栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~迷ったときは未知の魅力、ファンタジーな予想で

2012-07-15 10:39:34 | 血統予想

今日の新馬は、「血統屋」の「一口馬主好配合馬ピックアップ2011」での推奨馬、中京5Rのオクターブユニゾン(父メイショウサムソン)と函館5Rのローブティサージュ(父ウォーエンブレム)に期待したいですね~

新潟は明け方にけっこう降ったようでまたこれからも少し降るようで、萬代橋は渋った馬場の内2200mで斬れよりもパワー勝負で、東京でナスキロ柔く斬れた△アンコイルドや△セイクリットロードは信用ならず、◎はシャドウバンガードでいきます
母はRainbow QuestにHigh TopにAlcideにTudor Minstrelですから「HyperionとFair Trial」的な粘りで固められていて、これから脂が乗ってきそうなハーツクライのスタミナ型牡駒
Hyperion的硬体質でストライドは伸びないので、外1800mでデビュー勝ちしましたが外回りで上がり11.5-11.5より内回りで上がり11.8-12.0で強い馬でもあるかなと
穴は△ローリングストーンでRoberto3×4、Ribot5×5・6などブライアンズタイムのパワーの血を増幅していて、渋った内回りでイン捲りがききそうなタイプ

新潟日報はマンカフェにStorm Catで脚長でナスキロ的に斬れる◎エイシンミズーリが直線長い芝マイルでは①①⑦②②②(⑦は休み明け)で馬場が渋ってもOKとなれば本命は動かしがたく、相手も道悪をこなす○ラインジェシカでまあ順当、あまり悪くなるようだとNureyev≒Fairy King3×3で泥んこダービーで最後方から伸びた☆シェーンヴァルトが浮上…としておきましょうか

志摩は混戦模様で手を出したくなる女だらけで(^ ^;)、○ラストメッセージでも▲アマルフィターナでも☆アブマーシュでもいいんですが、アッサリ突き抜ける魅力があるのは◎グローリアスローズ
前走は道中の行きっぷりも4角の手応えも抜群で、浜中は自信満々に傍にいたマスクオフに馬体を合わせて追い比べに持ち込もうとしたんですが、不運にも前にスペースが一頭ぶんしかなくそこをノリに入られてまともに前をカットされてしまいました
あくまで想像ですが、あの感じならば不利がなければビュンと伸びたと思います
おなじみのバレークイーン牝系でデインヒルとサドラーとBe My Guestとトニービンが「Northern DancerとハイインローとFair TrialとLa Troienne」で絡む欧州仕様配合は力の要る馬場向きで、“ザ・ロック”の牝駒は中央のデータでは全25勝中17勝が1400m以下、ロックオブサリサとかピュアオパールとかエアワンピースとか圧倒的に短距離馬が多く、タフな外伸び馬場の中京1400mで、コマッキーが割るべきところを割ってくれれば突き抜けるシーンが私の目には浮かびます

湯浜は叩いた○ショウナンバーズが今度こそ押し切りを狙いますが、ハナにはこだわらない◎タガノレイヨネはこれの番手でもOKで内枠でレース運びが楽
タガノラヴキセキと同血(母が全姉妹)ですがこちらは牡で体型も走りもぜんぜん違って、フィールドベアーとかユメノシルシとかあのへんのイメージで、母系のHyperion的な粘りでダラダラ粘る中距離馬
芝1800m以上では②④で、②はヴィルシーナとクビ差のエリカ賞、④はベストディールやストローハットやセイクリットレーヴなどが集結した伝説の新馬戦
サクセスシルエットは馬群に入れない気性がイン伸びBコースでは割引で、前に付ける脚がある▲カロッサルと☆ダノンフェニックスと△ヤマニンリップルを上位視

立待岬は難解ですが◎フレデフォート
今のBコースは基本内有利で、ここはハナ争いも激しそうですがその直後のインをとれる◎にとっては函館2歳のように前が一斉にバテることがないかぎりは展開が楽です
前走は格上挑戦で道中不利、前々走は直線詰まり追えずで近2走は不完全燃焼、ロスなく立ち回って3走前だけ走れば足りることは足ります
ま~勝ちきるまでの脚があるかとなるとそこは半信半疑で、この馬が抜けた後のスペースを狙うイン差しが突き抜ける可能性も大で、内のほうでその脚があるのは○マイネショコラーデと▲ウイニングドラゴンと☆ラテアートでしょうが、スペースが3頭分もあるはずはないのでいったいどれが突っ込めるのか、このイス取りゲームが全く読めないので、馬連3連複の軸として◎から入るしかないかなあ…と

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする