花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

南の島での「スパ」体験

2009年08月05日 | バリ島紀行

ご近所仲間のお嬢さんがOLを退職して「エステサロン」を開きました。
オープンまでの間「慣れが必要だから」と頼まれて、私も2回ほどやってもらいました。
つまり練習台になったわけです。

シャンデリアが輝くマンションの一室で、若いお嬢さんに顔から首筋までのマッサージを受けること自体贅沢な時間で・・・
スーパーなどで調味料やティッシュの特売品に飛びついているような日常をしばし忘れました。

「甘利山&千頭星山」登山で汗をかき、首筋がかぶれてしまったのですが、それも綺麗に治りました。
お化粧のノリも良いようです。

頑張る自分へのご褒美に時々通いたいものですが、僅かな私のお給料ではそれも勿体無いような気がして・・・
結婚式や同窓会などの、ここ一番という時に行く事にしましょう。

友人母娘さんも二人三脚で頑張っているようですから、お店も是非成功して欲しいと思います。


私のエステ初体験は、今年の2月に行った「バリ島」でのスパでした。
ガイドのスーさんに「ホテルのスパは高いですよ。こちらならJTBのお客様は15%引きになりますのでお薦めです。日本語もOKですよ」とパンフレットを見せられて、行く気になりました。

ホテルまでの車の送り迎え付き、軽食と飲み物が付いての三時間コースで125us$、その15%引で日本円で1万円弱くらいでした。


最初に受付で、アロマセラピー用のオイルと、ボディーマサージ用のスクラブをそれぞれ4種類の中から選びます。
私はラベンダーオイルと、穀物パウダーをチョイス、すべて天然素材のものでした。


ここには6つのガーデンビューのヴィラがあり、各ヴィラには屋内と屋外にシャワーが完備、エスニックな雰囲気にあふれていました。
水の流れる音と、天上から下がっている大きな扇風機の廻る音だけが聴こえる静寂の中で、まずフットバスでの足のマサージから始まります。
ふっくらとした30歳代のお姉さんの弾力ある手が、疲れた足に刺激を与えてくれました。

次ぎが全身のアロマセラピーマッサージ・・・
ラベンダーオイルの香りは神経を静めてくれるらしい
そしてボディーマッサージ用の穀物パウダーは、お肌をなめらかにしてくれるそうです。

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心地よい全身マサージを受けてからシャワーで流し、お庭の一角にあるフラワーバスに入ります。
マウスオンでご覧下さい
出された紅茶は生姜入り・・・
お花のお風呂に浸かりながら、クッキーを食べ紅茶を飲むと、汗がドクドクと出てきます。
いやぁ~、贅沢!贅沢!、クレオパトラか楊貴妃になった気分です

お姉さんがお花のお風呂に入った私をカメラで写してくれました


お花の効果もあって、それなりに綺麗な画像が撮れましたが、モデルは中高年のミセスよりもやはり若い女性が好いですよね~
ここはパンフレットのモデルさんに登場してもらいました。

青空と、木々の葉を揺らす風が感じられる中、最後は30分間のココナッツミルクを使ってのフェイシャルエステです。
お姉さんのなめらかな手の温もりを感じながら眠くなりそうでした。


すべてが終了して着替えると、冷たいマンゴージュースと、シーフードのナシゴレン(焼き飯)が運ばれてきました。

一人で食べるのは少々淋しい・・・
こういう所は友人同士や母娘で来る所ですね。
お嫁ちゃんはまだまだ子育てで忙しそうだし、せめて女の姉妹がいたならば、気軽るに誘えるのにと無いものねだりの気持ちに陥りました


バリ島のローカル色にあふれたこのスパには、狭いながらもプールがありました。
他にお客さんらしき姿も見えません。
やはり100年に一度と言われるアメリカ発の不景気は、バリ島の片隅にまで響いているようでした。


水の流れる音がこんなに心癒されるものとは、可憐なお花も咲いています。


磨かれて私のお肌もピカピカになりましたが、その艶やかさは南国のお花にはとてもじゃないけど叶いません


「バリ島」紀行がまだ半分以上残っています。
夏空を見ると楽しかったあの一週間が思い出されますが・・・
最近ブログ仲間のところで、「デジブック」というスライドショーを見ることが多くなりました。
あれを使うと一度にたくさんの画像が紹介できそう
でも何やらソフトをダウンロードして会員になると年会費がかかり有料のようですね。

「デジブック」ならぬ「フォトブック」というアルバムを作ってくれるところがあります。
我家のお嫁ちゃんがカメラとフイルムで有名なF社の広告を担当している友人に頼まれたとかで、「F社のフォトブック」のCMモデルとなりました。
今、ネット上で紹介されています。
題して「私もF社のフォトブックで、親子三代で行った思い出の旅のアルバムを作りました」というもの。


その中の「オーストラリア・パースの旅」編を先日持ってきてくれました。(画像の右側のアルバム)
そして時を同じくして、私の「西オーストラリア・ドライブ旅行2000km」という文章だけの本が出来ました(画像の左側)
僅か50ページですから、本というよりも冊子ですが・・・

これは旅行会社の広告を担当している主人の後輩から頼まれて、このブログの記事をベースに4万字でまとめたもので、あくまでも試作品です。
苦労して、歯痛まで起こして、一大旅行記を書いたつもりですが、それでもたったの50ページ
これに10ページくらい写真を加えれば少しは見られるものになるかしら?


こちらはお嫁ちゃんが「F社フォトブック」で作ったとCMで紹介されているアルバムです
思いがけず、嫁と姑が同じ頃、それぞれの知り合いに頼まれて「旅の想い出作り」の作品に一役買っていたわけです。
現代人には「旅行記」よりも「フォトブック」の方が手軽で受けるような気がしますが・・・
でも紙の材質や表紙の写真印刷などは断然「旅の紀行本」の方が上等です。

それにしても何百ページもの文章を綴る、作家さんやトラベルライターの方たちの凄さを思い知った今回の「旅行記本作り」の経験でした。

とりえず私はブログ上では「デジブック」作りにトライしてみようかしら・・・
ekoさん、サイトを教えていただきありがとうございました。
明日の夜行バスで「立山三山」登山に行ってきます。どうかお天気に恵まれ「釼岳」が見えますように







コメント (13)
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