栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

8/1,2の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-08-03 10:38:14 | POG

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で栗山求が推奨したデイトンウェイ(牡2歳)が日曜新潟6Rの新馬戦(芝1200m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父リアルインパクト
母ビバリーヒルズ(スニッツェル)
牡 募集価格:1800万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105201/
芝短距離で2勝を挙げた母は、カンパニー、ヒストリカル、レニングラードといった重賞勝ち馬を兄弟に持つ名門ファミリー出身で、母の父スニッツェルは3年連続で豪リーディングサイアーとなっているスピード型の名種牡馬。父リアルインパクトは現役時代に安田記念(G1)とジョージライダーS(豪G1・芝1500m)を勝ち、希代の名繁殖牝馬トキオリアリティーを母に持つため種牡馬としてもコンスタントにスピードを伝えています。アルザオ≒ダンシングショウ3×5、インリアリティ4×6・6は優れた配合構成です。左前肢がやや凹膝気味なのが気になりますが、大型馬ではないので、このぐらいなら問題ないと判断しました。1200~1400mあたりが良さそうです。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2020)』で望田潤が推奨したバニシングポイント(牡2歳)が日曜札幌5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

バニシングポイント(牡・父Tapit・母Unrivaled Belle)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018110086/
18年のエクリプス賞古牝馬チャンピオンUnique Bellaの全弟で、母Unrivaled BelleはBCレディーズクラシック(米G1・ダ9F)勝ち馬というピッカピカの良血。Unbridled3×3だが、Moon Glitter=Relaunch4×5が隠し味で、この全きょうだいクロスをもつTapit産駒はタップザット、アメリカンフェイス、スペースクラフトとオール勝ち馬。(望田)

土曜札幌10R阿寒湖特別 アンティシペイト(一口・栗山)
土曜新潟11R新潟日報賞 アフランシール(POG・望田)

バニシングポイントはエクリプス賞古牝馬チャンピオンUnique Bellaの全弟で、父は名種牡馬Tapit、母はBCレディーズクラシック勝ちUnrivaled Belleというピカピカの良血



母母Queenie BelleがNasrullah6・6×4・5、母父Unbridled's Songの父UnbridledがAspidistra4×4、Unbridled's Songの母Torolley SongがNasrullah≒Royal Charger4×4、そして父TapitがMr.Prospector3×4とNijinsky5×3ですから代々の緊張→緩和のリズムが完ぺきで、自身はUnbridled3×3にMoon Glitter=Relaunchの全きょうだいクロス4×5ですから配合も満点なのです

「やっぱりラニみたいな雰囲気やけど、わりとマジメに歩いとるな~」とパドック見ながら言ってたんですが、レースでは悠然とハナに立つと直線は離す一方で、「キャンターかと思ったら61.0-61.4で走破していた」とクレバーさんが言ってたように、トビが大きいのであれでスピード出てるんですよね

今日のところは元値の違いだけで圧倒、まあ今は海外遠征はなかなか難しい状況ではありますが、ベルモントSをめざしてほしい血統であることは間違いないし、ラニ以上も狙えるバックボーンの持ち主であることも間違いない

あと例のドゥラメンテ勝ち馬一覧表を更新しておきますが、「ヌレサドクロス+母系にデインヒル」という配合のドゥラ産駒は表のようにJRAに4頭が出走し3頭が勝ち馬、勝ってないのは函館で4角を回れなかったテネラメンテ(母スターアイル)だけですね



コメント (7)
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