NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

10年後の教育現場を見据えて

2011年05月26日 22時52分06秒 | 学習塾経営
2015年を目標に教科書や問題集などが
「完全デジタル化」に向けて大きく変わってきます。
と、言ってもあまりピンと来ないかもしれません。


当塾がパソコンを使って指導を始めたのが
ちょうど2000年でした。

当時は「Windows Me」がデビュー。
SOTEC社が10万円を切るパソコンを発売しだした頃で
いわゆるパソコン普及期でした。
ですが、性能はまだまだ今の1/10程度だったと思います。

もちろんインターネット接続料も従量課金制。
使った分だけ請求が来るタイプでした。
夜9:00から朝7:00頃までが使い放題(テレホーダイ)
なんていう時代で現在のインフラへの過渡期です。

今でこそ当たり前のようにインターネットが
どこでも使い放題になっていますが
当時ではこんなことになるなどと想像できませんでした。

まさか、iPhoneやiPadなどという代物がこんなにも普及するとは
誰も考えられなかったのではないでしょうか?


さて、ここで冒頭に掲げた電子教科書の件です。
まさか小学生がiPadの様なものだけをカバンに入れて
通学している姿なんて想像もできませんよね。

すぐには実現しないかもしれませんが
今の子どもたちが大人になる頃(あと5~10年後)は
確実にそんな時代になっていると思います。


と、なると塾の指導も絶対に変わります。
いえ、既に徐々にですが変化してきています。

今後も「10年後は、だいたいこんな感じかな?」という
イメージを描きながら一歩先行く指導法、教材を使って
指導していきます。

その方が教える方も楽しいですしね!(笑)
いつまでも子どものようなワクワクする心を
忘れないようにしたいものですね。

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