NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

勉強会

2007年04月29日 22時21分55秒 | About Nagahama

今日は朝からうち合わせ、午後からはオーナーさんと勉強会。
結構ハードな1日だったがかなり充実した勉強会だった。

今回来ていただいた方々はみなさん、本当に素直で勉強好きでプラス発想な方々。
船井流でいう伸びる人にピッタリ当てはまる方々ばかりだった。

うまく行かせようと思うのなら、うまく行っているところを真似るのが
手っ取り早い。
現状があるため、すぐには取り入れられないと思うが
僕は「これだ!」って思うことはすぐに取り入れるようにしている。

今日、勉強会に参加された方々には宿題を出していただくことになっている。
(お手数ですが、お願いしますね!笑)

充実した勉強会だった。


長所を伸ばして好循環を生み出そう

2007年04月28日 23時39分03秒 | About Nagahama
以前から書いているが、僕は前に進むことが大好きで後には振り向かないタイプ。
企画することは大好きだが、形として守っていくのは苦手なタイプ。
悪く言えば飽き性。良く言えばアイデアマンといったところ(笑)。

今、うちのスタッフには僕の苦手な部分をお手伝いしてもらっている。
授業のスタイルや、教材などの改善については日々研究して新しい手法を常に考えている。
大げさにいえば新規開拓ということはほぼ100%僕だけの仕事というわけだ。

導入したものをスタッフに説明して理解していってもらうこと。
これがすごく楽しいのできっと僕の長所なのだと思う。
逆に既存のものを守り抜く、レシピ通り、マニュアル通りではつまらなくなって
しまう性格だ。つまり後者は僕の短所だと言える。

長所は伸ばすことが案外容易だ。
好きだから苦痛にならない。いくらでもがんばれる。
だから成果もすぐに出始める。と、好循環が生まれてくる。


新しくスタッフを補充しようと思う今日このごろ・・・

2007年04月27日 23時58分44秒 | About Nagahama
連休明けから久しぶりに求人を行っていこうと思っている。
学習塾は現在のスタッフが非常に優秀なので、彼らをサポートしてくれる人を探そうと思っている。
授業のクオリティーを下げないためにももう少しだけ人の補充をしておきたい。

それとは別に今回は「そろばん」の指導が出来る講師を募集したい。
小学生の算数授業にぜひ取り入れたい。
構想としては「学習塾のそろばん教室」として立ち上げていきたい。
僕自身も6年生以来まったくさわっていないので機会があれば
再チャレンジしてみようかな~。



教わること。体感すること。

2007年04月26日 09時59分24秒 | About Nagahama
保護者面談をさせていただいていると、普段気がつかないことに気付く。
また、うちの子どもが小学生になってからわかったことも非常に多い。
それまでは本に書いてあることや、人から聞いたこと、つまり
理屈だけで想像していたよなぁ~と恥ずかしくなる。

小学校低学年、またはそれ以前の早い段階で塾に通っていただいている方もいれば
土壇場の受験直前でやって来られる方もいる。
どちらの気持ちも本当によく分かるようになった。
普段生徒を指導する時や、スタッフを指導する時にもこの気付きは僕の中で非常に大きい。

こうして体験していくことでわかること、感じる事というのはキャリアを積むしか仕方がない。
話してわかるほど単純なものではないから仕方ない。
ただ、経験豊富な方からの助言を「素直に」聞く耳だけは持っていないといけないし、
今後、うちのスタッフになってもらう方にも1番要求すべき点だと思っている。
教わること、そして体感すること。どちらも大事。
これは生徒に対するうちの教育理念でもある。 

全国学力テストと学校の教師について

2007年04月25日 23時59分38秒 | 学習塾経営

全国学力テストが行われ、全国各地で賛否両論あるようだ。
愛知県犬山市の14校は受験させなかったとのことでこちらも意見が分かれているようだ。

犬上市の学校に対して、僕はすごいな~って思う。
どこの学校よりも子どもたちのことを真剣に考えている教師が多いのだろうな、
って思う。

国からやれって言われたからやらなきゃしょうがない
といったスタンスで実施しているところに比べたらその差は歴然。

テストを行うことが良いことなのか、そうでないのかは数年後にしか分からない。
テストを導入し、学校にランクをつけしてしまうようなことが果たしてどういう結果を
もたらすのかは、やってみなくちゃわからない。

学力アップは指導者あってのこと。
子どもが指導される学校の教師と顔を合わせている時間を考えればすぐにわかる。

良くなっている点を見つける

2007年04月24日 14時26分11秒 | メンター

仕事をしている人はある程度人を評価しなくてはいけないことがある。
塾の場合、生徒のことは職業上仕方ないとしても、部下や後輩たちのことも評価しなくてはいけない。
気がつかないうちにいろんな所で人を評価しているし、また評価されている。

僕は評価する際の矛先に気を付けたいと常に思っている。
悪い点ばかりが見えてしまう人と悪い中にも成長している点をきちんと見つけられる人のちがいは
本当に大きな差になる。特に子どもたちに対しては不思議と
後者(良い点探し)の接し方をしていると子どもたちがイキイキしてくるし、
前者(悪い点ばかり目に付く)と雰囲気や顔つきがドンドン悪くなってくる。

保護者の方にも気を付けてもらいたいと思う。
謙そんでも「うちの子は勉強できない」という言葉は発しない方が良いと思う。
無意識にそういう評価をしてしまうと、現実になってしまうからだ。

出来るだけ良くなっている点を見つけられるように
癖つけていこうと思う。
特に我が子に対しては厳しくなりがちなので・・・(笑)

今後のビジョン

2007年04月23日 09時03分51秒 | About Nagahama
今後のビジョンをいろいろ考えていて、だいたいの路線が決まってきた。
税理士の先生からも法人にするのであればもう少しメリットを考えて
新事業の展開を考えた方が良いね。とアドバイスを受けている。

前にも書いたがこれ以上、教室を増やしたり組織自体を大きくするつもりはない。
うちに関わるスタッフの幸せを優先に考えた組織にしていこうと思っている。
そのために、「僕にしかできないこと」をする時間が最近増えてきた。
形のないところからの形成には時間がかかるが着々と構想は出来ている。

いろんな人から助言もいただき、日々勉強。そして感謝の毎日だ。


近況

2007年04月21日 22時20分35秒 | About Nagahama
お問い合わせが連日あり、安曇川駅前校もおかげさまで満席になりそうです。
高校生はもう、卒業生やご紹介でもお断りしなくてはいけなくなりました。
夕方の時間帯(4:30~7:20の間)はまだ空いていますのでご検討の方は
お気軽にお問い合わせ下さい。


今日は朝から重要な書類を作成して提出。
塾のパンフレットの校正、チラシの企画などを平行して行っている。
授業前に来客。打ち合わせ。
夜は授業。と密度の濃い1日だった。

明日は久しぶりに丸1日オフ。(でもないけど・・・・)
先祖の墓参りなど、子どもと一緒にすごそうと思う。

京大個別会

2007年04月20日 23時26分29秒 | 学習塾経営

先日、国立大学に合格した生徒からメールが来て京大個別会の事が書いてあった。

京大個別会とはうちで取り入れている完全マンツーマンスタイルになるパソコンでのツール。
講師を京都大学、大学院の学生に絞り、インターネットを使用して遠隔指導をしてもらっている。
遠隔指導というといまひとつピンと来られない方が多いと思う。
まぁ、仕方がないと言えば仕方がない。これが時代の差なのだと思う。


うちのような田舎で、大学受験に対応しようと思うと「教師力」に欠ける。
わざわざ京都からここまで1時間以上かけて通ってくれる講師なんて滅多にいない。
そんな悩みから生まれたシステムで、京大個別会を立ち上げられた頃からずっと
お世話になっている。
今では全国に何人もの国立大学合格者を出すくらい、メジャーになってきた。

うちで京大個別会を受講している生徒たちは
「京大個別会は憧れの(京大の)先輩と完全マンツーマンになれるからすごく良い。」
「先生(京大の学生)が体験談を話してくれるのでやる気になる。」
と、うれしい事を言ってくれる。

さすが、京大生。生半可なプライドで指導していない。
やるからには何としても志望校に合格させたい、成績を上げたいという熱意が
毎回の指導報告書から伝わってくる。
昨日はなんとA4用紙5枚にもわたってオリジナルの必勝プリントをFAXしてくれた。
(ありがとうございます!)


文頭の彼から来たメールには
「京大個別会が無かったらきっと合格していなかったと思う」
と、書かれていた。 ありがとう!

無理しないで全力を尽くす

2007年04月19日 23時13分17秒 | About Nagahama
先日、経営コンサルタントの主催するセミナーのDMが入っていて
「生徒を100人にする方法!」「100人を300人にする方法」「300人を・・・」と
とんでもないことが書かれていた。
各生徒数別に抱える課題が違う、ということが言いたいのだと思うが一体どんな
セミナーになるのだろう?と逆に見てみたい気分になった(笑)

よく「次はどこに教室を?」とか、「全国展開ですか?」などと聞かれるが、
今のところ僕は「これ以上教室を展開していくつもりはない。」と断言している。
教室をのれん分け(?)したい、とか、独立したい、という方がいれば別だが
自分が責任者として管理していこうと思うと人の問題、クオリティーの問題、
云々。つきまとってくる問題がこれ以上増えてしまっては逆に楽しくなくなってしまう恐れがある。
まぁ、要するに僕のキャパを越えてしまっていると言えば越えてしまっているからだ。

学習塾業界には今後、少子化問題、教育改革、その他いろいろ問題がつきまとってくる。
でも、母体をそれほど大きくしなければだいたいはクリアーできるだろうな、と思っている。
時代のニーズに合わせていけばいいわけだから特に案ずることはないかな?
と楽観視している(笑)
無理することなく全力を尽くしていけば自ずと道は開けると思っている。
生徒にもそういってるのだから(笑)

僕としては学習塾を全国に何教室も出店していくよりも、よく似た職種でありながら
まったく違った事業で多角経営していく方がよっぽどおもしろいと思っている。
常にアンテナを高く張っておきたいものだ。