NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

生きているというよりも生かされている

2006年10月31日 05時41分25秒 | メンター
僕が何か事を興そうとする時、必ず周りの状況から変化してくる。
自分ではおそらくこうするだろうな・・・という気持ちで漠然とゴールを定めて
いるつもりでも、周りが勝手にそのゴールに向かって僕を連れて行くかのように
事がドンドン先に先にと決まってしまっていくような感じで。

ホント、生かされているんだな。と実感する。
人生いろいろな事がある。
でもそれがすべて自分のためでもあり、周りの人のためでもあったりすることを
最近よく感じる。こういう時はいつもステップの段階。
諸問題をクリアーしながらツイてる自分とツイてる人とワクワク
つき合いながらゴールを目指したいと思う。


女性が活躍できる場所にしたい

2006年10月30日 05時09分52秒 | 経営者業

昨日は家族で公園へ遊びに出かけ、久しぶりの家族サービスを行えた。
来月はほぼ毎週日曜日に仕事が入り年末年始まで休めそうにないので
もしかすると今年最後の日曜日かもしれない(笑)。

学習塾の仕事は基本的に朝から昼にかけて自由な時間がある。
昼間から夕方にかけて種々の準備等を行い、夕方から営業、夜は後処理。
どちらかというと夜の仕事として考えられる。
そう考えると女性のスタッフの場合、家庭との両立が結構困難な職種になる。
でもこの職種、女性が活躍する場が結構あるのも事実だ。

家庭と仕事の両立というのは心理的にも難しい。
その上、学習塾などの場合は物理的、時間的にも難しい。
子供ができればなおさら困難だ。

そんなこんなでできれば朝から夕方(低学年)くらいまで
活躍していただくことができるような企画を考えている。
対象を60歳以上の方々や不登校の生徒、または幼少児などに定めて
新しいサービスを展開することができれば面白いと思う。


教育という概念に縛られることなく柔軟に考えていこうと思っている。

eメールについて思う

2006年10月29日 08時48分22秒 | 経営者業
郵便物、メールが毎日大量にやってくる。
自分に本当に必要なものを取捨選択するのに結構な時間を要している。
大切な郵便物を見落とさないためにも念のためすべてに目を通さなくてはいけない。
ただ、メールに関してはそうでもない。
いまだに訳の分からないくだらないスパムメールも多い。
件名と送信者だけを見て取捨選択している。

僕の個人的な意見だがメールというのは大変便利なのだが
思いというのは伝わりにくいと思う。
費用がかからない、手軽にできる、こういったお気軽な点が逆に重みを
欠き、衝動的なイメージを与えてしまいかねない。
企業の場合はコスト削減もあるのだろうけど、
ほとんどの方が目を通していないのではないだろうか?

僕の場合【※未承諾広告】メールからお問い合わせすることなんてめったにない。
まずそのメールの中身を見ることすらもううんざりしている人が多いと思う。
eメール広告は有効な戦略の1つなのだろうが、もっともっと工夫の余地があると
思う。読む側のメリットをもっと考えればまだまだ進化すると思う。

行きたくなる教室作り

2006年10月28日 16時52分42秒 | 学習塾経営
来年、中学受験準備を行う小学生と、高校生の授業を思案している。
この2点は現状ではやや弱い感があるので十分に強化したいと思っている。
特に高校生は、小中のように問題が豊富に揃っていない。
学校の教科書に添った指導をして欲しい学生が9割以上なので
それに応じた教材が欲しいところ。

あと、教材が準備できたとして、果たしてそれを消化していく方法は?
クラブ、学校行事、その他云々。高校生は何かと忙しい。

ならば「行きたくなる教室」を考える必要がある。
何となく行くと落ち着いて勉強できる。
学校帰りに気楽によれる。
この2点に的を絞って現在、いろいろ思案しているところ。

本決まりになったらここでもお知らせしようと思う。

浅見帆帆子さん、お薦めです。

2006年10月27日 05時27分01秒 | メンター
安曇川校は田んぼ&民家のど真ん中に位置している。
おかげさまで満席の状態の時には辺り一面大渋滞を作ってしまっている。
だが、これでは本当に申し訳がないと思っている。
近所の方々にももちろん夜のお疲れ状態で送迎されている保護者の方々にも。

何とか手を打とうといろいろ考えているがコスト、利便性、いろいろな
諸問題が次から次へと出てくる。
そこまで考えなくても・・・と思おうとするが、どうしても考えてしまう。

こうなると僕はもう放っておけない性分で、何とかなるまで
いろいろな案を模索しはじめる。
許されるところまでリスクを背負ってでも、
この問題を何とか解決しようと考える。

そんな中、昨日、書店でぼーっと本を眺めていたら
ふと浅見帆帆子さんの本に目が留まった。

「大丈夫!うまくいくから」という本。
http://www.hohoko-style.com/book/daijyobu.htm

おっ!まさにタイムリーな呼びかけに思わず買ってしまった。(笑)
久しぶりに浅見節にふれて、ホッとした。


自分の中にあるツイテル部分とつき合う

2006年10月26日 05時33分24秒 | About Nagahama
自分がついていないなぁ~って思う時の対処の仕方として
ついている人とつき合う、というのが1番良いようだ。

ここ最近、僕は自分で「ツイている!」と思うことが上手になったので
ちょっとやそっとの不運は逆に成長の糧だ、30代なんだからこのくらい苦労は
お金を出してでもやらないと!と思えるようになった。
つまり自分の中のツイている部分とつき合うことができるようになってきた。

限られた人生の中でどんな経験をすることができるか。
そう考えればマイナス要因もプラスに考えることができる。
損や得で考えるのではなく、すべて自分の徳になっていることに気がつけば
ほとんどどんな問題もクリアーできる。

昨日はちょっとそんなことを考えさせられる1日だった。

今、決断しなくちゃいけない事が迫ってきている

2006年10月25日 05時26分38秒 | About Nagahama
ここ数日いろんな決断に迫られている。
長い目で考えて今のうちに手を打っておかなくてはいけないことばかり。
先送りにしていてはいけないのだが、どうしてこうも一度にたくさんの
選択に迫られるのだろうか?と驚くほど一度にやって来た。

ただ、やって来た問題すべてが考えていて楽しい決断ばかりなので
自分の中でもウキウキしているのがわかる。
どんな決断をしたとしても行き着くところはおそらく同じだろうと思っている。

今まで下してきた決断の中で高レベルなのは、
塾を開校しようかと悩んだとき
教室を増築しようかと悩んだとき
2教室目(今津校)を開校するかどうか、
今津校を移転するかどうか悩んだとき

といった感じ。
どれも来てくれている生徒や保護者の方、それから
働いてくれているスタッフたちのことを考えて決断した。
今回も最終的にはそこに行き着く。


個別指導だからできること

2006年10月24日 05時26分37秒 | 学習塾経営

テスト対策で、今回はたっぷり演習してもらっている。
子どもたちには結構ハードな試験対策になっている感じだが
僕の手応えは今までの中で一番良い感触を持っている。
特に数学は満点を取ってくれる生徒もいるのでは?と期待している。

テストを迎えるとき、我々はみんなに良い点を取ってもらいたいからと
全員に80点以上の対策をしてしまいがちだ。
これが逆効果だったりすることが多々ある。

もちろん手を抜くとかそういった意味ではなく、その子のレベルにあった所から
スタートしてあげる必要があるということ。
学校は容赦なくテスト範囲を告げるが、そこまで全く進めていない生徒も
たくさんいる。でもきちんと1から噛み砕いて説明してあげれば問題ない。
テスト範囲を100%終えることができないかもしれないが
半分を100%の完成度でやりきれば50点は取れる。

このように1人1人違う学力、性格だからやるところや教科も全く違ってくる。
これからも個別指導だからこそできることを提供していきたい。




ブログを続けること

2006年10月23日 05時37分43秒 | About Nagahama

ブログを続けることは結構たいへんだと思う。
僕はもう4年ほど書き続けているので毎日、「よし今日はこの事を書こう!」と
考えてしまう。良い習慣が付いたと思っている。

残念なことにせっかく楽しみに読んでいるブログも途中から更新がめっきり減り
最後には全く更新しなくなってしまう方もいる。
「続ける」というのがいかに難しいことなのかと考えさせられる。

もちろん毎日必ず更新されている方もいる。
僕なんかは1日何度もPCの前に立つので、それほどたいへんではないが
毎日全国を飛び回っているような方でもきちんと毎朝更新されている。

やっぱりそういう方のブログは魅力的だし、アポを取ってお会いしてみたくなる。
そういう意味ではこのブログ、ってやつは人を成長させてくれる。
それから、その人の人間性を表すバロメーターになる。

親が夢中になれば子も夢中になる

2006年10月22日 06時02分12秒 | メンター
昨日、今年度第2回目の漢検を行った。うちの子どもも初挑戦した。
どの子も結構緊張した顔つきですごく良いムードで行うことができた。

ある生徒と一緒にそのお父さんが参加されている。
子どもと一緒に級の取得を目指し、勉強されているというのを聞いて
感心させられた。


親はいつの間にか自分が子どもの頃の事を忘れてしまう。
気がつけば自分が言われていたみたいに子どもに
「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」と言ってしまいがちだ。

どうすれば子どもが家でも勉強をすようになるか?
と親御さんや全国の塾のオーナーさん方から尋ねられる。
一番の特効薬は「親が一緒に勉強すること」だと思う。

別に勉強でなくても良い。仕事でも良いし、趣味でも良い。
何かに一生懸命になっている姿を子どもに見せれば、子どもは自然と
一生懸命、勉強をするようになる。
外でがんばっているんだ!ではなく、家でも何かに夢中になっている親の姿を
見せることは非常に重要なポイントだと思う。

今までいろんな保護者を見てきたが、子どもが一生懸命やり出す時というのは
何らしか、親にも変化のあるときだ。
親が何かに夢中になれば子も何かに夢中になる。単純なことだ。
これはほぼ99%の確率で間違いのない事実と言える。