花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

カサブランカと山百合と、そして梅雨明け!

2024年07月19日 | 花シリーズ
7月18日、関東甲信&東海地方に梅雨明け宣言がありました。
四国中国や近畿地方よりも早い梅雨明けです

今年は一カ月弱の短い期間でしたが、雨量は例年と変わりなかったとの事・・・



降れば警報級の大雨、晴れれば真夏の酷暑と、激しい今年の「梅雨」でしたね。

そんな中で我が家の庭の「カサブランカ」が満開になりました。
まずは昨年の秋に購入した3本の薄ピンク色です

1本は5輪のお花を付けたが・・・残り2本は3輪のお花のみの淋しさです

一昨年球根を2個買って去年咲いた白い「カサブランカ」は7つのお花を咲かせた豪華さだったが
花壇の土作りを怠ったせいか?、それとも少し安い球根だったのが原因かな~?



昨夏、7輪のお花を付けた白い「カサブランカ」は今年は5輪のお花を付けました
今までの経験ではユリはどんどん増えていくグラジオラス等と違い
分球して5~6年で消えていくのが多い感じがしますね。

今年は春先の3月初めに腰を痛めて、更に4月からは3倍に広がった菜園(畑)作業で精いっぱいで
「庭」仕事がおろそかになった事は否めない・・・

「小菅ヶ谷北公園」の山百合(7月14日)
7月2週目の週末は「海の日」を入れての3連休でした。
梅雨の真っ盛りで天気予報は三日間とも傘マークが並んでいたので、私も出かける予定は入れず・・・

ただ横浜のお盆は7月なので、空模様を見ながら実家のお墓参りは考えていました。



3連休の期間中は夜中に雨が降ったり、起床時に時雨ていた日もありましたが
3日間とも朝のラジオ体操は参加できたお天気で、特に中日の14日は青空が見えてきました

「舞岡公園の山百合を撮影してから実家のお墓参りに行こう!」と思った次第です



我が住宅地から戸塚方面に向かう西側の斜面を電動自転車で下り、途中舞岡公園方面の北に向かって
10分で新しくできた「小菅ヶ谷北公園」の駐車場に出ます。
その脇にある駐輪場に自転車を止めて公園内に入りました。



7~8年前に舞岡公園の南側に隣接する湧水が湧く荒れた里山を横浜市が整備を始めた新しい自然公園です。
管理棟とバーベキューコーナが造られて、周囲は樹木が茂る緑の散策ゾーンが楽しめる
まだ発展途中の公園は連休とあって、暑い中でも家族連れやグループで賑わっていました。



毎年のように舞岡公園と合わせてお花見に来ている私は、見慣れない児童施設が
新しくできている事に気が付きました。

ここから歩いて5分の舞岡公園に通じる北門の北斜面に、山百合の群生地がある事を
ラジオ体操で親しくなったお花好きのNさんから聞いていました。

7日の日曜日に行ったらまだ咲いていなかったけど「ソロソロ咲き出しているはず」と・・・



芳醇な百合の香りがして、右側斜面を見上げると神奈川県の花の「山百合」があちこちに咲いていました。

群生と言うにはまだ少し淋しい5~6分咲でしょうか?青空が広がりだした中で見事に咲いていた

山百合そっくりな百合も含めて、我家のユリ類は殆ど強い香りはしませんが
園芸種は改良されているのでしょうね。



斜面は案外急で朝方降った雨で滑りやすい、スニーカーでは心もとなかったけど
何とか頑張って上の方まで登って山百合のアップを持参のデジイチで夢中で撮りました

山百合は山地に生える日本特産のユリで夏に咲く花は大型で白く強い香りを放ちます



鱗茎は食用のゆり根になり料理百合とも呼ばれているそうです。
私は使ったことはありませんが「ゆり根」は茶碗蒸しなどに入っていましたね。

小菅ヶ谷公園のユリを堪能してから「舞岡公園」に向かうつもりでしたが
この日は夜中のエアコンは切りましたが、陽が照りだしてからの蒸し暑さが酷くて体力不足
(連休は2日続けて朝の畑作業2時間も頑張ったものね)

朝ブログ仲間のmannmoさんのblog舞岡公園の山百合を読んだらそちらもまだ満開ではなかったようで
私はそのまま電動自転車で15分の、実家のお墓がある舞岡のお寺に向かいました。

リビングから見た正面の活けたカサブランカ3本ダイニングテーブルから見たカサブランカです

3連休最後の日に私は庭の5本のカサブランカを手折り硝子の花瓶に活けました。

我家のリビングダイニングは変形の16畳です。
カサブランカの花は左右と中央に咲くので、私が一日の大半を過ごすダイニングテーブルからも
こちらを向いたお花が良く見えて嬉しい限り


(我が家の庭と畑に咲いていたお花のてんこ盛り。7月7日撮影)

山百合に良く似たお花を中心に、オレンジと濃いピンクのグラジオラス・姫ヒオウギ水仙
アルストロメリア(別名インカのユリ)と、庭中のお花を活けました。

よく見ると、自然公園で咲いていた山百合と我が家の良く似たユリは風情が違います。
花びらの切れ込みや太さとかフリルとか、そして何より香りが全く違います。

百合の厄介なのは濃いオレンジの花粉と強い香りですが、今の園芸種は香りが改良されているようですね。
3月から華やかに咲き出した庭のお花が見られなくなり、淋しい庭となりました。

梅雨明け宣言が出て、10年に一度の酷暑が予想されている今年の夏本番
庭には朝夕の水まきで出る程度で、エアコンの効いた部屋の中での「オリンピック三昧」を
予定している私の夏です。




コメント (12)
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