NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

ものを教わる時の姿勢

2016年01月29日 23時09分00秒 | 教育の話題
先日、体験学習に来た生徒さん。
あいさつは当然しっかりされていましたが
こちらが話しかけること1つ1つにしっかりと
「はい」、「はい」と声を出し相づちを打つ
とてもしっかりした生徒さんでした。

どこかの道場に通ってられるのかもしれませんが
こちらまで背筋がピンと伸びる
そんな気分になりました。(^^)


教える側の僕がこんな事をいうのもなんなのですが
やはり「ものを教わる時の姿勢」というものを
教えることも必要かもしれないと感じました。


大人になり、社会人として生きていく時に
先輩や上司から教えを請う時の姿勢を
知っているのと知らないのでは
小さな差ですが結果は大きな差となって
現れると思うのです。

お客様への対応なども然り。
マナー研修などで身につけるものよりも
小さい頃から培ったものの方が
より自然に相手に伝わるのは言うまでもありません。


そんなこと、こんなことまで、体験に来てくれた
小学生とその保護者様から
改めて考えさせてもらう良い機会になりました。

ありがとうございました!

中学受験 合格速報!

2016年01月20日 16時41分54秒 | 当塾について
京都女子中学 同志社中学
合格の吉報が入りました!

おめでとうございます!
みんな本当にすごく頑張っていました。

でも、まだまだ始まったばかりです。
これから次のステージで活躍してもらえるように
塾の方でも益々気合い入れていきますからね!

保護者の方もほっと一安心の事と思います。
ひとまずお疲れ様でした。


次は20日(水)の滋賀県発表!
我々にとっては胃が痛む季節です。(^^;



※無事に20日(水)の滋賀県私立中学受験も
 全員合格を戴きました!

流れに乗って!

2016年01月15日 23時24分24秒 | 生活・人生など
明日はいよいよセンター試験、中学受験の初日です。
受験生のみなさんが力を十分に発揮できますように!

大学一般入試もはじまります。また今月末には
漢検、2月初旬に英検など検定試験が続きます。
そうこうしているうちに学年末試験になり・・・

そうなんです。3学期は入試、検定、定期考査の
オンパレードなんです。

塾通信にも書かせてもらいましたが
そのうえ3学期の学年末考査はその範囲が膨大です。
しっかり計画を立てて進めていきたいです。


もし、塾をお考えの方は(うちに限らず)
この時期はできるだけ早めに動かれるのが良いと思います。

特に中高生は学年末考査の勉強に
今すぐ取りかかっても良いくらいです。

速い時間の流れに流されないように
気を付けましょう!(と、自戒をこめて・・・苦笑)

塾からの宿題について

2016年01月06日 23時42分07秒 | 勉強方法
当塾ではたいていの生徒へ宿題を課しています。
分量や内容は相談して決めていますが
宿題自体の目的はみなさん同じです。

それは、「学習したことの定着」です。
社会人の仕事のように捉えてしまって
提出することだけにとらわれないようにしたいです。

試験前や漢検、英検などの検定前なんかは
特に量が増えるのと同じような意味合いです。

簡単に言えば塾でやった勉強を
おさらいするためだと考えてください。


ですから、やって来ないのは論外ですが(^^)
誰かに教えてもらってやって来た
などというのもあまり意味がありません。
(内容を理解していれば良いのですが。)


学校の宿題(課題)は出すことに
意味があるかもしれません。

「よくがんばったね!」という
過程を評価してもらえるかもしれませんからね。
それであれば出すことに意義があります。


でも、塾からの宿題は少し違います。
授業内では時間が足らずに授業外で演習してもらうものや
定着度合いを測るものとして課しているものもあります。

ですから「宿題」という言い方が適当かどうか
わかりませんが、塾の授業の一環であると
思ってもらえると効果的だと思います。

我々も子どもたちにもう1度、ちゃんと宿題について
話をしていこうと思います。

謹賀新年

2016年01月03日 12時33分03秒 | 当塾について
2016年がスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は申年ですね。
猿にちなんで「暴れる年」などと
各界で比喩されますが教育界においても
2016年は大きな動きのある年
ある意味暴れる年になるかと思われます。

詰め込み教育からゆとり教育。
次は共同・協同学習や、アクティブ・ラーニング
などと、いろいろ言われています。

こうやって教育改革というのは
常に行われていくべきですが
反対に、教育はすぐに答えの出るものではないので
ある程度の期間が必要だというのも事実。

あまり大きな変化は当事者である子どもたちに
与える影響を考えるともっと慎重になるべきだとも
感じています。


ただ、今も昔もこれからも教育していく上での
基礎基本は
「読み、書き、計算」の学習面と
「あいさつ、時間管理、心遣い」などの
生活面での躾けが最重要項目です。


我々学習塾が担う役割はもちろん、読み書き計算ですが
それだけではなく、生活面にも影響していかなくては
いけないと感じております。

2016年はこれまでのことはもちろん
これら教育の基礎基本をもう1度しっかり見直して
子どもたちと接していきたいと考えています。

どうかご家庭でも「しつけ」という点を
気にして戴ければと思います。



2016年も何卒、よろしくお願い申し上げます。


              2016年 元旦 

               代表 永濱茂夫