JCデーは当日輸送で府中入りの予定ですが、翌日12/1(月)に「喫茶室ルノアール 新宿区役所横店 マイ・スペース」にて、「望田潤(血統)×Mahmoud(ラップ)×馬体のスペシャリスト」によるスペシャルトークイベントが、16:30~21:00までの2部制にて開催されることになりました(主催/競馬イベントチーム「うますぎ」・司会/日夏ユタカ)
開催概要は以下のとおり
第1部受付開始:16:20~
■16:30~ 第1部「スペシャリストによる講義」
・16:30~17:10 担当/血統のスペシャリスト望田潤(聞き手/Mahmoud)
・17:20~17:50 担当/ラップのスペシャリストMahmoud(聞き手/日夏)
・18:00~18:30 担当/馬体のスペシャリスト(聞き手/日夏)
- 休憩 -
第2部受付開始:18:50~
■19:00~ 第2部「スペシャリスト3名によるクロストーク」
内容/血統・ラップ・馬体から語られる最強馬とは!
競馬の常識が今夜、更新される!?
【参加費】
第1部&2部通し券 \3,000 inc.1ドリンク(通し券にかぎり女性¥1000割引)
第1部のみ:¥1,500、第2部のみ:¥2,000(それぞれ1ドリンク)
【場所】
喫茶室ルノアール 新宿区役所横店マイ・スペース5、6号室
Twitterでの告知はこちら(日夏さんのTwitter)
https://twitter.com/hinatsuyu/status/532151416945512448
予約はこちらから(現在通し券のみの予約が可能です)
http://twipla.jp/events/118701
私は以前からこういうコラボがやってみたくて、ナスキロ会の席とかで「Mahmoudさんみたいなラップの達人とか、馬体がすごく見れる人とか、そういう人とコラボしてみたいんよ~」みたいな話をしてたんですよ
その後日夏さんやMahmoudさんと新橋のガード下で飲んだときにまたそんな話になって、その延長線上で「サラブレ」誌上でのMahmoudさんとのクロストークも実現したのです(そうそう13日発売の12月号でも、凱旋門賞の結果を中心にクロストークしてます)
訳あって今名前は出せませんが、そのナスキロ会でもガード下でも真っ先に名前があがった「馬体のスペシャリスト」が今回来られるとのことで、私もかなり楽しみにしています(・∀・)
自分が何を話すかはまだ漠然としか考えてなくて、まあ時節がら秋のG1にちなんだ内容になると思いますが、毎週のG1の予想に追われながらそのへん煮詰めていこうかと
きっと面白いイベントになると思いますので、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを4頭更新しました~
先週は2歳勝ち馬が大豊作で、泣く泣く取り上げられなかった馬をここでザッと紹介しておくと、レレマーマはウリウリやエンドレスノットの半弟で父がカネヒキリという金子配合
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104538/
Deputy Minister3×3、Halo4×5など父母相似配合になっていて、狙いどおりに父に似たダート巧者に出ていて、これはダートで出世しそうな馬
ブルックデイルはセレブリティモデルの全妹でおなじみのサトルチェンジの一族
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104418/
姉ほどではないですがPasadoble≒Alleged4×4のパワーを感じさせる体質で、牝馬らしからぬ力強い脚捌きで走る中距離馬、タフな馬場で浮上するタイプでもあるでしょう
エイシンカラットは父Tale of EkatiがシガーマイルH(米G1・ダ8F)勝ち馬で、Storm Cat系×サンデーサイレンス系でMr.Prospector3×4、Storm Bird≒Nijinsky3・5×3、そこにブライアンズタイムの3/4妹で5代アウトのEllie's Momentをもってきた緊張→緩和のメリハリがきいた配合
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012110074/
エイシンの外車らしい軽いスピードが光りましたが、平坦高速馬場向きの1400m型かな
ジンジャーパンチは北米G1を5勝したエクリプス賞最優秀古牝馬ですが、緩い父母相似配合でちょっとつかみどころがない配合ではあり、繁殖牝馬としては何かをドーンと主張するタイプではなく、産駒の出来やタイプにはわりとバラつきがあるほうでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104669/
ルージュバックの場合はHalo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5、Promised Land5×5などやっぱり緩い父母相似配合になっていて、結果論ですがそれによって父母の高い競走能力が上手く伝わったというべきで、父母相似配合というのはようするにあまり劇的な変化を求めない現状維持的な配合ですから、ブエナビスタやエピファネイアのように父も母も一流の競走馬のほうが成功しやすいのです(ちなみにジンジャーパンチの母Nappelonも、G2カムリーSなど17勝をあげた活躍馬)
注目のタッチングスピーチは走らせると思った以上にサドリーフ的というか重厚で、スタートからゴールまで何だか忙しそうやなあという中で確かな脚どりで伸びてはきて、中距離馬としての奥はかいま見せたかなという3着でした
初対面の印象としては、“思った以上にピクシープリンセス”ってとこですかね(^ ^;)
パドックで実馬を見ても実に品のある中距離馬やと思いましたが、しかしこれ3歳の春にパンツ見せてくれるんやろか…という疑念は残りました
勝ったコルボノワールはウインラディウスの姪で、この牝系らしい小脚とマンカフェ×ボリクリのナスキロ柔さを兼備していて、なるほどマイルでの斬れ方がウインラディウスと重なるものがあります
ドゥラメンテはムーアが追うとルーラーシップのようなストライドでズドーンズドーンと加速しますが、ペルセヴェランテは見た目はキンカメでも戸崎が追い出すとダイヤモンドビコー譲りの小脚のきいた加速で突き放し、やっぱりキンカメ×サンデーって配合に素直なんやなあ…と改めて