NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

ベリタス 坂木先生来校

2008年03月30日 23時29分25秒 | 学習塾経営
昨日ベリタスの坂木代表がやってきて子どもたちがやる気になるように
話をしてもらいました。
我々講師も「限界を作らないこと」「継続は力なり」
「英語は使えば(音読すれば)随分ちがってくる。」などと
たくさん教わることがありました。ありがとうございました。
2ランク上の学校を目指して再出発してくれる事と思います。

言うまでもなく、日々の勉強が非常に重要なわけなのですが
特に国公立大学を目指すのであればなおさらです。
当然ながらどんなすばらしい授業でも授業を受けるだけでは力になりません。
家でもがんばって欲しい。
効率よく勉強して欲しい。
ベリタスの授業にはそんな想いがこもっています。

学ぶことの喜びを感じて欲しい

2008年03月28日 23時11分12秒 | About Nagahama
小学生の受験準備コースの子どもたちを教えていてどの子にも共通して言えるのは
「わかる楽しさ」を感じていることです。
もちろんやらせれているという感覚もありませんから表情がすごく良いです。
勉強とは本来こういうものだと思います。
わからなかったことがわかるようになったり、知らないことを知った時の感動を
いつまでも大事にして欲しいと思います。

僕の場合、大学に行ってからも、いや社会人になった今でさえも
できなかったことが出来るようになったら嬉しいですし、
今まで知らなかったことを知るときの感動は大きいです。

学ぶことの原点はここにあると思います。
子どもたちにもどうにかこの喜びに気付いてもらえる手段はないものかと
いろいろ考え中であります!

魚を釣ってあげるのか、釣り方を教えるのか

2008年03月27日 22時45分54秒 | メンター
今日はある生徒からこんな連絡をいただきました。
それをご紹介したいと思います。

先生!ペガサスの授業では自分のペースで出来るから最高だよ!って
友達に話したら、そんなので力が付くのか?って、その子の通う塾の先生が
言っていたそうなので、バリバリつくよ!って言っておきました(笑)

どうもありがとう!
勉強とは「わかる喜び」や「知ることで感動する」など、本来楽しいものです。
力をつけるためにみなさんは塾へ来てくれているのだと思うのですが
僕の場合は勉強の中身よりも「勉強の仕方」に重点を置いて接しています。

今年関西学院大学に合格して卒業した女の子も、ペガサスの学習スタイルは
最高!って言ってくれていましたし、そのお姉ちゃんも気に入って来てくれて
いました。先日、お母様がわざわざ炊きたてのお赤飯を持って来てくださり
そう話してくれました。(すごくおいしかったです!ありがとうございました!)

僕は魚釣りでよく喩えるのですが、おなかを空かせた子どもに
魚を釣ってあげるのか、
それとも 魚の釣り方を教えてあげるのか。
どちらも愛情を込めて起こす行動だとしても、大きな違いを生じます。
後者の場合その時は「早く釣って食べさせてよ!」と思うかもしれません。

しかし親が倒れてしまっても釣り方をマスターした子どもは
1人で生きていくことが出来るでしょう。
1人になったときにそのありがたさに気がつくのではないかと思います。


勉強は自分のペースで十分です。
他に誰のペースに合わせる必要があるのでしょう。
過去の自分を基準にして、1歩ずつ成長していければそれが1番力の付く方法だと
僕は思います。

依存心を持たせてはいけない

2008年03月26日 23時59分07秒 | 学習塾経営
今日も1日どたばたと過ぎた感じです。
ようやく一段落つきました!
ありがたい悲鳴ではあるのですが突発的に入る用件がなかなかのくせ者で
段取りがすごく乱れてしまいます。
なるべく突然の用件は入れないようにしているのですが
電話、来客、こればっかりは何ともしがたい面があります。


春休み講座前半もほぼ軌道に乗りそうな感じなのでこれからは
子どもたちと少しでも話をしていきたいと思っています。


ところでうちの教室にもなかなか思うように成績が伸びない生徒がいます。
いろいろな手を尽くした甲斐もあり3学期はすこし飛躍しました。
ですが僕はそれを素直に喜ぶことが出来ませんでした。
今も素直に心底、よかったね!とは言えずにいます。


点数は確かに上がっています。
ですが同時に塾(または講師)への依存度が非常に強くなっています。
その先生でなくては嫌だ。先生とやった場所が試験では出なかったよ。
などと点数が取れなかった理由を本人以外の所に責任転嫁してしまいそうな
そんな気がします。
今までそういう生徒も見てきましたので状況はだいたい目に浮かびます。


将来を担う子どもたちへ

2008年03月25日 23時58分50秒 | 学習塾経営
今日は午後から小学生の集中講座でびっしりでした。
小学1年生の頃から見ている現在5年生になる子どもたちなんかは
学校で学ぶ内容のレベルであれば、ものの2分程度で理解してしまうくらい
非常にレベルが高くなってきました。
「難問に慣れる」というのを目標に4年生の終盤はかなりきつい算数の授業に
なっていたと思います(笑)。よく耐えてくれました!!
その成果がすでに現れてきていたので僕もすごく嬉しかったです。

小学生、特に低学年ほど胸に真っ白なキャンパスを持っています。
そのキャンパスに何をどう描いていくか。
しっかり見守ってあげたいものですね。

まちがっても大人が邪魔をして変な作品にしてしまわないように
十分気をつけなくてはいけないと思います。

親や先生、塾の講師は未来を担っている子どもたちの成長に関与していることに
もっと気を遣うべきだと思っています。
せめて、もう少し認識するべきだと思います。

身近な大人や塾や学校の先生の一言は子どもたちの人生に影響します。
とてもとても大きく影響してきます。
良くも悪くもです。
ちなみに僕が物理を好きになったのも学校の先生のおかげです。


1番好きな季節がやってきました

2008年03月24日 23時53分34秒 | About Nagahama
今日から春休み講座でした。
春休みから来てくれる新しい子たちが合流していよいよ新年度が始まった
という感じでスタートすることが出来ました。

子どもたちの顔色が1ヶ月ほど前とはガラッと激変しています。
雰囲気もすごく良くなりました。
心新たに再出発しようとしているのが本当によくわかります。
我々講師もその気持ちはまったく同じです!
一緒にがんばりましょうね。


それから高校部のベリタスも本日から徐々にIDとパスワードを
発行して行きます。
4月からは自宅でも受講してきてもらって学習量を今までの
2倍から5倍くらい飛躍的にアップさせていきたいと思っています。

そんなこんなでいよいよ当教室にも春がやってきました。
高3生も全員、進路が確定しました。

僕は1年でこの時期が1番好きです。


2008年03月22日 23時51分58秒 | 学習塾経営
来週から春休み特別講座が始まります。
学校が春休みで授業がストップしている間は、個人の弱点強化であったり
得意な教科の予習をしていったりできる絶好のチャンスです。

普段、クラブ活動などでなかなか教室に来られない生徒も
こういう休みの日はうまく利用してたくさん勉強をやり貯めています。
「貯める」という言い方はおかしいかもしれませんが・・・

また、春休み明けには学年が1つ進みますから何もかも一旦リセットできます。
新しい教科書や新しいノート、クラス替え、などなど。考えるだけでも
ウキウキした気分になりますよね。

みんなの顔色も春を迎えるにつれてどんどん輝いてきます。
だからこそこの春休み講座は絶対にやりたいのです。
春、夏、冬、と季節休みに応じて特別講座をしていますが、春がやっぱり
一番子どもたちが生き生きしています。
発芽したての芽の様に生き生きしています。

このテンションでどこまでいけるか、
われわれはどこまで持続させることが出来るか、
ここが勝負です!(笑)




明日朝からは下の息子の音楽発表会があるので行ってきます。

今日は個別学院 塾ペガサスの創立記念日

2008年03月21日 23時56分37秒 | 学習塾経営
石の上にも三年 ということわざがありますがペガサスは今日で9年目に
突入しました。ちょうど2000年の今日3月21日に開校しました。

当初はわいわいやっていましたが、やっぱり集中できる空間にしたいと思い
私語は一切禁止として、授業時間に話し込む生徒には厳しく注意していました。
あの頃が懐かしいです。

今では私語で注意される生徒はほとんどいません。
小中学生に関して言えば100%この数年、私語で叱ったことはありません。
高校生の自習生がたまに羽目を外して注意される、そんな程度です。

現在では小中高生を対象としていますが9年前はほとんどが中学生で
小学生は数えるほど。高校生は受け入れていませんでした。

何度も書きますが、石の上にも三年です。
僕の場合、気がつけば9年ですが毎年何か進化してきました。
今年はもうないだろうな・・・と思っていたのですが実は進化すべきことが
できました。

それに関してすごくうれしい知らせが入ってきました。
今この場ではまだ書けないのですがいずれ近いうちにここに書かせてもらいます。
新しい事業の話です。(もちろん教育関係の事業です。)

いよいよ(意味のある)法人化も現実味を帯びてきました!

中2生の新教材を作っています

2008年03月20日 23時57分34秒 | 学習塾経営
中2生のための数学授業を作っています。
ちょっとシンプルなものになっていて昔よりも改善できたと思います。
スタッフの指導経験が積み重なってきたので随分、高度な授業を行うことが
できそうで、すごく楽しみです。
(やっているスタッフは「すごいこと?」と感じていると思いますが。笑)

やって当たり前の事っていつの間にか感覚が麻痺するので怖いですね。
例えば子どもが小さい頃は「怪我や病気をせずに元気に育ってくれれば良い!」と
思っていたものが、いつの間にか「高校くらい出ておいてくれないと・・・」
「早く自立してくれないものかな?」なんて、次から次へと要望が増え
いつの間にか健康でいることが当たり前!なんて、感覚が麻痺してしまいます。

勉強や仕事も同じで、それを認める存在が必要だと思います。
特に子どもは常に「褒められたい」という願望を持っているものです。
些細なことでも認めて褒めることからしかやる気は生まれてきませんからね。

話が随分それましたが、中2生の今度の教材は今までのとは少し違って
スタッフが使いやすい仕様になっていくと思います。
少し指導経験が必要な教材ということです。

がんばって結果を出したいと思います。

子どもの目線に必ず合わせること!

2008年03月19日 23時34分14秒 | About Nagahama
すごくおとなしい女子中学生と面談をしました。
今まであまり話してくれなかったのですが、今日は春休みについて話しました。
どうして春休み講座を受講しなくてはいけないのか?
どうして普段、勉強しなくちゃいけないのか?
根本的な話をさせてもらいました。

もちろん、「基礎学力を今のうちにしっかりつけておかないと・・・」なんて
子どもたちにとってどうでもいい話はしません(笑)。
中にはそれをしっかり子どもたちに(言って)伝えないといけない、と
錯覚している大人もいると思いますが、子どもたちは残念ながら
「基礎学力って何?」といったレベルで見ていますので
どうしても「堅い話」になってしまいます。


話がそれました。
で、その女子生徒に「勉強なんて無理矢理するものではないよ。」
「嫌ならしなくても良いんだよ。本当はね。」ということまで話しました。

今まで無口だったその子がどんどん話し始めてくれました。
「いあや・・・でもやっておかないとダメな気もするし・・・」
「でも、どっちでもいい、と言えばどっちでもいいしなぁ~」などと
ようやく心のドアを少し開いてくれたような気がしました。

その生徒が春休み講座を受講するかどうかはわかりませんが
「どうして春休みにまでわざわざ塾に来て勉強しなくちゃいけないのか」は
よくわかってくれたと思います。