NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

習得(体得)する方法

2018年08月19日 12時36分45秒 | 生活・人生など
先日、ゴルフ練習場でプロ級の腕前をお持ちのお父様とお会いして
少し話をさせてもらいました。

いろいろ話をしていたらそのお父様が
「先生、ゴルフも勉強も同じですね!」
と仰って私も
「そうですよね!全く同じだと思います!」
と意気投合(笑)

長々とお話をさせてもらったしだいです。


まず、練習場での1人での練習はあくまでも自主練。
これにかける時間が1番長くなければ上達しません。

しかし、その自主練をなんとなくの我流でやるのと
コーチに教えてもらって教わったことを鍛錬するのとでは
雲泥の差がついてしまいます。

同じ1日1時間の練習をしていてもです。
まちがったスイングが身についてしまうと
かえって良くない場合もあります。


いよいよ実際にコースに出てティーショットから
パターでのインまでを18ホール回るわけですが
なかなか練習場の時のようにはうまくいきません。

コンペとか試合などとなると余計に緊張してしまって
いつも通りの力が発揮できなくなったりするのだそうです。


これを勉強に喩えるなら
普段のみなさんの学習はゴルフで言えば
練習場での打ちっぱなしや素振りでの練習です。
ここに1番時間をかけなくてはいけません。


また、何をどう学習すれば良いかは
学校や学習塾での授業をしっかり思いだしてやることです。
これをゴルフで言えば「コーチ役」です。

我流で適当にやるのではなくきちんとやることが
とても重要なポイントになってきます。


そして試験です。
学校のテストだけでなく、模試や入試となってくると
緊張感もハンパないものになります。

その中でどうやって自分の力を発揮するか

それを意識して日頃から勉強しているのとしていないのでは
当然、違ってくることは明白ですね。



そんなこんなのお話をしていたら
「まさにゴルフと一緒ですよね!」
ということになったのです。


私は早速ブログに書かせてもらいましたし
お父様も帰ってお子様に話をされるそうです。
(お子様もゴルフの練習をされているのでよく分かると思います)



ゴルフに限らず、どんなスポーツも
あと音楽や、書道、珠算などというのも
どれも同じだと思います。


・教わったらすぐにできるようになるものではないこと

・教わったことをきちんとできるようになるまで何度も何度も
 鍛錬して習得(体得)すること

・本番を想定して日頃から取り組むこと
 本番の練習をすること


この3つが、大きな意味での勉強のやり方だと言えると思います。

まだまだメンタル面でも共通部分はたくさんあるのですが
今日はこの辺で。

ま、とにかく勉強もスポーツも、特技などすべて
習得(体得)すべきものの「やり方」は共通しているということです。

おかえりなさい、高校生!

2018年08月12日 12時26分40秒 | 当塾について
夏休み特別講座も前半が終了しました。
あっという間ですね。
お盆休みが明けたらまた後半戦、がんばりましょう!

さて、先日から高校生の入塾が増えています。
高校入試が終わってから一旦卒業します、ということで
休んでいた高校生たちです。(ありがとうございます!)

「やっぱりPEGはイイですね!」
などと嬉しいお言葉を頂戴することもあり
たいへんありがたく感謝しております。
我々塾講師の冥利に尽きる言葉であります。

と、同時にやっぱりその分、責任も重く感じています。

生徒さんの実力を最大限発揮させることと
生徒さん自身の器を大きく成長させていくこと

この2つに重点を置いて指導を考えています。


特に高校生の学習スタイルは来年度から
大きく改善させようと準備しています。

質も量も中学までとは比べものにならないのが高校生です。
時間をうまく有効に使わなければなりません。

その一助として我々学習塾があるものと考えています。
今よりも、もっと具体的に計画を立て、実践できる仕組みを
1人1人合わせて作っていけるものにしていきます。



高校生になってPEGに帰ってきたら
益々、学習がはかどりました!

って言ってもらえるように日々精進して参ります。