即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

竜王戦の余韻

2009年02月12日 23時18分15秒 | 将棋
史上初だらけの大熱戦となった昨年暮れの竜王戦。
ずいぶんとのめりこんで観戦しました。
いろいろ考察しました。
そのまとめとして、「七番勝負が残したもの」という記事を書きました。
そして、TBSで番組化されたのを見て、「情熱大陸」「情熱大陸・その2」を書きました。

さて、「将棋世界3月号」ですが、全編竜王戦特集、渡辺初代永世竜王特集です。
将棋世界 2009年 03月号 [雑誌]

日本将棋連盟

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第七局「空前絶後の一戦」
渡辺竜王の自戦解説と西條記者の観戦記。 

渡辺竜王インタビュー
第1局~第6局を振り返る。

同じく渡辺竜王インタビュー
「羽生さんはまだまだ高い壁」

梅田望夫さん
「機会の窓を活かした若き竜王」
特に、この梅田さんの記事がたまらないです。
これについては記事を改めます。

小暮記者による
渡辺明物語(上)
生まれてから中学生棋士になるまで。
どのような環境で将棋を覚え、天才の名をほしいままにしていったのか。
(下)が楽しみです。

木村八段
「これで矢倉は指せる」
第六局と第七局での後手矢倉における渡辺新手について。

「プレイバック2008」
年間ベスト対局トップ10
1位、2位、6位に竜王戦がランクインしてます。

そして付録までもが
「実戦 渡辺明 次の一手」

どれも面白くて、まだまだあの竜王戦の興奮を反芻しています。
いや、またあの熱狂が蘇ってきています。
一度は全部読んだのだけど、まだ毎日の通勤にずっと持ち歩いていたりします。

ということで、
本当に申し訳ないのだけど、
現在行われている、
王将戦七番勝負深浦挑戦者2勝羽生王将1勝
棋王戦五番勝負久保挑戦者1勝佐藤棋王0勝
そして、
女流名人位戦五番勝負矢内女流名人1勝清水挑戦者1勝
などには、
ネット観戦はしているものの、なかなか気持ちが入り込めないでいます。

このかなり重症の竜王戦の熱病。
いつになったら治るのでしょうか。
いつまでたっても次の番勝負や大一番に集中できないです。

ということで、今年になってからの将棋ネタ、激減の理由についてお伝えしました。
コメント (2)
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