NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

子どもたちに考える力を!

2008年07月28日 22時35分54秒 | 学習塾経営
保護者の方に追々ご説明して行かなくてはいけないと思っていますが
4年後、学習指導要領が7年前の状態にほぼ戻ることになります。
その暫定処置のために対年度から少しずつ内容が変わってきます。
7年前にも同じような処理が施されましたが可愛そうなのはその時期に
バッティングしている子どもたちです。

○○先生の生徒は円周率を3.14で筆算で計算している
▲▲先生の生徒は計算機、□□先生の生徒は円周率は3として概算している。
などという先生によって違うことを学んでいると言うこと。

この現象で、もう教科書の内容なんていい加減なものなのか?と、
普通の人なら感じて当然だと思います。
また、この問題の根が深くなってしまうのは素人が意見できる問題でない
ということです。小学校や中学校の頃に習ったことなど順番はもちろん
内容まで記憶されている方はほとんどいらっしゃらないと思います。
だから、専門家の独壇場になってしまいます。

などとブツブツ言っても始まりません。
こうと決めたことは押し通してきますから、ひっくり返そうなんて
考えるだけムダです(笑)。
要はいかに、この問題に順応していくか、ということです。

一言で言ってしまえば子どもたちが「自ら考える力をつけていくこと」。
考える力がつけば知識なんていつだって吸収できますからね。
いかにその知識を使うかを考えられる子どもにしていきたいと
ますます意欲が湧いているながはまです。


と、言うことでこの夏休み、りんご先生のパズル教材を使って
小学生は頭に汗をかいてもらいます。なぞなぞ感覚なので喜んでやっています。
小学生は、パズル、なぞなぞが大好きです。

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