即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

竜王戦第六局・その2

2008年12月12日 18時41分43秒 | 将棋
竜王戦第六局の記事、昨日書きました

終局が早かったので、中継plusには、対局者は二人とも打ち上げに顔出した後、帰京したと出てました。

新潟から帰って、その日のうちに、つまり深夜、渡辺竜王はブログを更新するのかどうか、密かに見守っていました。(いやな性格だよなあ・・・。(笑))

というか、多分するだろう、と。
まあ、勝ったこともあるし。

別に翌日になっても(普通はなるはず。)、誰にどうということも無く、
率直な自戦記を書いてくれるだけで、ファンとしては大満足のはず。

それを、

丸2日間に渡る激闘の後、移動して、
深夜の1時過ぎに更新する。。。


《竜王戦七番勝負第6局。》という記事。

これって、どうよ?
すごくない?(若者イントネーションで言う。)

第五局の時も書きましたが、竜王のブログを大切にする気持ちが伝わってきます。
渡辺明ファンとして、また、一将棋ファンとして、ジーンと来ちゃいます。

ブログを大切にする=ファンとの絆を大切にする。
将棋ファンに、より楽しんでもらいたい。
自分の愛する将棋の素晴らしさ、奥深さについて、
日々、リアルタイムで情報発信していきたい。
もっと将棋というものを世の中に広めていきたい、楽しんでもらいたい、

という強い意志、信念。

若いのに、見上げたもんです。

昨夜の報道ステーションに出てましたね。
投了のシーン、そして、羽生四冠のインタビュー。
そして、今日は新聞その他いろいろなメディアに取り上げられていて、
最終局は、取材フィーバーで天童はものすごいことになりそうな雰囲気です。

とりあえず、両対局者、関係者の皆様、お疲れ様でした。
休み間もなく、また来週の火曜には、天童での最終局の前夜祭その他、始まるわけです。

ハードな職業ですね。
勝負の機微だけでなく、体調管理も重要な要素だと思います。

僕らをこんなに夢中にさせてくれる素晴らしきエンターテインメントに、乾杯
そして、心からの拍手喝さいです。
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1 コメント

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第七局の前に (spinoza05)
2008-12-12 21:31:28
このふたりは月曜に対戦する可能性があるんですよね。
早指しとはいえ,もし実現したらどんな将棋を指すのか,
僕はかなり興味があります。
こんなところに注目してしまう僕もいやな性格かも。
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