栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

朝日杯に出てくるアドマイヤムーン産駒の母は、ガテン系でクロスがうるさい

2011-12-14 22:21:21 | 血統予想

発売中の「サラブレ」1月号「有馬記念特集」では、アーネストリー、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、オルフェーヴル、ジャガーメイル、トーセンジョーダン、トゥザグローリー、ヒルノダムール、ブエナビスタ、ペルーサ、ルーラーシップ、これらを血統的配合的にみて、「中山2500mでパフォーマンスが上がる配合」「上がりも下がりもしない配合」「下がる配合」に分類して解説していますので、よろしければご一読ください

全日本2歳優駿を見ながらお仕事してましたが、オーブルチェフはいかにもA.P.Indy系のボルキロラトロ継続クロスという感じでダート馬にしては柔らかすぎるぐらいの身のこなしで、中央のコースなら脚抜きのいい東京2100mがベストコースじゃないですか

朝日杯の「血統クリニック」はだいたい8割方書き上げたところですが、アドマイヤムーン産駒が2頭、ここに駒を進めてきました

スノードンの母スノーリンクスは
Mr.Prospector3×3
Buckpasser4×4
Bold Ruler=ナスコ6×4
Busanda≒Striking5・7・7×5・6
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009102644/

レオアクティブの母レオソレイユは
Northern Dancer3×4
ヴィミー5×4
Bold Reason≒Never Bend4×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009100556/

アドマイヤムーンは父も母も自身も強いクロスを持たないのでこういう傾向が出てくるであろうことは予想がつきましたが、どちらの母も「クロスがうるさくてLa Troienne的なパワーの影響を少なからず受けた力馬っぽい牝馬」という共通項はあるかなあ…と

コメント (4)
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