波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

在野のママヨさん

2013年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 「在野」を、アリノでなく、ザイヤと読むと、ママヨさんのイメージが変わる。優しいアリノさんが、一家言ある厳しいザイヤさんに。「ざい-や【在野】①田野にいるの意味で、官職に就かないで民間にいること②野党の立場でいること」(広辞苑)とある。本人は、「ザイヤも悪くないね」と笑ってる。自然豊かな「田野」をイメージしているようだ。だが、立男は知っている。ああ見えてママヨさんは、昔から体制に媚びるところが無い。立男にもだ。

 学生時代、立男はママヨさんから「波風くん」と呼ばれていた。この友達感覚は今も変わらない。それ以外の呼称が思い出せない。「立男さん」とか「立ちゃん」とか、親のように「立」とも呼ばないし、「あなた」や「ダーリン」も無い。思うに、立男との距離感が一貫してザイヤだ。つかず離れずだ。知人や友人でなく、「親友」と言ってくれるのは彼女なりの相当の信頼感なのかもしれない。そういうことにしておこう。
   玄関に、木工の雛人形を飾った。この雌雄、向きあってはいないが同じ方を見る、背中かゆければすぐに掻いてもらえる距離で座ってる。冷蔵庫の奥に一個あるプリン、隠れて食べるつもりだったが、そんなわけで(どんなわけよ?)分けて食べることにするか。義理チョコもらえる…はずの日ダシー。

画像は、立男作の黒胡椒・醤油味手羽先。食べる時、手がベタベタになるが旨い。下の箸袋に注目して欲しい

コメント    この記事についてブログを書く
« 【その97】 甘い | トップ | 【その98】 家電 »

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事