栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

シマントガワ先生の函館記念クッキング教室

2012-07-12 15:31:53 | 血統予想

ハイみなさん、本日の料理教室はテキスト32ページの「函館記念馬を作るレシピ」です。では簡単に説明していきますね~。

最初にどんな料理にも合う、Northern Dancerベースの出汁をとってください。とれましたか? そしたらそこに、欧風芝中距離向きの味付けを加えていきますね~。

まずは洋芝をしっかりつかんで走るパワーが必要なので、名牝La Troienneを引く血を入れましょう。先生はBuckpasserとNever Bendを使いますよ~。あれ?さっきここにラストタイクーン置いといたのにどこいったかな…?

あっそうそう、Sadler's WellsやCaerleonやデインヒルやマルゼンスキーにはLa Troienneも含まれてますので、Northern Dancer出汁をとったときにそれらを使っている方は注意してくださいね~。

ハイ、次に洋芝2000mに必要な粘り強さや持続力ということで、Hyperion的な血を入れていきます。トニービンがあればだいたい足りますが、Vaguely NobleとかFlower BowlとかForliとか、そのへんを使うのもいいですよ~。先生はちょっと泥臭い味付けにしたいので、ここはチャイナロックにしようかな?

あっ、ノーザンテーストとかNureyevとかBe My GuestはもうHyperion的な下味がシッカリついてますので、そこは皆さん注意してくださいね~。

そしたら、これをちょっと歯ごたえがあるぐらいに硬めに煮込んでください。函館記念は札幌記念よりもタフな馬場なので、ちょっと硬いぐらいの力馬タイプのほうが勝ちやすいのですよ~。
…ハイ、そろそろ出来上がる頃かな?

「先生!エリモハリアーができました!」
あらあ~これはイイのができましたねえ~、この硬い筋肉、可動域の狭い立った肩…先生満点あげちゃいます♪

「先生!クラフトワークができました!」「トーセンキャプテンができました!」
はい皆さん、上手にできましたね~♪

「先生!ファインモーションができちゃました…」
あららどうしたのかな…ちょっと柔らかく煮込みすぎたかな? これだったらSir Gaylord入れなくてもよかったかもしれないわねえ…次の札幌記念で頑張りましょうね~

エリモハリアー
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2000100030/
函館記念とSadler's Wellsと「Northern DancerとLa Troienneとハイインロー」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c8e74a7b6fe7afa5c82f340a59026ebd

コメント (10)
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