NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

決算の準備をしていて思う

2006年01月31日 11時49分08秒 | 経営者業

gooのブログに移ってからアクセス数が1.5倍くらいになりました。
怪我の功名というやつでしょうか?読んでいただいているという気持ちが
毎日書かせてくれています。感謝!

1月も終わり2月中には決算。と言ってもまだ個人事業ですが…
今年は税理士さんに相談しなくちゃいけないことが結構出てきそうです。
今まで僕は働くことは自分のため、家族のためだと思っていました。
もちろん仕事で関わる人のため、もありますが、経営者を7年続けてようやく
「社会に貢献する、地域のため」というのが付け加えられました。

我欲というと良くない印象かもしれませんが、1個人として営業していたときは
とにかく自分のためだけに必死でした。
その枠が外れて、スタッフのためにと考えるようになって一気に生徒が増えました。
今年度は生徒倍増しました。これもすべてスタッフみなさんのおかげです。
僕1人ではせいぜい50人が限界だと思います。

感謝です。

夢実現のポイント

2006年01月30日 06時17分29秒 | メンター
昨日、テレビでサッカーのカズが出演していている番組を見ていました。
中学の頃に進路調査で第一志望のところに「ブラジル」と書いたそうです。
学校の先生は「とりあえず高校を受験したほうが良いのでは?」と言ったそうですが
家族はしっかり応援してくれていたそうです。

また今の奥さんとのきっかけは、ブラジルに滞在中に友人に
「この女性(今の奥さん)と写真撮ってくるから!」と宣言したそうです。
そして、奥さんに「会ってくれないとブラジルに帰れません」とお誘いしたそうです。
これが会ったこともない奥さんとの初めての出会いだったそうです。

夢を実現させる人はこうして「自分に宣言」されるのだと思います。
自分が今から、することを宣言しちゃうのです。
たとえまわりがそれを無茶なことだと思ったとしても。
実現している自分を思い描くことができるかどうかがポイント。



家業と企業

2006年01月29日 15時06分11秒 | 学習塾経営

ここ最近、ライブドア事件についてのニュースがようやく落ち着いてきた。
事件についてはきちんとした対応を望むところですが堀江元社長のプライベートまで
皮肉を交えて報道されているのを見るとちょっと首を傾げたくなります。

ライブドアまでの企業になるとトップ(創業者)が追放されるということが整然と行われます。
家業は経営者のもの、企業は社会のもの、とよく言われますがそれをここ最近
よく考えさせられます。


うちもそろそろ企業の仲間入りの準備を始めたいと思います。
その前にきちんとした家業にしなくてはなりません。
学習塾だけでなく、他の業界もたくさん勉強しようと思っています。
今日は久しぶりの休日。ゆっくりいろいろ考えてみようと思います。

問い合わせ(無料体験)から本契約まで

2006年01月28日 16時41分26秒 | 学習塾経営

うちの教室はお問い合わせからご契約までほぼ90%の確率で流れています。
継続率も9割は確実にあります。しかし僕はあまり営業はうまくありません。
物を売ることをやったこともありませんから下手に決まっていますが・・・

では 来る者は拒まず去る者は追わず、でやっているのかというとそうではありません。
来る者を拒まなくてはいけないこともありますし、去る者を追うこともあります。
結局の所、お客様がすべて決断するわけですから、「こうしておけば大丈夫!」と
いう魔法のノウハウなどはないと思っています。
半ば強引に、体験日のその日のうちに契約まで持っていくのが得意な人はそれでも良いかと
思いますが、僕自身がそういう決め方をする人間ではないので、考えていただく時間は
必ず取るようにしています。
それでも必ず、連絡はあります。こちらの想いが伝わっていれば必ずです。

じっくり時間をかけてその人(生徒も保護者も)の事を思い続けることが大切だと思います。
無料体験に来たけど、縁がなかった生徒に対して放っておくのではなく、しかも追いかけるのでもなく、
自分の魅力をアピールし続けることが時には必要だと思っています。

学習塾の個人面談について

2006年01月27日 23時09分54秒 | 学習塾経営

いよいよ高校入試まで秒読み体制に入ってきました。
ゴールがもうそこまで来ているのに塾ってばもうスタートラインだったりします。
折込チラシ、口コミによるご紹介などなど、手を打たなくちゃいけないことが多々あります。
ありすぎてもう、半ばパンク状態だったりします。

でもうちの場合、個別面談だけはパンクさせていません。
これがうちの商品だと言っても過言でないくらい、保護者の方々には喜んでいただいております。
保護者の方々は日頃から「ちゃんと勉強しているのだろうか?」「どの辺に位置しているのだろうか?」という悩みをお持ちです。
いまの塾で良いのか?他の訪問販売による教材も思案してみようか?
などと実にさまざまな悩みを抱えておられます。
それを少しでも聞かせていただきます!というのがうちのスタンス。

新学期に向けて悩みや他塾の誘惑がピークに達します。
この時期の面談は1番重要な面談です。

新入生募集の時期

2006年01月26日 23時59分58秒 | 学習塾経営

今日、高校2年生の女の子、小学校5年生の男の子、中学1年生の女の子、計4名の
お問い合わせをいただきました。
宣伝広告はこの地域の大手2社が毎週のように折込んでいる状況で、もちろん
うちは折込んではいません。2月下旬と3月上旬に折込む予定です。
今年は1月から4月までの間に40名を目標にしています。

ようやくうちも地域に根ざしてきたのかな?と感じています。
うわさに負けないようなサービスの提供を準備していこうと思います。

がんばって七海ちゃん

2006年01月25日 13時33分42秒 | About Nagahama


17日にここに書きました七海ちゃんの現状ですが
いよいよ30日にアメリカへ出発されるそうです。ひとまず良かったです。
ただ、アメリカまでの旅はかなり過酷です。絶対、元気になって帰って来て欲しいと
願っています!
ここで、こうやって応援することしかできないのがもどかしいです。

http://nanami-chan.com/

この時期にわかる生徒への想い

2006年01月24日 11時58分04秒 | メンター
いよいよセンター試験も終わり大学受験が佳境に入ってきました。
次は高校受験です。この地域は田舎なので入試という感じはかなり低いです。
でも生徒や保護者(特に初めてのご家庭)は大丈夫かな?とかなり不安になっておられます。

以前勤めていた学習塾では入試当日に各学校の校門の前で激励を行っていました。
前日には生徒たちに手紙を渡したり、お守りを渡したり。
学習塾の講師が一番、生徒たちに対して熱く語るのがやっぱり受験です。
いつもはまだ寝ているような時間に、しかもかなり寒いこの時期に校門の前に立っていることは
かなりたいへんな業務であります。

お世話になった前職の社長が、
「校門前に立つのは、本当は任意にしたいんだ。」
とポツリと仰ったことがあります。
残業手当が付く?交通費は?などなど。。。。
業務上は確かに必要なことではありますがあまり耳にしたくない言葉ですね。
また、「生徒をどれだけ心から応援しているか」ということがこの時期には顕著に現れます。

生徒を心から応援できない、しない先生は失格ですね。

単純、でも的を射た指導法を模索しています

2006年01月23日 16時26分44秒 | 学習塾経営

プリント学習塾の大手がこの市内にも数カ所あります。ターゲットは小学生で
ほぼ半数の方はそちらに行かれているのではないかな?と思います。
「主婦でもできる」というスタンスだそうで、完ぺきにシステム化された学習スタイルです。
そうなると運営は非常に楽になります。
教室責任者の仕事は「教えること」ではなく、本来、最も重要である
「生徒の心理の把握」に時間を割くことが出来ます。
学習心理士などの資格が今後必要不可欠になるのはもうすぐそこまで来ています。


このような教室運営の仕組みは単純で、明確である(的を射ている)必要があります。
10人~20人くらいを1人ないしは2人で見ることが出来るのがベストです。
小学生の算数、国語に関していよいよこれに着手していこうと思っています。
現在低学年にはマンツーマンに近い状態で指導していますが、そうでないスタイルが
出来るかもしれません。
楽しみな企画が1つ出来上がりそうです。

周りと同じことをしようという発想では遅い

2006年01月22日 21時47分32秒 | 学習塾経営

僕は学生の頃から常識はずれなことをしてきたと思っています。
体育祭での出し物や、文化祭の作品、卒業論文発表などで昨年までのものを
参考にして自分のアイデアを作っていくということができなかったのを覚えています。
むしろその逆をやりたかったのを覚えています。
今まで通り、誰でもできることをやるのは僕の性には合っていませんでした。

独立した今でもその発想は同じで、どこにでもある学習塾のようなスタイルは
とりたくないと思っています。
そしてそこに経営のヒントがあるとも思っています。
今、自塾の隣に大手学習塾ができたとしても、うちの真似はできないはずだと
自負しています。今のスタイルはそれだけ考えましたし、時間をかけてノウハウを
蓄積したからです。

ただ、時が経てばシステム化されこのスタイルも常識になってくると思います。
そうなる頃にはまた新しいスタイルが僕のオリジナルでできている。
僕の考え方はこんな感じです。
いつまでも今のやり方にこだわるつもりもありません。

成功事例を参考にするのは重要ですが、そのまま真似をしようとしてももう遅いですね。
全国で見れば同じような成功事例でいっぱいだと思います。また近所にもあったりします。