昨日、テストで点数を取るための学習で、大事なことは
「できるようになったかどうかの確認を徹底すること」
と書きました。
何度も確認することで、頭の中で整理され
本番に同様の問題が出題されたときに
すぐ引き出せるようになっていきます。
当たり前のことですね。
何も特別なことはありません。
そして、これは「忘れ物」に大きく関係しているのです。
忘れ物が多い子っていうのは、例外なく
「確認不足」なのです。
9歳10歳と、小学生の中学年の頃になると
忘れ物が多くなります。
保護者の方が準備の確認をしていた状態から
子どもたちが自分で確認をするようになるためですね。
やがて、きちんと確認しないと「自分が困る」ことが
わかりますので、確認するようになり
結果、忘れ物をしなくなります。
それが、一向に忘れ物がなくならない子は
1回見ただけ、なんとなくサ~っと見る程度なので
いつまでも忘れ物が続きます。
つまり、テスト勉強の段階で何度も確認することを
しないのでテスト本番で
「あれ?どうやるんだったけ?」
となってしまうのです。
忘れ物が多い人はもっともっと
確認することに時間を使いましょう。
それは、単に注意するのではなく
普段の生活から準備物の確認をする習慣をつけることです。
そうすれば自然とかばんの中や、引き出しの中も
整理されていくはずですからね(笑)
忘れ物がテストの点数と密接な関係にある理由は
そういうことなのです。