NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

子どもたちの長い未来を考えると・・・

2011年06月09日 22時26分19秒 | 学習塾経営
夏休み特別講座についていろいろ思案しています。
受験生はやることがいっぱいなのでどうしても
塾へ来てもらう時間と回数が増えてしまいます。
しかし、けしてそれに依存しすぎないように
塾の中では指導時間と演習時間ともう1つ
「自学」の時間を作っていきたいと思っています。

自学の時間というのは、与えられるのではなく
自分で、やりたい とか やろう と
思うことをやる時間です。
それが的外れだったりする場合はもちろん
指導が入りますが(笑)
できる限り自分で自分の課題を見つけて欲しいと
思っています。


小学生で公立進学の人は学校の宿題なんかも
塾という空間でやってみるのも良いと思います。
「わからないところは先生にいつでも聞ける」
っていうメリットもありますが
これも同様で、あまり依存しすぎてはいけませんから
極力「自学」の時間として利用してもらいます。


今だけのことを考えれば教えてあげることが
その子にとっては嬉しいことだと思います。
きっと満足してくれることと思います。

ですが、長い目で見るとそれはその子のために
なっていません。言うまでもありませんが。

せっかく塾に講習費を払ってまで通わせるのだから
教えてもらわなくちゃ損だ!
って思いがちですが全く逆です。
できる事まで塾に頼ってしまって
依存心ばかり育成してしまっては本末転倒です。

生きていくための力を付けられる教室にしたいです!



※明日からいよいよ堅田校移転先の教室の改装が始まります。
 まずは看板が設置される予定です!
 楽しみです。
 内装は自学できるスペースをしっかり確保してもらいます!
 またこのブログでもご紹介していきます。

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