昨夜はなじみの生産者さんと千喜で一杯…すすきので飲むのも、まともな寿司食うのも久しぶりすぎた(・∀・)
『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したグランアレグリア(牝4歳)が日曜東京11Rの安田記念(G1・芝1600m)を勝ちました。
グランアレグリア(牝・母タピッツフライ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104532/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格7000万円。母タピッツフライは北米で24戦7勝。ジャストアゲームS(米G1・芝8f)、ファーストレディS(米G1・芝8f)などを制した芝の一流馬で、2012年のファシグティプトンノベンバーセールでノーザンファームが185万ドルで落札した。来日後、2年連続不受胎のあと、3年目の種付けでようやく受胎したのが本馬。「ディープインパクト×Tapit」は、デビューした5頭中3頭が勝ち上がり、クイーンC(G3)3着のアルーシャ、現1000万下のエイプリルミストなどが出ており悪くない。母のNijinsky4×4も好ましく、瞬発力に特長のあるPerfect Pigeon牝系に属しているのもいい。芝向きの中距離タイプ。(栗山)
『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したサトノレイナス(牝2歳)が日曜東京5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
★サトノレイナス(牝、母バラダセール)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105179/
サトノフラッグの全妹で、母バラダセールは亜オークス(亜G1・ダ2000m)や亜1000
ギニー(亜G1・ダ1600m)に勝った亜3歳女王。ディープ×Not for Saleはダノンファンタジーと同じ。母系にMariacheを引くディープ産駒もクルミナルなどJRA出走6頭中5頭が勝ち馬。全兄は◎推奨だったが、牡のほうが走りそうな持続型配合なので今年はこの印で。(望田)
◎サトノレイナス(牝・母バラダセール)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105179/
セレクトセール当歳で落札価格1億円(税抜)。弥生賞を勝ったサトノフラッグの全妹にあたる。母はアルゼンチン産で、同国で亜オークス(G1・芝2000m)、亜1000ギニー(G1・ダ1600m)などを制し、3歳牝馬チャンピオンとなった。「ディープインパクト×Not for Sale」の組み合わせはダノンファンタジー(阪神ジュベナイルフィリーズなど重賞4勝)と同じ。両馬とも Lyphard クロスを持つという共通点がある。兄を超える活躍を期待したい。(栗山)
土曜阪神9R三木特別 ティグラーシャ(ディープ・望田&栗山)
土曜阪神11R鳴尾記念2着 ラヴズオンリーユー(ディープ・望田&栗山)
ドゥラメンテのような全身運動の可動の大きさで走るタイプは、ドゥラメンテ自身が新馬戦で負けてしまったように、芯が入ってくるまで完成に時間がかかる
だからトニービンのナスペリ斬れで走ったハーツクライやルーラーシップのように、後駆が緩くて完成に時間がかかる産駒は一定数出るだろう
となると、ドゥラメンテの産駒をPOGで狙うのならば、スプリンターやマイラーとの配合で早期に後ろをプリッとさせる必要があると考えられ、クラシックに出たいドゥラ仔はお尻にデインヒル注射を打ってもらいましょう
新種牡馬ドゥラメンテについては、各媒体でだいたいこんな感じで書いてきて、血統屋のPOG書籍ではドゥラ産駒を5頭取り上げたんですが、うち2頭は母系にデインヒルで、それ例外の2頭は母がスプリンタ~マイラーです
アスコルターレはドゥラメンテ×リッスンとみると3歳夏の札幌でついに初勝利というイメージが鮮明に描けますが(^ ^;)、追い切りやパドックを見たらまんまアスコルティで、母同様芝1400の新馬を逃げ切りデビューでした
あと種牡馬辞典では「配合のポイントとしてはサートゥルナーリアのように、Nureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロスをまず第一手としたい」とも書いておきましたが、そのクロスを持つ馬も一頭選んでます
しかし今年もキズナ産駒は出るレース出るレースで圏内を賑わしていて、追い切り一本でもうなりながら先行するのは大したもんですなあ