波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

さくら

2011年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム
Photo_4  時代が過ぎても変わらない3人の人柄、明るさ、楽しさ、誠実さがこの宴の基調になるのはあたり前だ。その空気を誇りに思う。人の価値とは、生きる姿勢だと思う夜。
 
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 波風たちは1970年前後に大学入学。沖縄、ベトナム、安保条約…日本の岐路に青春が重なる時代。夢と希望を熱く語りあった。それが日本全国の普通の大学生活だった。その後も希望を志に紡ぎながら励ましあって生きてきた。日本の礎を築く価値ある業界に身を置く約40年。希有な幸福を分かちあった人たちが私より少し先に本当の人生を歩む。
 
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 今は生きるのが難しい時代。だが、こんな友がたくさん輩出するのは良い時代の前兆かもしれない。いや、是非そうしたい。昨日に続く今日、同じ職場だった友に感謝の会。昨日も今日も寂しさが漂わないのは、きちんと生きた友が輝いて見えるからだ。
 
全蕾の枝がたった1日で7分咲き。北向き窓の仕事場もそこだけ明るい建国記念の日。
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