NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

プロの仕事

2006年03月31日 05時55分05秒 | メンター

今日で3月も終わり。滋賀の朝は久しぶりに雪で真っ白となりました。
これが今年最後の積雪となりそうです。いよいよ春ですね。

先日、お気に入りの建築会社さんを訪ねて新築のお家を見せてもらいました。
2年ほど前に知り合い、それ以来ずっとそのデザイナーさんと親しく
させていただいています。
今回もすごく個性的な家を見ることができました。

住む人サイドの思いとデザインする側の思いを基にお互いが納得するまで
入念に打ち合わせするそうです。そうするとどうしても個性的な家になって
しまうのだそうです。
見た目だけでなく、そこに住む事を重視したすごい仕掛けが随所にあり、
本当に感動しました。

お客様に感動を仕掛けるプロの仕事でした。


http://www.k-m-y.co.jp/ap/


静かな早朝にやるべきこと

2006年03月30日 06時11分30秒 | About Nagahama

早朝のスタイルが身に付いてきました。
やっぱり朝は仕事がはかどります。昼間の3倍くらいは効率的に
進めることが出来ています。

早朝に行っている仕事は教材作成がメインですが、他にメールチェックや、
お気に入りサイト訪問など、ゆっくり時間をかけたい事を静かな環境の中で
行っています。何といっても朝は静かです。
電話も鳴りませんし来客ももちろんありません。
まさに自分だけの時間です。オススメです!

この静かな早朝にやっておくべき事を毎日行っています。
1日がかなりスムーズに流れるようになりました。

生きているのではなく、生かしていただいてる

2006年03月29日 06時09分47秒 | メンター

「仕事には呼ばれるもの」と愛読している今朝のメルマガにありました。
僕は本当にこれがよくわかります。
今のこの仕事は自分でやっているのではなく、誰かに引き寄せられて
させていただいているように感じることが多々あります。

教材にせよ、人財にせよ、集客にせよ、必要なものが必要なときにベストな
状態で集まってきます。本当に生かされているのを感じています。
自分の思いももちろんありますが、できるだけこだわらずに行こうと思います。
それが正解だとは限らないから。
常にニュートラルな状態でいようと思います。


先日、息子の卒園式の時にいただいた聖書からの言葉
「自分がして欲しいことは他の人にもしなさい 」
これを子どもと一緒に実践していこうと、約束しました。
仕事もこの精神で行こうと思います。

褒めて育てる

2006年03月28日 06時42分25秒 | 学習塾経営

保護者面談をさせていただいて感じるのは、子どもを褒めて育てているか
叱って育てているか、放任タイプかそうでないか、よくわかるようになりました。
子どもは親の水鏡だなぁとつくづく感じます。
学校の先生はきっと手に取るようにわかるのでしょう。

褒めて育てた方が良いのはわかってはいてもなかなかそう簡単には
いかないものですね。我が子ならなおさら。
心配がゆえについつい口調が厳しくなってしまいます。
それは僕も親として非常によくわかります。

一番安心できる親の元で親が愛情いっぱい褒めてくれれば
またがんばろうと思う、実に簡単なことです。
親が褒めてあげなくて誰が褒めてくれるのでしょう。
良いところを見つけて1日数回、褒めてあげて欲しいと思います。

教えることは責任重大

2006年03月27日 06時27分58秒 | メンター

昔、あるセミナーを受講していたときに
『お客様が1万円札に見えるようにならなくてはいけません!
その1万円をいただくために何をすればいいか考えることで
良いアイデアが生まれます。1ヶ月に1万円使ってくださると年間12万円、
10年で120万円。そんなお客様が100人いたら・・・』

というようなことを聞いた覚えがあります。

今になってよく考えてみると、時代が変わったためなのか
僕にはこの事がよく理解できなくなりました。
当時20代前半だった僕は真剣にその話を聞いていたのを覚えています。

人にものを教える というのは恐いですね。
教わる側が素直な人間であればあるほど。子どもたちは真っ白です。
そのことをもう1度肝に銘じておこうと思います。

卒園式

2006年03月26日 07時01分17秒 | About Nagahama

昨日、息子が通う園の卒園式に参加してきました。
僕自身、あまり卒園の記憶がないので、1つの式、という程度で考えていました。
先生方に御礼を言いにいこうと、そんな軽い感じだったのですが
見事に裏切られました(良い意味で)。

卒園式というのは、親に対する子育ての第一段階終了式みたいなものですね。
生まれてから入園当初の頃がとても懐かしく感じました。
同時に先生方への感謝の念が強くなりました。

式の後の茶話会ではまたまた
子どもからたくさんの感動をいただきました。
こうして「親」になっていくんだな、としみじみ感じることができました。
1つ親として成長させていただいた気分です。

卒園式にはお父さんも出るべきですね。
本当、いろんな方々に感謝です。ありがとうございます。

春休み特別講座

2006年03月25日 07時46分13秒 | 学習塾経営

学校が春休みに入り、駆け込みのお問い合わせが数名ありました。
春休みの間にできることを1つ決めて、それに向けて一生懸命
やってもらうつもりです。
特に小学生はあまり時間数が取れません。
その中で最大限の効果を期待するとなると、1つに絞り込んで
それを完全にマスターする、という明確な目標を設定してあげることです。
春休みの間にできることを1人1人考えて指導していきます。

ちょっとした夢

2006年03月24日 07時50分20秒 | About Nagahama

おかげさまで今年は安曇川校で105名、今津校で60名のスタートを切ることが
できそうです。毎年昨対+20%の伸びでここまでやって来ることができました。
本当に感謝です。

少子化という時流とは逆境のビジネスを行っているわけですが
僕はそこにチャンスがあるようにいつも思っています。
少子化だからこそ子どもの教育に力を入れる時代と言うことですね。

大手がマネのできないこと、マネをしないようなこと、
自分にしかできないオリジナルな商品(授業や面談)を
今後も考え続けていきます。

また現在の学習塾の形態を固持していくつもりはありません。
商圏がかなり限られてしまうこのスタイルをどうにか広げられるような
仕組みを考えています。
そして、それが確立したとき、大きな飛躍になると思います。
今はその準備期間。

良いセーブと悪いセーブ

2006年03月23日 08時08分11秒 | About Nagahama

この生徒にはこの辺で良いだろうと勝手にこちらが限界を
設定してしまうことがありますが、これはかなり難しい事です。

例えば分数を学んでいる算数の苦手な子が、ようやく通分できるようになった
という際に、約分をし忘れた。とすると、僕はここでは一旦、約分はセーブして
「よくできたね。」とOKにします。
次回や、その次に約分に入っていけばよいと思います。

このようにある程度はセーブしなくちゃいけないことなのですが、
タイミングや判断を誤ると全くその子が伸びなくなってしまいます。

「この学校に行くならばそこまでやらなくても良い」
といった考えは非常に危険で、その生徒のやる気、将来を
かなりセーブしてしまうことになります。

ようやく次年度から見直され始めたゆとり教育はまさにこのセーブ。
学校では最低ラインでよい、という考えは逆に
「難しいことはしなくて良い」という発想を植え付けかねないということ。
田舎のムードもこのセーブで高校3年生まで行ってしまいます。
難しいですね。

音楽会のDVD作成を通じて

2006年03月22日 06時22分34秒 | About Nagahama

昨日、音楽教室で行われた発表会のDVDを作成していました。
学習塾と違ってあまり成果を披露する場面がありません。
年に1回、大ホールを借りての発表会。
これが1つの目標となっています。

この発表会に出場しない、という生徒ももちろんいます。
毎日音楽に触れ、自分を楽器というものを通じて表現することが
目的なのですが、これも十分うなずけます。

音楽は本当にすごいと思います。
その音楽を聴けば思い出すことや、感動することがたくさん詰まっています。
耳で聞き、心で聴く。などとよく言われますが、このDVD作成、
いろんな事を考えさせられる作業でした。