波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

『くさい』話

2024年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム


貧乏
は事実だから素直に受け入れるが『貧乏くさい』はゴメンだ。同じように、ケチとケチ臭い、助平と助平臭いなんかも前者は許せるが後者は言われたくない。先生と先生臭いも(笑)。辞書に〈(造語)好ましくない意を表す体言、またはそれに準ずる句や形容動詞の語幹について、その程度がひどくてとても受け入れらがたい気持ちを表す。「うそくさい」「馬鹿くさい」〉とあった。程度の問題かなあ、ちょっと違う気もするなあ。自分でも良しと思わないが他者から悪く思われるところにポイントがあるのではないかなあ。

靴下に穴が空いていたり、シャツの首回りが綻びてそのままならだらしない、というか貧乏くさい。それにツギを当てたりかがったりすれば素敵な貧乏。美しい意匠で仕上がりなら新品より嬉しい。
先日、旭川の上野ファームを初めて訪れ感激した波風夫妻。野の草花と薔薇やクレマチスや芥子などが混栽された美しさに歓喜したが、「雑草だらけであれなら実家の花畑の方が美しい」、「入場料1000円は高すぎ、無料が妥当」などの感想があり、同じモノを見ても全く反対の感想、価値観の違いがあるものだなあと思った。(書いていて面白いので気が向いたら続編あり)


画像は、最近お気に入りの足袋形靴下。5本指より履きやすく親指と人差し指を意識した歩き方ができる。通販で買ったら色がイメージと違う。ババ臭い(涙)、ママヨさんに「いつもお世話になっているので・・・」とプレゼントにしようかな 波風食堂の水道パイプが壊れ修理して貰う。無料にしてくれたのでお礼に燻し柿の種と波風アイス『ハゲンデルチュウノ』。波風謹製品、せっせと作りお礼品にしてせっせと配る、貰ってくれる側の血圧と糖尿を心配しつつ。

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