NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

忘れ物と点数の関係

2013年06月28日 23時13分45秒 | 入試

昨日、テストで点数を取るための学習で、大事なことは
「できるようになったかどうかの確認を徹底すること」
と書きました。

何度も確認することで、頭の中で整理され
本番に同様の問題が出題されたときに
すぐ引き出せるようになっていきます。

当たり前のことですね。
何も特別なことはありません。


そして、これは「忘れ物」に大きく関係しているのです。


忘れ物が多い子っていうのは、例外なく
「確認不足」なのです。


9歳10歳と、小学生の中学年の頃になると
忘れ物が多くなります。
保護者の方が準備の確認をしていた状態から
子どもたちが自分で確認をするようになるためですね。

やがて、きちんと確認しないと「自分が困る」ことが
わかりますので、確認するようになり
結果、忘れ物をしなくなります。


それが、一向に忘れ物がなくならない子は
1回見ただけ、なんとなくサ~っと見る程度なので
いつまでも忘れ物が続きます。


つまり、テスト勉強の段階で何度も確認することを
しないのでテスト本番で
「あれ?どうやるんだったけ?」
となってしまうのです。



忘れ物が多い人はもっともっと
確認することに時間を使いましょう。

それは、単に注意するのではなく
普段の生活から準備物の確認をする習慣をつけることです。

そうすれば自然とかばんの中や、引き出しの中も
整理されていくはずですからね(笑)


忘れ物がテストの点数と密接な関係にある理由は
そういうことなのです。

点数を取るための学習法

2013年06月27日 23時05分27秒 | 勉強方法
中高生のテストが始まっています。

テストで点数が取れるかどうかをテスト前に
確かめている人がいます。
今日はテストで点数を取る人がやっている勉強法を
少し紹介しますね。


まず問題に挑戦します。
その後、解答、解説を見て理解をします。
「よし!わかった!」とそこで終わる人もいれば

もう1回、テスト前にやろうと付箋を貼ったり
蛍光ペンでチェックしておいたりする人がいます。

もちろん、後者が点数を取れる人なのはあきらかですね。
(^^)


テスト勉強というのは、
「理解」→「演習」→「確認」
の流れの中で、一番疎かにしがちな
「確認」が重要なのです。

本当にできるようになったのか?

と何度も自分に言い聞かせて
何回も解いてみるのです。
そう、答を覚えてしまうくらいに。


点数を取る勉強方法って言うから期待したのに
な~んだ、そんなことか?!
と、もっといい答を想像されたかもしれませんが
大事なのはこんな基本的なことなのです。



これって実は「忘れ物」に大きく関係しています。


長くなりましたので続きは明日に!

受験勉強は普段の学習とは少し違います

2013年06月25日 22時53分27秒 | 勉強方法
滋賀県立高校の入試に関してその戦略などを話していますが
やはり普通の勉強と入試となると少し異なってきます。

基本的には変わらないのですが
「的を絞る」という意味で、個人別にやるべき事を
絞り込んでやる方が効果的であることは間違いありません。

県立高校の入試問題に関して公開されている正答率と
得点分布を見ながら、個人面談ではお話しさせていただいていますが
僕は正直、あまり好きではありません(^^;

好き嫌いで話してもしかたがないのですが
やはり子どもたちが自分たちの好きなこと興味のあることに
没頭できるのが本当の勉強だと思うのです。


受験生ですからね。
そんなことは言ってられませんから
まずは目の前の課題を明確にして
やれることを1つずつ進めていきたいと思います。

子どもだけの悩みではない!

2013年06月24日 22時55分25秒 | 教育の話題
先週から保護者面談をさせていただいています。
その際、あるお母様からとてもうれしい言葉をいただきました。

なかなかやる気と成績が上がってこないお子様に対して
塾ではがんばってやっていること
その子なりには一生懸命やっていること
を半年ほど前からずっと話してきたわけですが、
ようやくその効果が見え始めてきたと言ってくださったのです。
(たしかに点数も上がってきました。)


「我慢してうるさく言わないようにしてきました。」
「長い目で見るように、見るようにしていました。」

「自分からもう1日塾を増やそうかな?なんて言ってます」
「ようやく芽が出てきたのかもしれません・・・」

「今までは、悪い点ばかり目に付いたのですが
 良い面を探し始めたら意外とあるものですね(笑)」

などとすごく前向きに話してくださったのが印象的でした。

子どもだけの問題だと捉えるのではなく
保護者も協力したい、とがんばってくださった
相乗効果だと僕は思いました。



学校の点数が良くないことは、もちろんお子様本人の問題ですが
お子様だけの問題でもありません。

その点数を見てショックなのは、もちろんお子様本人ですが
これも、お子様だけではありません。

保護者の方も同じように問題となりますし、ショックなのです。

我々はそれを知っています。
だからその結果は誰か1人の責任ではありませんし
逆にみんなが原因でもあります。
どこかの歯車が少しずれているだけだと思うのです。

それをうまく修正して噛み合わせられるように導くことが
我々の任務であると思います。

子どもだけへの指導じゃなく、保護者の方々と話す機会も
やはり重要だなぁ~と、改めて感じさせられました。
感謝です!

今回の範囲は狭いですが・・・

2013年06月21日 23時23分02秒 | 勉強方法
雨が降らない梅雨時期に台風がやってくる
ちょっと変わった天候ですね。
中学2年で習う「気象」の単元で習う内容が
ちょっとずつ違ってきたりするので
やっかいだなぁ~なんて考えています(笑)

さて、この週末からテスト対策です。
(厳密には先週末も^^)

今回は範囲が狭いので・・・と余裕ではいられません。
範囲が狭いときはどうしても難しい問題になりやすいので
十分に対応しておきたいです。

普段、高得点の生徒たちは特に注意です。
油断しているとガ~ンと、来ますから。

ま、そうならないように最後の追い込みを
かけていきましょう!



1人で集中しよう!

2013年06月20日 22時48分56秒 | 勉強方法
二学期制の所は前期中間、三学期制の所は
あっという間に期末テスト前になりました。
今週末からテスト対策も始まりますので
うまく教室を活用してもらえればと思います。

自宅、友達宅、塾の自習席とか、図書館などで
友達と一緒に勉強するときは
「 勉強をした気分だけ 」にならないように
気をつけなくてはいけません。

友達とやると、はかどる人もいるかもしれませんが
それはやることが消化されているだけで
頭に入っていない事や、
問題が解けるようになっていない事が多いので
注意したいです。


やったはずなのに、
点数が取れなかった
テスト本番で思いつかなかった
なんてことが起こるのは
集中できていないからです。

集中していないから、頭に残っていないのです。
友達との会話や、友達のことが頭の中で邪魔をして
学習内容が定着していないのです。


携帯を持っている人も同様です。
LINEやmixi、メールなどでいつでも友達とつながってしまうと
一緒に勉強しているのと同じ事です。

学習中は違う部屋に置いておくとかして
脳を友達から切り離してやってくださいね。^^

今必要なことを!

2013年06月18日 23時48分43秒 | 勉強方法
定期試験の勉強のやり方ですが
目標点によってそれは大きく異なります。

平均点を目指す子が、100点を目指す子と
同じ内容の勉強をしたとしましょう。

平均点を目指す子には難しすぎるからといって
扱う問題が易しすぎたら
今度は100点を目指す子には物足りません。


つまり、自分の目標に合った勉強をしないと
効率が良くないということです。
いっぱい勉強したのに点数が取れなかった・・・
という状態になってしまいます。

点数が全てではない、という考え方もありますが
僕はその学習のやり方から、既に評価(点数)の対象に
なっているのではないかと思います。

授業中に先生が「テストに出るかも!」みたいなことを
言ったことを聞き逃してしまったら
ちゃんと聞いていた人が得(とく)なように見えますが
それもテストの1要素だということです。

普段の授業が大事だといわれる所以でもあります。
(それが良いか良くないかは別です。あくまでも生徒の目線で。)


各個人ごとに、今必要な内容とトレーニングをきちんと把握し
いよいよ始まる期末テストの学習へ準備していきたいです。
10人いれば10通りの学習法になるかもしれませんね。

前の自分と比べてみて・・・

2013年06月17日 23時20分35秒 | 勉強方法
定期試験は高得点ではなくても
「前回の自分の点数よりもどうか?」
と、いうのが大事な目標です。

もちろん、難易度がありますから一概に
点数だけで判断はできませんが
目安として前回の自分の点数よりもどうだったか
というのは意識したいです。

特に、「リベンジする教科」っていうのが
誰もがあるものです。(^^)

次回のテストに向けて、過去の自分を追い超すこと。
1つの目標としてがんばってみましょう。




(写真は安曇川校、アップ、アップ!)

遠隔からの指導もスタンダードになります

2013年06月13日 23時12分13秒 | 入試
開講した当初(2000年)、パソコンで学習することなど
考えられない・・・そんな風潮でした。
楽しく、自分の力でやろう!と、いうことで
当社ではいち早くパソコン授業を導入しました。
今では映像授業などは非常にポピュラーになりました。

これを第一次学習革命(笑)なんて言い方をしますと
すでに弊社では第二次学習革命が完成しつつあります。


それは、現在、遠隔指導として、北大路校から各教室へ
インターネットを介して講師が指導をしていることです。

今は国公立大学を目指す高3生がメインですが
中には高1生や中学生にも利用してもらっています。

この遠隔指導ですが、弊社、PEGの研修を経た講師なので
各教室で教わっている状況とほとんど変わりなく
進めることができています。

今後(もう1年以内にも)この指導スタイルは
そこら中で有名になってくると思われます。

部活動などで帰りが遅くなる生徒さんなどは
自宅で受講してもらうこともいずれは行う予定です。

いずれにしましても、講師は北大路の教室からの
配信になりますので安心して受講していただけます。
ご期待下さい!


(北大路烏丸紫明校の遠隔指導の風景)
(そばで教わっているような指導が可能になっています!)

気を緩めずに!

2013年06月11日 23時45分18秒 | 塾の様子
中間テストが終わったのですが
既に次の実力テストや 期末テストに向けて、
意識が変わってきています。
良い傾向です(^^)

6月に入り、複数のお問い合わせを戴いております。
ありがとうございます。
現塾生のご紹介で、という方がほとんどですので
そのご紹介に恥じぬように、
きちんと精一杯、対応させていただかなくては!と
講師一同、気を引き締めているところです。
どうぞよろしくお願い致します。



(写真は堅田校です!)