NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

心も自立しよう

2011年05月31日 23時23分19秒 | 教育の話題
堅田校の移転が決まりました!
場所は近所で1Fで中の様子がややうかがえるような
設計でお願いしています。
このブログでも随時、お知らせさせていただきます


大学、高校、中学、それから小学校に幼稚園まで
受験というものはつきまといます。
(もっと言えば就職も。)

どの段階でも試験はそれぞれの目的が違います。
何を見られているかを知っておくのとそうでないのでは
やはりかなり不利な試験になるのは間違いありません。

ただし、それはあくまでもその場しのぎです。
「試験対策」によってその試験はパスできるかもしれません。
晴れて合格することもできるかもしれません。

ですが、どうしてその試験を課されたのか
本質を忘れてはいけません。

例えば、身の丈に合わない(自分の学力に合っていない)
学校に合格して進学したとしても、そこで待っているのは
たいへんな苦労かもしれません。
ついていけない・・・と大きな挫折を味わうかもしれません。

就職も然りです。
本当にそこで良いのかどうか。
試されているわけですから、どうどうと自分らしく
面接なり、試験なりを受けることも大事なことだと思います。


要は「自立」できているかどうか。
この一言につきます。
何が何でもそこへ行きたい!と思えば
勝手に自分の体が動き始めます。

誰かに勧められてやらされている状態では
残念ながらついていけないなど、後悔が待っているかもしれません。


進路は自分が決める(または低年齢なら保護者が決める)。
特に中高生にはそういうスタンスで進路を考えてもらいたいです。

テストやら検定やら、そして入試やら・・・

2011年05月30日 23時21分37秒 | 塾の様子
中間テストが終わったと思ったら
もうすぐに期末テストの準備ですね。
2学期制の学校はそろそろ前期の中間テストです。
漢検もそろばんも今週は検定があるので
なんかここ最近、ずっと試験対策な気分です(笑)

高3生がいよいよ部活も終了し
本格的に大学受験を意識し始めました。
少しでも早く始められるに越したことはありません。
どんどん自習席を使ってもらえたらと思います。


今日は数学100点だった!とか、30点アップした、などと
子どもたちから嬉しい声を聞けて少しホッとしています。

親には見せないがんばっている姿

2011年05月27日 22時32分37秒 | 塾の様子
無料体験授業時のお子様の様子と
実際の授業が始まってからの様子では
随分とちがうなぁ~と感じることがよくあります。

無料体験の時は保護者の方も一緒に教室内で
授業を見ていただきながら
当塾の指導法をお伝えしています。

ですから体験の時は、親御さんの前で
あまり集中できないこともあるみたいです。

ですが、お子様だけで来られたときは
黙々と一生懸命にやってくれる・・・
なんてことが特に多いです。


普段の授業でもそうです。
おそらく学校でも自宅でもこんなに集中して
勉強したことないんじゃないか?
って思うくらい、集中して一生懸命やれる子が
ほとんどです。(特にテスト前はすばらしい!)

自宅と外では、外の方がやっぱりしっかりされますね。
僕もそうだったのでよくわかります。(笑)

10年後の教育現場を見据えて

2011年05月26日 22時52分06秒 | 学習塾経営
2015年を目標に教科書や問題集などが
「完全デジタル化」に向けて大きく変わってきます。
と、言ってもあまりピンと来ないかもしれません。


当塾がパソコンを使って指導を始めたのが
ちょうど2000年でした。

当時は「Windows Me」がデビュー。
SOTEC社が10万円を切るパソコンを発売しだした頃で
いわゆるパソコン普及期でした。
ですが、性能はまだまだ今の1/10程度だったと思います。

もちろんインターネット接続料も従量課金制。
使った分だけ請求が来るタイプでした。
夜9:00から朝7:00頃までが使い放題(テレホーダイ)
なんていう時代で現在のインフラへの過渡期です。

今でこそ当たり前のようにインターネットが
どこでも使い放題になっていますが
当時ではこんなことになるなどと想像できませんでした。

まさか、iPhoneやiPadなどという代物がこんなにも普及するとは
誰も考えられなかったのではないでしょうか?


さて、ここで冒頭に掲げた電子教科書の件です。
まさか小学生がiPadの様なものだけをカバンに入れて
通学している姿なんて想像もできませんよね。

すぐには実現しないかもしれませんが
今の子どもたちが大人になる頃(あと5~10年後)は
確実にそんな時代になっていると思います。


と、なると塾の指導も絶対に変わります。
いえ、既に徐々にですが変化してきています。

今後も「10年後は、だいたいこんな感じかな?」という
イメージを描きながら一歩先行く指導法、教材を使って
指導していきます。

その方が教える方も楽しいですしね!(笑)
いつまでも子どものようなワクワクする心を
忘れないようにしたいものですね。

やるべき事がいっぱいでたいへんだぁ~って感じている人へ

2011年05月25日 23時18分27秒 | 生活・人生など
今日は僕が見ている生徒と一緒に1週間の計画を
立ててみました。
やる事って頭の中で考えていると
山のようにある感じがして
「あれもこれもしなくちゃいけない・・・」
って焦ってしまいます。

でも実際、紙に書き出してみると意外にも
「あれ?これだけだったっけ?」
と、感じるくらいの量です。

頭で考えるだけでなく目に見えるようにすることで
やるべき事が明確になりますし
そのボリュームも感じられます。

また時間も同じように表にして見ると
いかに無駄使いしているか、感じさせられます。
「時間がない、時間がない」
って口癖のように言っている人やそう感じている人は
ぜひ、目に見えるように計画表を作ってみてみましょう。


自分が抱えている「やらなくちゃいけないこと」を
とにかくいっぱい書き出します。
そしてそれを1週間の予定表に書き込んでいきます。
そうしてルール化して習慣化すれば
案外、まだまだやれるんだなぁ~って
気がつくと思います。

大人も一緒ですね!

ご相談の本質を大事にしたい

2011年05月24日 22時30分18秒 | 保護者の方へ
生徒だけでなく、時に保護者の方からもご相談を受けます。
志望校選定やそのための勉強法などの進学相談や
家庭での話しかけ方、モチベーションをどうやって
維持していけばいいかなど
実にさまざまなご相談を戴きます。

その際、僕が気をつけていることは
学習塾の講師としてではなく僕個人として話をすることです。

学習塾の立場から話をしてしまうと
いいお応えが出る気がしないのです。

いい応えというか在り来たりの話に終わりそうなので
僕自身がいやぁ~な感じになるのです。


お母さん、もう少しお子様を褒めましょう!
とか言ってみてもお母様もその事はよくわかってられます。
でもできないんです。

子どもたちに「家でももっと勉強しよう!」と
言っているのと同じですね。
やろうと思ってもできない事情を加味した上での
ご相談になるのだと思うのです。

ですから一筋縄に行かないことも多いです。
時間をかけてじっくり行動をおこしていかなくちゃ
いけないこともあります。


もちろんそれらをすべて解決させるのは難しいです。
解決させる、と言うよりも
その問題と一緒に向き合い、少しでも肩をお貸しすることが
できるのであれば・・・って思います。

勉強ができる、できない、どのパターンであっても
悩みはつきものです。
それらとどうやって向き合っていけばいいのかを
僕自身もきちんとアドバイスさせていただけるように
日々、精進して行かなくちゃ・・・って思います。


しばらくテスト三昧です

2011年05月23日 23時45分22秒 | 当塾について
高校生の次は中学生の定期試験です。
定期試験前になるとみんなすごく集中してきます。
立派、立派!(笑)
日頃からこれくらい集中してくれたら•••
なんていうのは欲張りですね。
何はともあれ、このがんばりが点数に
つながるようにあと数日、がんばりましょう。

その後すぐに漢字検定ですね。
テストづくしですが張り切って参りましょう!

ところで、大津市のPEG堅田校ですが
このたび近所に移転することになりました。
詳しくは6月の塾通信でお知らせしますので
ご覧いただければと思います。
(7月中に引っ越すことになります)
堅田校も新しい生徒さんが増えてきて
みんながんばっています。

心のこもった怒り

2011年05月19日 22時10分06秒 | 当塾について
「先生、答だけ教えて!」
と、言う生徒がいます。

以前までは
「はぁ~?何を言っている!」
(>_<)
と、熱くなっていたのですが

最近は慣れてきたせいでしょうか
それとも
僕が年をとったせいでしょうか・・・
怒ることが無くなりました。
いえ、無くなってはいません。
少なくなりました(笑)


「意味がないからダメ」って淡々と
叱れるようになったのです。


何度かこブログにも
書いていますが
怒るには「心」が入っています。
叱るにはありません。
あるのは「口(くち)」です。

つまり心で怒るのではなく
口(くち)で言って聞かせるのです。

心は「がんばれ!」って
応援しているわけですから
口を使って淡々と叱ることができれば
本人にも真意が伝わりやすくなります。


ただ、中には心を込めて
怒鳴られる怖い先生もいます。
(笑)
心を込めて怒りをぶつけるという
高等テクニック(怒鳴り)を使う大人は
それなりの覚悟を持って
真剣勝負をしているのです。

何が何でも目標を達成させたい
という熱い想いから出る
「怒鳴り」(楽天の星野監督や野村元監督)
ですからね。

真意は必ず伝わる事でしょう。

扇風機投入

2011年05月18日 23時48分41秒 | 塾の様子
テスト前は連日いっぱいの生徒たちになるので
熱気がムンムンです(笑)
なるべく節電を心がけたいので
夕方までは窓を全開にしています。

今日の安曇川校はそれでも暑かったので
ついに扇風機を導入しました。

夜は窓を開けると虫が入ってくるので
全開というわけにいきませんので
少しだけ開けてそこから涼しい風を入れて
扇風機で部屋全体を涼めました。

太陽光自家発電を備えたエコな教室を
作りたくなりました。

ファイト!中学1年生!

2011年05月17日 23時25分20秒 | 塾の様子
中学1年生の部活がそろそろ本格化して
少しバテて塾に来る光景が増えてきました!

でもこれは体が慣れてくるまでの辛抱です。
毎年、毎年、この時期をみんな迎えて
そして乗り越えています。

でもやっぱり結構、たいへんだと思うので
塾で、集中できるようになるべく難しいものは避けて
英単語の暗記や、分数の計算などの練習で
脳をリフレッシュするようにしています。

そろそろ中間テストの準備も始めていかなくちゃ
いけませんが、この時期は1人1人のペースに合わせて
早くそのペースを上げていけるように
一緒に歩いてあげようと思います。