花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

我が家の春の花と、桜の「鎌倉鶴岡八幡宮」

2022年04月30日 | 鎌倉散策
「春に三日の晴れ間なし」と言われていますが、日々変化する空模様が続いています。
4月も最終週で、GWも始まりました。


(ご近所のツツジ・4月29日撮影)

今我が町内を歩くと、家々の庭や公園のツツジが満開です
我が家の庭にも赤と白の2本のツツジがありますが、日当たりが悪いのでイマイチお花の数が少ない

鎌倉のツツジが有名なお寺も、GW前半までが見頃と聞きました。

ソメイヨシノが終わって八重桜が咲きだす頃、我が家の庭の「ハナズオウ」も濃いピンクのお花が咲き始めます

我が家の庭の「ハナズオウ」(4月13日撮影)葉が出だしたので、枝を切って活けました

ハート形の葉が可愛いのです、畑の菜の花(小松菜)と庭の花ダイコンをそえました

3月のお彼岸の頃からGWまでは庭&菜園作業が大忙し
昨年秋から月・水・金と孫の愛犬「小太郎」を預かって以来、1時間強のお散歩で更に体力的にキツクくなり・・・

この2週間は小太郎が下痢をして、2時間おきのトイレ散歩で悲鳴を上げました
冷たい雨の日もお構いなしですから、私も膝をやられて更に風邪気味です

小太郎は今週に入って漸く元気になりました。ホッ


(4月18日撮影)

先週は夏日があったりで、家の中の鉢植え類(主にシンピジュームなど)25鉢を外に出しました。
腰に来ましたねぇ~

でも・・・
一冬、日当たりの良い和室の廊下に置いていた「ギンギアナム」がたわわにお花をつけていて
2階の南側のベランダで11月に植え付けたパンジーもまだまだ鑑賞に堪えられるので
北側の玄関前に置きました。



ギンギアナムは蘭の仲間です

同じ大きさの鉢に植えたピンクは、去年と同じように二階のベランダに置いていましたが
今年は雪の積もった後に枯れました、それだけ今年の冬は寒かったのでしょうね。

南側の庭の「トウハツアヤメ」が咲いた(4月18日撮影)咲き揃ったのは4月21日、その夜の雨でダメージ大です

毎年4月に咲く「トウハツアヤメ」、花弁が薄くて傷みやすいのが玉に傷
切り花にしても持ちが悪いのです


(4月25日撮影)

初夏の暑さだった23日(土)に「カラー」が咲き揃いました
こちらは切り花にしても良く持ちます

庭は夫任せでしたが、コロナ禍で私もガーデニングに目覚めました。
夫の遺影の前に飾るお花は私が咲かせたお花にしたいと思い、今年は借りている菜園にお花のタネを蒔きました。

果たして上手く「花咲かばぁ~さん」になれるでしょうか~


桜の鎌倉鶴岡八幡宮へ(4月5日)
桜前線は津軽海峡を渡って北海道に到達したようですね。
こちら横浜は1ヵ月前に大岡川の桜(3/31)と、ご近所仲間との食事会での際にイタチ川の桜(4/2)を
堪能しましたが・・・



イタチ川で満開の桜を見た後、雪混じりの冷たい雨が2日続き4月5日に漸く太陽が顔を出しました
私は突然桜吹雪の中を歩きたくなり、大きなカメラ持参で鎌倉の鶴岡八幡宮に行ってみました。



2の鳥居から桜並木が続く「参道の段葛」です。

1182年に源頼朝の妻政子の懐妊と安産への願いを込めて、鶴岡八幡宮から由比ガ浜にかけて頼朝が築いた
約500mの段葛は2016年に改修が終了し、350本の桜はまだ若木ですが・・・



寒さが続いてまだ葉もさして出ていない状態で、桜の花は散ってはいません。
風もない日で、桜吹雪は見られませんでした。

頼朝が考えた遠近法で、段葛は先に進むと道幅が狭くなる最後の1の鳥居の交差点手前は特に幅が狭くて混雑していた

私も信号を渡り1の鳥居をくぐって、鶴岡八幡宮の境内に入りました。



右に源氏池、左に平家池を見ながら橋を渡ると、正面に舞殿と階段の上の本殿が並んで見えてきます。



私は左手の平家池の方に進みました。



平家池の北側に建つ「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」です。

2022年の3月1日から、ここでNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に合わせて
大河ドラマの世界観が楽しめる「大河ドラマ館」が開催中

私のこの日の目的のもう一つは、ここと「国宝館」を観ることでもありました。



ドラマ館に入館するには前もっての時間指定の予約が必要ですが、私が行った正午過ぎには空きがあり
予約無しでも入館できました詳しくは公式ホームページをご覧ください。

入場料は1000円ですが、ドラマ館でもらうパンフレットを見せれば
国宝館と歴史文化交流館の入場が一回分だけ無料になるようでした。



撮影で使った衣装や小物類などの実物展示や映像展示、そしてパネルが主ですが
セットで烏帽子をかぶっての写真撮影もできました。

これで1000円は高いかなとも思いましたが、他の2館が無料になるので納得です。

この日は国宝館も文化交流館も展示替えの休館で残念でしたが、、、
パンフレットでの無料入場は来年の3月31日まで可能なので、忘れずに保管ですね。



出口で小栗旬が演じる「北条義時」と、大泉洋演じる「源頼朝」の無料ポストカードが
どちらか1枚選べました。

私は洋ちゃんフアンの新潟の友人に送ろうとこちらをもらってきましたわ。



ドラマ館の外の南側の回廊に出てみると、入館前に眺めた平家池の反対側からの風景が広がっていて
思わず歓声を上げ、しばし立ち尽くしてカメラのシャーッターを押し続けました



政子が考案した西側にある平家池には島が4つ、東側にある源氏池には島が3つとか・・・
おのずと日の出の源氏が勝ち、日没の平家は滅びるという願いが込められている「源平池」なのだそうです。



小一時間のドラマ館見学を終えて、参道の正面に建つ「舞殿」に進みました。
義経の愛妾「静御前」がここで舞ったと伝えられています。

ドラマもいよいよ佳境に入り、先週は義経が勝利を収める源平合戦の一の谷の攻防が描かれて
次の第17話には「静御前」も登場のようで楽しみです。

それにしても今回のドラマの脚本家、三谷幸喜さんが描く義経は小賢しくてサイコパス



この日は舞殿で結婚式がとり行われていました

真冬と真夏を除けば仏滅以外、5割近い確率でこの風景に出会えます。
それ程人気の高い鶴岡八幡宮での和式の結婚式ですね。



北側に廻って階段を登ると「本殿」です。

私は数日前、3月12日のワンゲル「鎌倉88カ所お寺参り」の際にここに寄りお参りしたので
今回は寄らずに来た道を戻りました。

帰路は小町通りを歩きましたが、春休み期間中で多くの若者で賑わっていました。
3年ぶりのコロナ規制のないこのGWも各地の行楽地は人出が多いとニュースで見ました。

その後のコロナ感染者の数が気になる所です。
サンデー毎日の私は菜園&庭仕事に勤しむ事にいたしましょう

マタマタ更新が2週間以上空いてお恥ずかしい限り
長い記事を読んで下さった方には御礼申し上げます
コメント (21)
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