波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

コスモス揺れて

2017年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム

づくと秋。一度見たい『風の盆』(富山県八尾町越中おわら)が確か9月1日から3日3晩踊り明かされたはず。画像でしか見たこと無いが華麗で怪しい舞い。昔読んだ「風の盆恋歌」(高橋治著)のイメージが強く残っているせいだろう。

風の盆風のかたちに指そらせ  藤田直子(「角川 俳句歳時記 秋」)

時分の秋が好き。あいまいな季節だが確実に清浄な空気に被われていく。次に来る冬だって悪くない。今日と明日のことばかり考えていた前は違った。いつの間にか、昔のことを時々思い出して一息ついている年代に入ったせいかな、と波風立男氏は思うのであった。昨日、高校時代の恩師の米寿祝う集いの案内。記念誌発刊もするとのことで表紙作成の依頼あり。描く前に先生の声を久しぶりに聞いてこよう。

風つよしそれよりつよし秋桜  中嶋秀子(同上)

頃になって咲き始めた庭のコスモス。「どうして周りの家のコスモスは盛りなのに、我が家のは咲かないのかな」、なんて子育ての悩みみたいな話していた8月末。朝顔も今頃になって。どちらも秋の花なのだが。昨日は、青い鉄線も再び。画像は昔のイラスト。今年は絵を描いていない。3年続けた個展も今年は一休み。締め切りがあるから物事はすすむを実感。来年のカレンダー用のイラストをそろそろ描き始めなければ。

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