この一週間はお天気にも恵まれ初夏の陽気になりました。
我が住宅街の幹線道路脇のツツジや花水木も咲きだし、一年中で一番花々が綺麗な季節到来
今年は特に各家々の庭のモッコウバラが目を惹きます。
我が家の庭のフジやスズラン、ヤマブキなども咲きだしました。
緑が眩しい気持ちの良い季節ですが・・・
連日ニュースで流れる高齢者の運転暴走事故には心が痛みます。
私もいつまで車の運転ができるのだろうか
愛車との別れ(4月25日)
夫が遺した我が家の車、来月には13年目の車検を迎える。
担当のトヨペットの営業マン氏は「タイヤも取り換えないとダメ」と仰います。
私は週に一回、大型スーパーに買い出しに行く時と、年に5~6回のお墓参りで乗るだけだから
「タイヤの溝は全然減っていないはず」というと、「溝の問題ではなくゴムの劣化の問題です」と・・・
保険会社からの任意保険の継続案内は78.000円の請求が来ています。
車も13年が過ぎると重量税も高くなるらしい。
ざっと見積もっても3ナンバーの車を維持するには、月々に換算すると2万円弱かかる
タクシー利用の方がずっと安い
度胸のない私はカメラを車に積んで、鎌倉や湘南海岸への撮影ドライブに出かける勇気もない。
(7~8年前まではあった)
2500㏄の車を近所への下駄代わりにしか使わないのはあまりにも不経済すぎる事に気が付いた
遠出は夫が遺した伊豆韮山のゴルフ場の会員を引き継いだ息子が、年に4~5回ゴルフに行く時使うだけ
(息子は父親の形見でもあるこの車に、強い思い入れがあるのだ)
「ならば千葉に単身赴任中の息子が持てば良い、私は軽自動車を買う」と去年話を進めたが
別途駐車場も借りなければならず、住宅ローンを抱え孫たちにお金がかかる時期に
車2台(それも3ナンバー!)はとても無理との結論
私も2年前の車検時は夫が遺した車にまだ深い愛着があり、当然車検代105.000円を支払った。
今回これにタイヤ4本を替えれば150.000円以上かかるのは必至
「親父の形見の車、まだまだエンジンは快調だから乗りつぶすまで使って欲しい」と息子は言うが、
私は経済性を考える。車があっても私を送ってくれるアッシー君はいないのだ。
横浜市は70歳になると、年金生活者の妻は1年間4000円でバスと地下鉄乗り放題の敬老パスが取得できます。
私は今回3ナンバーの愛車を手放す決心をした。13年乗ったし未練はない・・・
保険は5/1までだったので4月30日に車を取りに来てもらう予定をしていましたが、
10連休との事で急遽4月25日にサヨナラすることになりました。
今週はバタバタと買い出しに走りました
今後重い物の購入は近くに住む息子宅の車に便乗させてもらえば良いと言われたが・・・
車がある内にと、飲み物の箱買いやGWに予定している夏野菜の植え付け用の苗と肥料などを大量に購入しましたわ。
夫の遺した車での最後の箱根ドライブ(4月14日)
夫が遺したマークXを手放す決心をした事を息子に伝えると
彼はとても残念そうな声で「最後に心行くまで運転したい」と言い出しました。
「ではお父さんが亡くなる3週間前に行った軽井沢避暑の帰路、夫婦でランチした海老名サービスエリアに行こう」
と私が答えると「(物心ついた時から毎年家族で行った)箱根を廻って行きたい」と彼が提案しました。
新年度が始まり仕事が忙しい息子が単身赴任先の千葉から唯一戻れた日曜日・・・
この日の天気予報は夕方から雨
朝7時半に息子宅を出発し、藤沢から海沿いの西湘バイパスを走り
スイスイと渋滞もない箱根の1号線を登り、8時半過ぎには宮ノ下に到着。
前日下調べをした所、宮ノ下の先の宮城野温泉の早川堤で4月20日まで
「桜祭り」をやっているようでした。
「早川沿い約600mにわたり、桜並木が続く箱根で有名な桜の名所。
川沿いをゆったりと散策が楽しめて、夜にはライトアップが行われ、夜桜も堪能できる」
と紹介されていました。
東京や横浜の奥座敷としての箱根は避暑地としても有名です。
我が家近辺の里の桜はこの日の一週間前に終わりましたが
宮城野温泉の標高は460m、ソメイヨシノがまさに満開で・・・
ひと風吹けば桜吹雪が味わえる風情でした
ワンゲルの早朝集合で息子に戸塚駅まで送ってもらった事はあったが、二人きりのドライブなんで覚えがない
常に一緒に夫がいたし、孫がいた。。。
「お兄ちゃんはバスケの試合と塾があるから無理だろうけど、奈菜ちゃんは連れて来ればよかったのに」というと
「まだ寝ていたし、今日は午後からバク転教室」とか・・・
この春中3と小6になった孫たちはとにかく忙しそうです。
箱根宮城野のソメイヨシノはそろそろ終わりでしたが、枝垂れ桜はまだまだ蕾が多くて見頃はこれからでした。
我が家の男2人は兎に角温泉好きでした
この日も夫と行った仙石原の日帰り温泉を予定して、温泉セットを持参。
お花見の次は白濁の湯が印象的な「湯遊の里 南甫園」を目指しましたが
残念ながらすでに閉鎖していました
他に夫と行った思い出がある「グリーンプラザホテル」や「芦之湯温泉・きのくにや」などに電話したが
ホテルや旅館系の日帰り温泉は12時過ぎからの所ばかりで無理でした。
温泉は諦めて、乙女峠を越えて御殿場から東名高速道路を目指す事にします。
乙女峠のトンネルを超えると見えてくるのが富士山
午後からお天気が崩れる予報通り、富士山の頂上には「傘雲」がかかっていました。
御殿場インターから東名高速道路に入り、渋滞もなくスイスイと11時過ぎには「海老名のサービスエリア」に到着
息子と二人で、夫が突然入院する4日前にランチしたフードコートで食事しました。
あの時食べた和食のお店で、私はちらし寿司、息子はアジ丼を注文
特別美味しいとは思えませんが、思い出をかみしめながら味わいました
夫を思いながら父親を感じながら、5時間半の母と息子二人のドライブ紀行でした。
先週後半の18・19・20日、毎年恒例の春のワラビ採り&温泉の2泊三日の伊豆オフ会に参加してきました。
お天気に恵まれ、楽しい三日間でしたが・・・
21日の日曜日、前日泊まったホテルから宅配で送ったワラビが届き、重曹を入れた熱湯に浸してから
孫のチァーの発表会に海老名まで出かけたら、流石に腰にきたぁ~
翌日は1日ゴロゴロと過ごし、火曜日のストレッチ体操で腰はだいぶ良くなり
ご近所仲間にアク抜き済みのワラビを配ったら「とても軟らかいね」と喜ばれました
ラッシーママさんの別荘に集まったママさん、あざみさん、銀河さんはすでにブログにUPしていて
私も伊豆旅行の記事を更新するつもりでしたが・・・
昨日予定より早く愛車を手放す事になった旨息子にラインしたら「親父の形見、写真を撮っておいて下さい」との返事
夫婦は他人ですが父子は血がつながっています。
今回つくづく感じたのは、私は生活上の不便さで夫が居ないことを嘆きますが
息子は純粋に父親を思っているのだと痛感しました。
そんなわけで、我が家にとっては一区切りのこちらの記事を先に記しました。
昨日は梅雨時のような蒸し暑さで一日半そで姿でいましたが、今日は炬燵を入れる寒さです。
車を手放したらどっと疲れが襲ってきました
私は疲れが出ると喉にきます。
残り僅かな平成の最後、風邪をひかないように要注意ですね。