テレビ局の相互浸透、マスコミの横暴、と、今のテレビ局の番組制作スタッフや制作会社のことを書きました。
そして、先ほど、納豆ダイエット捏造で、もしかして・・・ という記事を書いたのだけど、ニュースによると、
「アメリカでの取材が難航し、期待していた教授に取材ができず、制作サイドが追い詰められたため、」
とあります。
詳しいことはわかりませんが、孫請けの制作会社のスタッフが、アメリカまで取材に行って、予定通りにことが運ばず、メインのその取材ができないと、全体構想にまで影響しちゃうので、えらいことになる。(事前の調査の質の問題ももちろんあるけど。)
制作費も嵩むし、スケジュール的にも間に合わなくなる。
別の企画を立ち上げて今から間に合わせるのは不可能に近い。
このままじゃ、大変だ。
始末書どころか、もう取引停止、出入り禁止になるな。
いや、損害賠償だな。
そうなると、自分たちはクビになるかも。
懲戒免職、だけではすまない、もっとえらいことにもなりかねない。
ほんと想像だけど、こんな状況が想定できます。
制作者としての技術、とか、志向もあるだろうけど、
この局面では、勇気、ですね。
それと、その会社の組織、とか体制、受発注全体のメカニズム。
今の世の中は、誰しも、保身だけを気にしている、
小さなサラリーマンが目立つ。
こんなことしたら大変だ、ことを穏便に。
うちうちだけで内密に処理して・・・。
お役所じゃないんだからさあ。
『すみませーん、失敗しましたぁ。
いろいろ動いたけど、うまく行かなかったんです。
申し訳ないでーす!』
って言うしかないですよ。
その一言が言えないから、
そこで、路頭に迷う、とか、子供が受験で、とか、
考えちゃうから、大事(おおごと)に。
リスクマネージメント、なんて言葉が思い浮かびます。
こんなことが起こっても不思議でないような図式は、
関西テレビだけでなく、
どこの局にもあるんじゃないかと思いますけど・・・。
そして、先ほど、納豆ダイエット捏造で、もしかして・・・ という記事を書いたのだけど、ニュースによると、
「アメリカでの取材が難航し、期待していた教授に取材ができず、制作サイドが追い詰められたため、」
とあります。
詳しいことはわかりませんが、孫請けの制作会社のスタッフが、アメリカまで取材に行って、予定通りにことが運ばず、メインのその取材ができないと、全体構想にまで影響しちゃうので、えらいことになる。(事前の調査の質の問題ももちろんあるけど。)
制作費も嵩むし、スケジュール的にも間に合わなくなる。
別の企画を立ち上げて今から間に合わせるのは不可能に近い。
このままじゃ、大変だ。
始末書どころか、もう取引停止、出入り禁止になるな。
いや、損害賠償だな。
そうなると、自分たちはクビになるかも。
懲戒免職、だけではすまない、もっとえらいことにもなりかねない。
ほんと想像だけど、こんな状況が想定できます。
制作者としての技術、とか、志向もあるだろうけど、
この局面では、勇気、ですね。
それと、その会社の組織、とか体制、受発注全体のメカニズム。
今の世の中は、誰しも、保身だけを気にしている、
小さなサラリーマンが目立つ。
こんなことしたら大変だ、ことを穏便に。
うちうちだけで内密に処理して・・・。
お役所じゃないんだからさあ。
『すみませーん、失敗しましたぁ。
いろいろ動いたけど、うまく行かなかったんです。
申し訳ないでーす!』
って言うしかないですよ。
その一言が言えないから、
そこで、路頭に迷う、とか、子供が受験で、とか、
考えちゃうから、大事(おおごと)に。
リスクマネージメント、なんて言葉が思い浮かびます。
こんなことが起こっても不思議でないような図式は、
関西テレビだけでなく、
どこの局にもあるんじゃないかと思いますけど・・・。
本件も、不二家や雪印と同じで、nanaponさんご指摘の通り、さもありなんですね。
「ごめんなさい」の一言が言えないから、隠蔽工作が芋づる式に行われてしまう。
それがばれちゃったら…出てくるは出てくるわという感じになってしまう。
こういうことが起こるたび、きっと他人事と受け流してしまうから、こうなってしまうのでしょうね。
ばれちゃったものは仕方ないから、膿を一切合財出してしまって、畑村先生の「失敗学」に学んで、ゼロから仕切り直しして欲しいと願うばかりです。
納豆の件、また記事書きましたし、TBさせていただきました。
週刊朝日の記者も言ってますが、今回については、頭にくるとかいうよりも、あまりのひどさに、笑っちゃいます、って感じですね。
nanaponさんの28日の記事へTBさせていただきましたし、コメントもさせていただきました。
そちらに詳しく感じた事を書きましたので、ご覧いただけましたら幸いです。