NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

時の流れが速くなります!

2010年10月29日 22時43分12秒 | 学習塾経営
今日と明日は第5週目というのと中高生の
定期試験も一段落したということで
教室業務はお休みをいただいております。
次回は11月1日(月)からになります。

11月は定期試験対策、12月は冬休み講座
そして1月、2月は入試シーズンへと
あっという間に時間が経っていきます。

1日1日を充実させながら
しっかり生活していきましょう。
後悔の無いように!

定期試験結果の正しい見方

2010年10月28日 22時12分35秒 | 学習塾経営
中学生、高校生の中間テストの結果が返ってきています。
中学生は7割強の人が1学期よりも得点がアップしているようです。
前回の点数に比べて上がった、下がったというのも
基準になるかもしれませんが
試験結果(点数)の正しい見方はやはり平均点との比較です。

ある生徒さんが数学のテストで
1学期期末52点→2学期中間59点でした。

7点アップか、と一見それだけで見過ごしてしまいがちですが
実は平均点が1学期期末は62点だったのに対し、
今回2学期の期末は55点と、なんと「平均超え」なのです。

偏差値で言えばだいたい45から52くらいに
上がったようなもので、かなりの好結果と言えます。


高校生で特進のクラスでは特に平均点を意識して下さい。
(問題が難問であれば特に意識して下さい。)
あと、厳密に言えば最高点と最低点もです。
80点でも、ひょっとするとトップかもしれませんし
55点でももしかしたら最低ラインだったりするかもしれません。

点数だけで判断しないように気をつけましょう!

身の回りを整理してみると・・・

2010年10月27日 23時15分57秒 | 教育の話題
生活の中で勉強にはあまり関係がないように見える
整理整頓、履き物をそろえる、トイレをきれいに使う
など、実は大いに関係あるのです。

机の上やカバンの中、自分が履いている靴が
散乱していても何も感じないのは
結構、危険信号です。
頭の中もそのような状態になっていると思って
間違いありません。

学んだ学習事項が頭できちんと整理されていないと
テスト前にはまずその整理から始めなくちゃいけません。
既に整理できている人との差は歴然ですね。


目に見えない事ですからあまり注意が向きませんが
一度、机の上や引き出し、カバンの中、履き物、トイレ
を意識してきれいに保ってみてください。

不思議と学習事項も頭の中でまとまり始めます。
生活習慣と学習習慣は切手も切り離しては
考えられません。

社会に出てからの仕事の成果も然りです。



※中間テストの結果が返ってきています。
 ビックリ成績や、すごい点数アップなどは
 今月の塾通信に記載しますので見ておいてください!

解法テクニックだけでなく、自分の学習スタイルを!

2010年10月25日 22時29分30秒 | 勉強方法
学力はテクニックを身につけることでなんとかなる部分と
日々の生活の中で付けていってもらいたい学力があります。

学校のテストの点数を10点アップさせるくらいなら
テクニックを身につければ、ある程度達成できますが
20点、30点をアップさせようと思うと残念ながら
テクニックでなんとかなる・・・ってことはありません。

「勉強の仕方」を身につけていく必要があります。
ただし、自分の性格にあったやり方から始めないと
長続きしません。

続けなければ意味がありませんから
どの辺りから、どのレベルでやっていくと良いか
を、我々は早期の段階で見つけて実施していきます。

中間テストが終わって次は期末です。
(中3生は実力テスト。)
解法テクニックだけで終わらない
自分だけの学習スタイルを確立できるように
がんばってもらいたいです!


漢検はただの漢字の知識検定ではありません

2010年10月23日 23時48分58秒 | 教育の話題
今日は漢字検定でした。
小学生から高校生まで一所懸命にみんな
がんばって受験してくれました。
あとは合格を祈るのみ!です。

(いつも言っていますが)漢字検定の勉強は
単に漢字の知識を増やすだけでなく
語彙を増やしていきますから
確実に国語力アップに繋がります。

よく、国語の指導で
「漢字は良いから読解力を付けたい」と
生徒からも言われるのですが
語彙がないうちに難しい文章を読んでも
ちっともおもしろくないですし
数学などと違って解き方を暗記するといったことが
出来ない教科ですからより一層
基礎となる語彙は身に付けたいです。

まずは言葉の意味を文の流れから読めるように
するため最低限の語彙を付けておく必要があります。

漢検はその基礎、土台にはピッタリの学習法だと思います。
中でも(画数や読み、書きも大事ですが)
熟語作り、同意語反意語、などは辞書を片手に
勉強すればかなり国語の基礎力がつきます。

低学年からでも十分やれる勉強法ですので
ぜひ、がんばって挑戦してみてください。
うちでは低学年の授業の中でも取り入れていますので
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

今回は小学3年生が4級(中学在学レベルの知識)を
受験しました!(すごい!!)

就学前だからできること

2010年10月22日 21時58分35秒 | 教育の話題
よく就学前(4,5歳)のお子様をお持ちの保護者様から
いつごろから学習塾に通うべきでしょうか?
というお問い合わせをいただきます。


当教室では4、5歳くらいから通ってくれている子もいますが
最初はお母様もご一緒にお願いしています。
大好きなお母さんと安心した空気の中でやってもらっています。


さて、学習塾に通うべきがどうか、という点ですが
僕は通ってもらうメリットがあると思っています。

小学校に入ってから勉強について行けるようにとか
そういった類の話ではありませんし
たくさんプリントや課題をやって身に付けていく
そのような話でもありません。

5歳には5歳の頃にやっておくと良いことから始めます。
それが出来るようになれば自然と小学1年生の内容にも進めます。

特に大事にしたいのは子どもたちの「勉強への好奇心」です。
5歳くらいまでのお子様は「勉強」に対しても
どんな事するんだろう・・・と、興味津々です。
その気持ちを大事にしながら
知る喜び、わかる楽しみを感じてもらいたいのです。

小学校に入って学校の進度を考え始めると
とたんにやる気が低下してきますから
それまでにできるだけたくさんのことを知ってもらうのが
良いと思います。


世界の国の名前とか、季節の行事や花の名前
また車の車種や、虫の種類など
何でも興味のあるものは限りなく吸収していきますから
どんどん本や図鑑などを与えてあげて欲しいと思います。

間違っても「勉強きら~い!」っていうくらいまで
字のお稽古や計算の練習などはさせませんし
ご自宅でもさせないでください。(笑)

良い結果は生徒ががんばったから。

2010年10月21日 23時03分04秒 | About Nagahama
中学生はテスト前ということでかなりの演習量です。
テスト前は教えてもらったことを
自分でやれるようにする期間です。
ですからテストの問題を当てたとか外れたとか
そういうのはあまり好きじゃありません。
フェアでないと言いますか、学校の先生にも
申し訳ないですから僕はあまり問題を当てにいくことは
控えています。入試は別ですが・・・(笑)


高校生のテストがボチボチと帰ってきているのですが
数学でいつも50点台だった生徒がなんと90点台まで
約40点もアップしたそうです。すばらしい!

やったことと言えば
インプットとアウトプットを良いタイミングで
やり切れたことです。

やりっ放しもダメですが教わりっぱなしもダメです。
バランス良くその子に応じたタイミングで
インプットとアウトプットをアドバイスできるように
常に心がけています。

点数は取れなかったら塾(コーチ)の責任で
取れたら本人のがんばり なのです。
我々はきっかけを作るためだけに存在するのだと
思っています。

日々コツコツと!

2010年10月20日 23時54分08秒 | 勉強方法
今週末は漢検に、テスト対策。
もうちょっとお忙しが続きます。
体調を崩さないように気をつけて
あと少し、乗り越えていきましょう!

今日、体験に来てくれた生徒さん。
どうもありがとうございました。

すごく一生懸命やっていました。
もくもくとやれていたのはすばらしかったのですが
今回は特に範囲が広いため、どうしてもテスト前に
まとめてやるのはやっぱり限界がある・・・
と、いうことを痛感した様子でした。

日々コツコツ、がんばってやる意味も
同時に理解してくれた様子でした。
よかった~。

みんなが明日からのテストで力が十分発揮できるよう
祈っています!がんばってください。

いろんな子どもたちがいてイイ!

2010年10月19日 22時04分21秒 | 子ども
塾で指導していますと
子どもたちっていいなぁ~って
つくづく思います。


おもしろいことを言って
楽しく暗記させてくれる先生がイイ!
っていう生徒もいれば
厳しく指導してくれなくちゃ嫌だ!
っていう生徒もいます。

すぐにヒントをもらいたい子もいれば
しばらく考えさせて欲しい子もいます。

自主的に計画的に勉強ができる子もいれば
受動的、依存的な勉強からスタートの子もいます。

ホントいろんな性格の子どもたちがいます。
また同じ子どもでも、日に日に成長しますから
毎日、同じ日というのがありません。
(本当にありがたい職業だと思います。)


どの子もみんな違ってみんなイイわけでして
その時点で必要な指導法を我々は提案して
モチベーションを上げて・・・
その子の現状最大限の結果を出していきます。

親子喧嘩について

2010年10月18日 22時17分42秒 | 保護者の方へ
親子間で勉強の話になると
ついつい喧嘩になってしまうことって
どこのご家庭でもあると思います。
勉強のことだけじゃないですね。(笑)

ついつい心配だから出てしまう一言にいつの間にか
嫌みが混じったり
昔のことをむしかえす内容が入ったり
恩着せがましいことを言ってしまったり・・・

どこのご家庭でも1度や2度は経験があると思います。


そんなこんなの喧嘩をして来た子どもたちが
教室へやってくるとすぐにわかります。
(顔色に出るのです。)

その状態ではどうしようもない状態の時は
じっくり話を聞いてあげることもあります。

ほとんどの子どもは『自分が悪いんです』
って、心底反省しています。

この情景を録画して親御さんに見せたいなぁ~
って思います。(笑)
そしたら一発で解決ですよね!


家族ですからね。
喧嘩があっても良いと思います。
むしろ、ない方が危険かもしれませんね。

その際、子どもたちは親が思っている以上に
罪悪感を感じていますし
仲直りしたいと感じています。
心のどこかでそのことを知っておいて下さい。

子どもって可愛いですね。