1月下旬、お兄ちゃん孫のハー君がインフルエンザに罹った時、息子宅に見守りに行きましたが・・・
ご覧の通りの、奈菜ちゃん手書きの「お願い」がリビングのあちこちに貼ってありました。
”毎日犬のめんどうみますのでおねがいします”と書かれているところが何とも健気で・・・
ひな祭りの4日後が誕生日の奈菜ちゃんに「プレゼントは何が良いの?」と聞いても
「ワンちゃん以外は要らない」という返事でした。
父親である息子が3月1日付けで千葉支店に転勤し、週末だけ帰宅する生活が始まった所で
「寂しさも感じているようなので飼うことに決めました」と、お嫁ちゃんも決心がついたようです。
早速エリア内にあるペットショップを家族で回り、オスの2カ月になる黒柴に決めたそうです。
今の時代、保険や何だかんだを入れると犬一匹20万円以上かかるのですね
親と両方のジジババのカンパで購入したようです(私も前足2本分くらいは出したかしら?)
息子宅は2階の27畳分を全部フラットのリビングダイニングにしていて(いずれ6畳の和室として仕切れる)
勉強机もその一角に二つ並びます。
「引きこもりになったら困りますので、子供の内は親の目の届く所で・・・」
と言うお嫁ちゃんのポリシーですね。
小太郎君のゲージは、一階の10畳の子供部屋の(思春期になったら半分に仕切るそうです)
お兄ちゃんと奈菜ちゃんのベッドの間に置かれていました。
オカータンは病院の受付の仕事と家事で忙しい・・・
「基本兄妹二人で面倒を見るのだよ」という事なのでしょうね。
お兄ちゃんはもうすぐ中学二年生になりますから大丈夫だと思います。
(ただ塾や部活で大忙しなのが玉にキズ)
オトータンが出した条件は「散歩させるようになったら、必ずバ~バの家に寄ること」
私もいよいよ見守られる歳になったということですわ。
今から30年以上も前、我が家の息子が中学二年生の時にせがまれて「柴犬」を飼いました。
6月に我が家の子になりましたから、英語の6月JUNEでジュン君と名付け、一人っ子の息子の子分となり
息子が家に居る時はお昼ご飯やお八つも一緒でした。
小太郎君を見ていると、私は赤ん坊の頃のジュンを思い出し変色した写真を眺めています
2005年の4月13日から始めたこのブログの最初の頃に、「カイドウの花と愛犬ジュンの思い出」を綴りましたが
私の手違いで最初の4か月分の記事を消してしまったのが残念です
今から18年前の4月17日の夜9時半ごろ、15歳を迎えたばかりの愛犬ジュンは私の膝の上で息を引き取りました。
最後に感謝するように「キヤ~~ン」と泣いて・・・
その日私は銀行の仕事が入っていましたが、虫の知らせがあったのか?、急遽仕事を休み
我が家の庭の芝生に毛布を敷いて、心地よい春の日差しの中でジュン君と日向ぼっこをしました。
もう足腰が弱って立てず目も白内障でほとんど見えなかったジュンでしたが、気持ち良さそうに寝そべって
そんな中、実家から持ってきたカイドウのピンクの花びらが花吹雪のように舞っていました。
ジュンの親分だった息子も就職して我が家を出ていき、結局最後の介護は私がしましたが満足しています。
カイドウの木もその後枯れてなくなり、ジュンの思い出の記事も消してしまって少々寂しいのですが・・・
今小太郎を迎えて、仕事と子育てをしているオカータンも疲れ果てた顔をしていました。
この3月で10歳になった奈菜ちゃんが、小太郎を自分の家で最後まで責任をもって看取れるかどうか・・・
お嫁さんに行く時も連れていく~
お兄ちゃんがいるから大丈夫かと思いますが、犬を飼うということはそのくらいの覚悟が必要です。
でも・・・
それ以上の癒しや幸せを与えてくれるのですよね
私も孫たちが大きくなって出番が少なくなり、寂しい思いをしていましたが・・・
久しぶりに犬のおもちゃなどを買ってみようかと思いましたわ。