NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

学校や就職先の選び方

2009年11月30日 22時20分56秒 | メンター
大学や中学、高校の学校案内やパンフレットを持って
子どもや保護者の方たちは進路を考えられています。

ところで、学校案内で注目されるページはたいていが
進路先、就職先、取れる資格などのページです。
頭にある「教育理念」や「校訓」などをじっくりと
読んでいる人はあまり見かけません。

ところが、今日の面談で1人のお母様が
「この学校の説明会で理事長が校訓の説明を
 されたのがすごく良かったんです!」
と、教えてくださいました。


子どもがこれから通う学校を選ぶ際に
「校訓」を判断材料の1つに挙げて
これほど真剣に考えてられる姿に
感心してしまいました。


学校選びって、実はそういうところからなんですよね。
指定校推薦枠が多いとか、大手企業への就職率が良いとか
公務員が多いなど、そんなのは後からなんですよね。

まずは「どんな学校なのか」。
就職なら、トップの考えていることは何なのか。
と、いった根本を見れるようにしていけると良いですね。

保護者面談を行います

2009年11月29日 21時31分14秒 | 保護者の方へ
明日から本格的に保護者の方々との個人面談になります。
保護者の方々とお話しをさせていただくと
ご家庭での様子と塾での様子が全然違うときがあります。

ご家庭での様子でしか判断が出来ないと思いますが
ご心配されている程、子どもたちはさぼっていません(笑)。
塾での授業、がんばってられます。
(宿題の提出状況がやや良くない場合がありますが・・・)

うちの教室ではまったく私語など無い状態で
自分がすべきことに集中してがんばっています。

塾での様子をきちんとお伝えさせてもらうことと
学校やご家庭での様子、進路などをお話しさせていただきます。
今回は冬休み特別講座についてのご説明も行います。

今年はやや公立高校の倍率が上がりそうです。

注目の試合ですね

2009年11月28日 21時44分45秒 | About Nagahama
塾のこととは全く関係ありませんが
明日、ボクシングの内藤チャンピオンと亀田選手の
試合がありますね。どちらが勝つと思いますか?
(テスト前なので早く決着がついて欲しいですが。笑)

経験が豊富な内藤チャンピオンに分があるのではないかと
僕は思います。
当然、そこまで考えた上で亀田選手も戦略を立てていると
思いますが、大きな試合の経験を多く積んでいる方が
こういうビッグな試合ではかなり有利だと思います。

少々の有利ではありません。
かなり有利だと思います。

亀田選手はその分
テクニックやスタミナが勝らなければなりませんし、
そして作戦が重要になってきます。


あと、抱えているものも勝負に
大きく影響してきます。
(入試も実は一緒です!)

亀田選手は応援してくれているみんなのため、
そして自分の夢(2階級制覇)。

内藤選手はボクシングの人気を上げたいし
ボクシングって面白いなって思ってもらいたい。
他の試合もこれくらい盛り上がってほしいし
ボクシングを見て良かったなって思ってもらいたい。


2人はこう仰っています。
さて、勝負はいかに。

内藤選手がもし、負けることがあったら
体力的にもう、限界なんだと思います。
ですから早い時間帯に決まっちゃうでしょう。

長いラウンドに持ち込まれたら亀田選手はつらいでしょうね。
今回のはそのくらい経験がものをいう試合になるのでは
ないかと、僕は思います。

映画鑑賞会を考案中です

2009年11月27日 22時48分06秒 | 学習塾経営
まだ予定の段階ですが、冬休みのいずれかの日を使って
ペガサスで親子映画鑑賞会を行おうと思っています。

一緒に見ていただきたいような内容の映画を
いくつかお借りしてただ今、吟味しているところです。

決まりましたらご報告させていただきます。
寒い冬に心からホットになれるような
そんな映画鑑賞会になればなぁ~って思っています。

もちろん、入試を控えている生徒もいますので
受験生は卒業時にでも・・・と思っています。

行きたい度合いを高める

2009年11月26日 23時27分54秒 | 子ども
今日、嬉しい合格のお知らせが入りました。
どうしても、絶対に行きたい大学だから!と
あきらめずにがんばっていました。

ある程度、能力は必要ですが
そこから先は「行きたい度合い」が高い人が
合格していきます。

自分が一番、その学校に行きたいはずだ!
と思っていても実は全国にそう思っている人は
たくさんいます。

「誰よりも」行きたい!と思えるかどうか
毎年、ブログに書いている気がしますが(笑)
合否は最後にはここにつきると思います。

勉強できないとか集中できないとか
そんな次元ではないのは言うまでもありませんね。
そろそろ高2生の意識転換をしなくちゃいけません。

10歳までに基本学習習慣を身に付けて欲しい

2009年11月25日 23時47分48秒 | 勉強方法
低学年から生徒を見ていて気がついたのですが
だいたい、小学4年生(10歳)くらいで
勉強のスタイルが決まってきています。
もちろんお子さんの性格によりますが
ほぼ決まってしまうと言って良いと思います。

10歳までが勝負!などと言うつもりはありませんが
それまでに習慣を正しておけば非常に楽だと言うことは
自信を持って言うことが出来ます。

今日の子どもたちを見ていてそれを感じています。
ノートの使い方、下敷きを敷くとか、鉛筆の持ち方
途中の計算式の書き方、漢字の筆順など
超基本的なことができていると
スムーズに学習が進んでいきます。


中学や高校でノートの使い方などを1からやり直している
暇もありませんし、一度ついた習慣はなかなか改善できない
ですからね。

ノートの使い方などの勉強方法は、問題の考え方、頭の使い方へ
繋がっていきます。
良い習慣をつけておいた方が良いのは言うまでもありませんね。


小さい頃に失敗を経験させておく

2009年11月24日 22時53分28秒 | 教育の話題
子どもの頃につまずいておかなくちゃいけないことって
たくさんあると思います。
大きくなってからつまずいて大けがにならないように。

子どもの頃に経験しておいた方が良い事って
本当にたくさんあって、それらを経験せずに
高校生くらいになっている子が多いような気がします。


恵まれた世界になっているからかもしれません。
僕が小さかった頃、こういう事を言う大人がいました。

今時の若いモンは・・・

この類に入ってしまうのかもしれませんが(^^;
あまりにも打たれ弱く、経験の少ない子どもたちが
多いような気がしてなりません。

僕が思うくらいですから、お祖父さんやお祖母さんは
どのくらいそんな風に感じてられるのでしょうか・・・。


大けがをしないうちに、子どもの頃に転ばせておくことも
親として大切な役割なんだなぁ~と感じる今日この頃です。

「教わった」から「出来るようになった」ではありません

2009年11月23日 22時09分11秒 | 指導方法
以前から何度もブログに書いていますが
子どもたちに言いたいのは
「教わること」で「出来るようになった」と
思わないで欲しいということです。

テスト前などにテスト対策をしますが
その時にだけがんばってもやはり良い点数は取れません。

普段から、「自分のものにしよう!」という気持ちを
持ってもらいたいのです。

そのために我々はもっともっと
子どもたちにどうやって接していくべきかを
考えていかなくてはいけないと思っています。

時に厳しく、時に優しく。



1対1でつきっきりで教われば点数が上がるわけではありません。
むしろ逆です。

依存せず、自分1人でやってやる!
という気持ちが大事です。
どうしてもわからないところはもちろん聞いてください。

でも、その問題が1人で出来るようになったかどうかを
確かめることをしなくてはいけません。
「自分1人で」です。

その時間をあえて作るような授業にしていこうと思っています。
確認テストとか、そんな類のものではありません。
やったことが出来るようになったかどうかを
セルフチェックをする習慣をつけてもらいたいのです。


学力の低下とか云々、いろいろ言われていますが
単純にこの点が昔よりあまくなっているのではないでしょうか。


平和なことに感謝

2009年11月22日 23時09分26秒 | About Nagahama
日曜日はPCの電源は入れないでおこうと
先週決めたのですが今日はテスト対策などで
事実上、日曜日ではないようなものなので
入れちゃいました(苦笑)

でも少しだけ。
さっき、テレビで森光子さんが
「世の中、時間が経つのが速くなった。って
 よく言われますが、それは世の中が平和だからです。」
と、仰っていました。

たしかにそうですよね。
嫌なこと、心配事、争いごとが絶えないようでは
あっという間に時が過ぎていくとは感じられませんよね。

平和なことに感謝して
また自分にできることを精一杯やって
地域に貢献していく。
これが正しい生き方なんでしょうね。

健康や平和って、損なって初めてその大切さ
尊さに気がつきますからね。
そうならないように・・・。

感謝ですね。

高校では今の成績はそれほど重要ではありません

2009年11月21日 23時40分10秒 | 指導方法
今日は安曇川校でグングン成績が伸びている
中3の生徒と話をしていました。
市内にあるレベルの高い普通科(特進)へ
行こうかどうしようか悩んでいました。

学校の先生からは具体的に
今度の期末テストで○○点取れれば
良いんじゃないか?と言われたのですが
先生はどう思いますか?
と、尋ねてきました。


よくがんばっている生徒なので大丈夫だと思い
「点数はあんまり関係ないと思う。」
と、言いました。

もちろんいつも通り(420点程度)は取って欲しいですが
それよりも入ってからがんばるかがんばらないか
ただそれにつきると思う!と、はっきり言いました。

今の雰囲気なら大丈夫だけど
このままずっとやっていく自信がなかったら
やめておいた方が良い。

点数よりもそのことをよく考えて決めた方が良いよ。
と、アドバイスしました。
(うちのような田舎では入試時のレベルは
 ほとんど関係ありません。)

中学時代はパッとしない点数であっても
高校へ行ってから倍増する子が何人もいます。
やる気、と意地、それから自立心ですね。

うちでがんばっている生徒の場合はほとんどが
自立できていますから大丈夫だと思います。


学校の先生の教え方がよくわからない
授業の進むスピードが速い
などと文句を言う前に自分の勉強スタイルを
見直すことができるかどうか。

高校での授業はここにかかっているでしょう。