドレフォン産駒を母父別にみたデータを簡単にまとめてみました
ドレフォン×フジキセキやドレフォン×クロフネがダートで成功しそうなことは種牡馬辞典でも予言しておきましたが、今のところだいたい何の肌でも結果は出ていて、最も成功しているのはジオグリフやデシエルトが出ているキングカメハメハ肌
強いていえばドレフォンはStorm Cat系のマイラーなので、短距離~マイルの肌よりは中距離の肌のほうが成功しやすいだろう、というぐらいですかね
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/OddsTanFuku?k_raceDate=2022%2f09%2f13&k_raceNo=1&k_babaCode=21