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波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

読書交流会【中止】のお知らせ

2022年01月23日 | ご連絡

月30日に予定していた読書交流会(第30回『ほんのおつきあい』)を中止します。残念ですが、コロナの再拡大と旭川往復予定があり仕方がありません。ついては、下記のようにメールによる読書交流を行いますので都合のつく方、ご参加下さい。

 

【メールで参加する読書交流のご案内】
メール(⇒ namikazetateo@gmail.com)で、2月7日までに、①3冊以内(1冊でも良いです)、②簡単に内容紹介、③自分の感想、④5段階評価して送信して下さい。本ブログ内の『読書交流全記録』掲載記事を参考にして下さい。お待ちしています。

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昨日のご飯【朝昼晩】

2022年01月22日 | 図工・調理

のご飯。『煮干しエキス焦がしラード  ラーメン』(昼)、『カニかま丼』(夜)のことは公式裏ブログで書いたので略。繰り返しになるが、この2つは久々のヒットで、冷蔵庫にあるもので暮らすことでもあった。

 

は『ママヨ(ブドウ)パンのバタートースト』(朝)。小鉢は、蕪の葉+ベーコン+人参+卵の炒め物(変形にんじんしりしり)、ゆで卵、ヨーグルト。珈琲がいつもの波風ブレンドでなく少し贅沢なチュン・チュッタ(珈琲ロースト美香保店  焙煎)で、コクがあり爽やか。

 

づくりが面白いのは、『食べる工作』だから。ママヨさんの「売っているものは作れる」の実践版だが「外食で美味しいと思ったことがない」に着々と洗脳されている感じ。外食は手作りのヒントになれば意味があるのあろうなあ。
週2回のゴミ出しやトイレ掃除は『身辺身ぎれいにしておく体操』で、除雪は『生き埋め回避・脱出のための体操』。家事は生きるための煩雑な繰り返しだが、少しでも面白がると苦にならなくなるみたいだ。


本の片付けで出てきた、勝海舟晩年の語録『氷川清話』(角川文庫)再読中。テレビドラマ『小吉の女房』が浮かび苦笑。昭和59年発行、活字小さく疲れるが、どこまで事実でどれがホラかわからない魅力、親子で金玉負傷しながら贅力絶倫なんていう話に笑う 今日の昼は『ニシンうどん』。ホウレンソウと蒲鉾添えて全15分ぐらいかかる。昆布と煮干しの出汁は朝食後に準備済み。

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配偶者をどう呼ぶか

2022年01月20日 | 新聞感想

日の新聞(1/19朝日読者投稿欄)、
一番笑った掲載の回答に続き、「適切な言葉なくいまだに困惑」「(呼び捨てから)さん付けで新たな関係」「(パパと恵子さんと呼び合い他人から)お二人はどういう関係?」「上下関係なく『パートナー』に」、男性5人の回答。基本的な人間関係の呼び方が80歳代になってもこんなに違ってさまよっている。
掲載の回答で、「『私は京子、京子さんと呼んで!ねえ、睦夫さん』と言ってあちこち駆け回っていました」に一番笑い、文末でしんみりした。

 

風家では、子どもが生まれてから「父さん-母さん」でやってきた。それ以外の波風氏側からの呼び方は、「おーい」か「お前」でペットボトル入りのお茶か軍隊みたいで実にひどい。ママヨさん側からどう呼ばれたかは全く浮かばない(涙)、呼ばれていないのである(落涙)。
2人きりの生活で「父さん-母さん」は無いよなあ、という話は2人の中で時々出ているが、波風氏の本名が「さん」付けに適さないせいか、いつも立ち消えになっていた。この新聞記事を二人で読み、積年の課題が再燃した。


番言いやすいのは「波風さん」と「ママヨさん」ということになった(笑)。本名で無くペンネームなのが少し悲しくて可笑しい。「ママヨさんいますか?」と電話が来ることもあるし、外でそう呼ばれることも少なくないそうだ。波風氏も最近は意識しないでそう呼んでいる。「波風さん」と呼ぶ人はいないが、これだと本名よりずうっと言いやすいとママヨさん。学生時代、本名に君付けだったが、さすがに70歳の配偶者に「波風くん」は無いだろうから「波風さん」で落着。波風家の臨時本会議で決定し2人して笑った。70歳で正式決定の呼称が、50歳代末に使い始めたペンネームになろうとは。


前にこのブログでも書いたが、互いのことを第3者に言うときは民主的協議により『連れあい』と決定してある。が、意外に使うときが無い 女性の配偶者を『嫁』と言うのに違和感があったが、子どもの配偶者の呼び方と知り納得「波風立男氏」と「有野ママヨさん」にモデルはいるが等身大では無い。モデルはもっと馬鹿馬鹿しくて面白い。

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豊かな暮らし(下)

2022年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム


(前号から続く)
金はありますよ、どうぞ使って下さい、なんてこの48年間ママヨさんから聞いたことが一度も無い。就職してその年の夏に結婚して以来、家にどのくらいのお金があるのかを波風氏は正確に知らないし、そういう面倒なことは知りたくないのである。財布は波風家の常識と自負するママヨさんの領分であり、波風氏はその子分である(笑)。
最近お金のことで一番困ったのは、定年退職後はママヨさんに働らいてもらって自分は主夫やりつつ遊ぶ算段だったのが、「家に全然お金がありません」と厳かに宣言された時だった。あの時は、ウームまいった。不承不承、働くことになった。働いたら意味ある仕事だし楽しかったが、やりたいことも強かったから心に決めた期間を経て終えた。


値観の内容は「ひと・もの・こと」で、その中の「もの」の代表が「衣食住」。波風氏のブログはこの暮らしの三要素に読書を加えた「衣食住本」で、飽きもせず11年書き続けている。その理由は、「ひと・もの・こと」も「衣食住」も知らないことだらけだからだ。実際の暮らしからだけでなく、少し目を開いて政治や経済や文化を眺めていなければ、偏ったものの見方、馬鹿な考えに必ず陥ると信じているからだ。そうすると、知ったことや疑問を誰かに語りたくなってブログ記事を書くことになる。

夢(価値観)と現実(お金をはじめとした環境)の拮抗状況を的確に判断できなければ、老いの大冒険挑戦だけでなく(そういうこともあったりして)、可能なところで楽しんだり辛いことがあった時の逃げ道がなくなってしまう。「豊かな暮らし」とは自己責任の醍醐味であり、全て自己責任で納得し始末しなければならない。時間と自由に満たされた老後こそ「豊かな暮らし」が実現できるはずだ。支配も拘束もなく、ついでに体力と金力もないが好きにやれる。

う考えると、「豊かな暮らし」の追求は勇気が必要だ。茨木のり子さんの「寄りかからず」、石垣りんさんの「精神にハタから表札をかけられてはならない」という自立の志が老いるほどに大事。周囲とケンカせずニコニコしていながら、目の大丈夫なうちは新聞や本を読み、自分のやりたい「難しいことを(疲れたら休みながら)こつこつと」続け、仕上げは機嫌良く暮らしながら「ちょっと昼寝してくる」と布団に入り永久に寝入って起きてこない(どこも痛くなく、誰にも迷惑かけず)、というのが「豊かな暮らし」の最終理想だなあ。


大学共通テスト(国語)の第1問(小問10個、小計50点)やってみる。宮沢賢治作『よだかの星』をもとに食物連鎖を考えさせ面白かったが2問間違い計34点。新聞の活字小さく疲れたので残りは明日。第2問は好きな作家の黒井千次の小説から 画像は玄関の不在表示札(蒲鉾の板)、あと5ヶ月したら外で遊べる 。ママヨさんの作ったカステラ食べながら、庭作りの本を開く。

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豊かな暮らし (上)

2022年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 

かな暮らしってどういうことかな。このブログ、3日ぐらい放っておくと落ち着かなくなり、そろそろ何か書いておくか、ではどうすると思った時に今回浮かんだ標題。長くてまとまりもないだろうから、頃合いの良いところで一旦休むつもりの(上)。

このブログも、豊かな暮らしの一つ。自分の思ったことや感じたことを書ける幸せが大きいが、前述の〆切り意識が生活リズムに刺激を与える。表と裏を合わせると「ほぼ毎日」ブログなわけで、暮らしの中の「ひと・もの・こと」を言葉にするのは、一定間隔で自分と暮らしを意識する機会。表ブログは、脳みそに何となく溜まってきた記憶を時間をかけて熟成させ(笑)1つのテーマにだんだん絞っていって書き残す感じ。裏ブログは、出会い頭の出来事や衝動的な思いつき。10年かかって、2つのブログの住み分けが出来た。

 

きほどの「ひと・もの・こと」は価値観の内容のこと。自分は、どんな人、どんな物、どんな事にあこがれたり嫌ったりするのかは、自他ともに認める老人になって青年期・壮年期よりもずうっとはっきりしてきた、とママヨさんが仕方ないなあこの人と言う感じで断言。もともと、センス鮮明な波風氏(ここで「こだわり強い」と書かないコダワリ)だが、老いるほど枝葉が削ぎ落とされセンスの幹がはっきりしてきたらしい。豊かな暮らしが、自分の価値観(端的に言うと『夢』)でそうできているかどうかが基準だとすれば、割合に良いセン行っているかもしれない。ここで障害になるのは現実問題(端的に言うと『金』)だが・・・・次回に続く


共通大学テスト(国語)を解きたいが、屋根から落ちた雪の片付けで今日は無し。1問目の『よだかのほし』、面白そうコロナにトンガ津波に暴漢、今年の高3は学校生活に加えて大学受験も深刻。がんばれ若者、としか言えないが 教え子のSさんが、暴風雪の中で車と電車をつないで緊急入院し手術成功。本当に良かった 画像は正月飾りの礼文大凧。もう1月も半ば。石油ストーブはいつ停電になっても良いように。

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