NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

宣伝広告は単に告知だけの話ではない

2007年07月31日 09時12分45秒 | 経営者業
ホームページの骨子が固まってきた。
掲載内容を考え始めることは、自分を見つめ直すことになる。
そこでまた新しい発見をする。
こんな感じなので、できれば頻繁に更新したい。

ホームページやパンフレットを作ることは単に告知だけではなく
どういう考えで我々が生徒や保護者と接していて、どんなことを考えているのかを
自分たちもはっきり認識できる、という付加的な要素も大きい。

僕は2年目や3年目のスタッフに原稿を考えてもらっても良いと思っている。
デザインは当然、プロにお願いする。あくまでも原稿。
もちろんこういったことが好きでないと難しいと思うが、自社を見つめて欲しい
のであればこれが1番手っ取り早い。

各季節の講習会の生徒募集チラシでも良い。
とにかく原稿はしっかり自分たちで考えて、それを表現のプロに依頼する。
これが「当たるチラシ」の究極の作り方だ。

サマースクール 初日

2007年07月30日 21時55分48秒 | 学習塾経営
新しい生徒を交えていよいよサマースクールが始まった。
最初だからと言うのもあるかもしれないけど、心を入れ替えた生徒はものすごく
勢いが良くなっている。このモチベーションを維持してもらいたい。

今日は忙しくて朝から一気に今になった。
久しぶりに「心を亡くす」忙しさを体感。
ま、ある程度、準備ができていたので問題なくクリアーできたが。

今日は1日1食。
この生活を続ければきっと痩せるだろうなっておもう。
でも不思議と体はいつもよりも軽く、頭も冴えているって感じ。
しばらく続けてみよう(笑)。


この地域の教育事情も変化している

2007年07月29日 16時43分22秒 | 学習塾経営
明日からサマースクールで今日は教材やプリント類の最終チェック。
いよいよ始まるなぁ~といった感じ。

今年から高校受験の生徒に対してはかなりレベルの幅を持たせることができた。
もう一度教科書の復習をやる生徒から、やや発展レベルの内容まで。
あと少し、言うなれば最難関レベルのカリキュラムを整えること。

最難関というともはや受講する生徒は1人いるかいないかのレベルなので
準備がどうしても後回しになってしまっていたところ昨日、
私立の小中高大一貫校に通われる中3生からお問い合わせがあり、急遽
そのカリキュラムが必要に。

この地域も少しずつこうした学校に通われる生徒さんも増えてきて
学習塾のニーズも少しずつ変化してきている。

夏休みフリースクール

2007年07月27日 12時53分24秒 | 経営者業
明日までが一応、1学期というくくりで、いよいよ来週からサマースクール
がはじまる。明日まで無料体験授業を行うが、今のところおかげさまで
みなさんに受講していただくことになっている。

夏休みは学習塾にとって一番忙しい時期。
学校が休みだからその分、朝から晩まで教室を開放してはたらきっぱなしとなる。
終了後に子どもたちと共に講師も達成感が持てるように務めたい。

夏休みって、自分の子どもが小学生になって初めてわかったけど
結構子どもたちは暇をもてあましてしまう。
午前中だけでもフリースクールのように子どもたちを集めて、宿題や勉強をしたり
絵を描いたり、音楽を楽しんでみたり、華道や茶道を習ってみたりできると
保護者の方々は助かるのかなぁ、と感じている。

学童やスポーツクラブなども時間を有効に使うように工夫されているが
もっと気軽にいつでも誰でも参加できるようなスタイルがあれば良いのにな、
と思う。来年はちょっと企画してみようかと思っている
(なかなか本業があるので難しいですが・・・)


御礼
今年のサマースクールは昨年の1.3倍くらいのお問い合わせがあり
ほぼ全員に受講していただくことになりました。ありがとうございました。

今の自分に必要で、それいて好きなことを見つけて欲しい

2007年07月26日 23時14分26秒 | About Nagahama
僕は1日に約4~6時間ほどパソコンの前に立っている。
これが多いのか少ないのかあまり解らないけど、
いろんな方とパソコンやインターネットについて話していると
あっ、そういうこともわからない方がいるんだなぁ~なんて思うことがよくある。

知らず知らずのうちにパソコンの知識がついてきている。
今ではLANとかサーバーについての知識もついているので少々のトラブルは
全く問題なく処理できるようになっている。

自分に必要なことで、興味のあること、好きなことであれば
吸収する能力はいくつになっても衰えないんだと思う。
その歳に応じて、必要で楽しいことを見つけ、吸収していけば
一生、成長していけると思う。

進路の話をしていると、将来まだ何をやりたいかなんて全くわからない!と
言う高校生がいる。こういう子どもたちが早くこの事に気付いてくれれば・・・
学校で習う勉強なんてどんなに簡単なものか、なんて思ってしまう。

進路が明確に決まり、それに向かってど真剣に打ち込めるようになれば
受験なんて時間が解決してくる。
今の学力で行けるところ、できることを探すのではなく
本当に心底、やってみたいことに打ち込んでみて欲しい。

わからないこと、知らないことを素直に聞けるかどうか

2007年07月25日 16時19分11秒 | メンター
7月から新規に開校された長浜教室を先日からサポートさせてもらっている。
昨日、下記のような嬉しいメールが届いた。

今日現在で6件の入塾体験を行いまして
4名の生徒に入塾して頂きました。
後2件の入塾体験の予約を頂いてます。

先生がおっしゃったように進めたところ
生徒は楽しんで体験していました!


現段階では折込チラシはエクセルで作った超シンプルなもの。
ごちゃごちゃ書いていては素人チラシになってしまうので
必要最低限の事しか載せずに作成した。

でも上記の結果だ。
タイミングを逃したくなかったのでとにかくエクセルで作成したが
9月に本格募集をする際にはプロにお願いして制作してもらうことにしている。

初回で10人近くの生徒に来てもらえたのはすごく大きい。
冬、そして来春と着実に成果を上げていけば来年度は30名~40名の体制に
なってくる。そうなってくるとまた次のステップで、運営自体を変えて
行かなくちゃいけない。

長浜のオーナーさんのすごいところは、わからないものをわからない、と
素直にはっきり聞かれるところ。何度も足を運ばれてうちの授業を
見学させて欲しいと仰る。1回来ても次にまた見学に来ればまた違った所が
見えてくるが、そこをよくわかっておられると思う。
聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥というが、まさにその通りだと思う。

僕が開校した頃のことを考えると、期待と不安でいっぱいだったのを覚えている。
少しでも安心できるサポートができれば・・・と思っている。

僕が体験授業の際に見ていること

2007年07月24日 11時41分17秒 | About Nagahama
僕は体験授業はお互いに相性を見極める機会だと位置づけている。
残念ながら「誰でもウェルカム!」という器は持ち合わせていない。
当然ながら先生が教壇で楽しく授業を展開してくれる集団授業は行わないので
そういう授業を求めて来られる新規の方には最初の段階でそのことをお伝えする。
もちろんどうして行わないかも説明させていただきながら。

また、どう見ても本人のやる気がないと判断させてもらった場合にも
またの機会に、ときちんとお断りさせていただくようにしている。
ボランティアや慈善事業でやっているわけではないのできちんと責任を持って
お預かりさせていただくように心がけている。

それはあくまでも「やる気」の問題で、「学力」の問題ではない。
いくら点数が悪くても、体験授業の時に一生懸命、問題にチャレンジしている
子なら問題ない。
逆に、成績はトップクラスでも、体験授業の時に、ろくにあいさつもせず、
ポケットに手を入れたままやる気のなさそうな顔をして取り組んでいるようなら
大問題だ。

実際に上2つのようなケースは非常に多い。
でも、保護者の方が説得して連れてこられたのかな?という生徒でもまれに
日を追う毎にやる気になってくれることがある。
その可能性を持っているかどうかを見極められるようにいつも心がけている。

やる気上昇中!

2007年07月23日 23時57分10秒 | 学習塾経営
週末にとりあえず必要な授業の作成が終わった。そのせいか
夏休みに入って中高3年生のやる気が出始めてきた。
少し危機感を感じているのか、それともクラブの大会が終わることによって
気持ちの切換ができるようになってきたのか?
どちらにせよ、すごく雰囲気が良くなってきた。

うちのサマースクールはいよいよ来週より開始。
中高の3年生は受験を控えた大事な時期なので全力出し切れるように
メンタル的にも支えていってあげなくちゃいけない。

特に中3生は初めての経験なので少し厳しめに指導していくつもり。
安曇川駅前校も今津校も授業以外に自習などを行うのに十分なスペースが
確保できているので、うまく活用していこうと思う。


あと、小学生の中学受験、受験準備コースのハイクラス講座も楽しみだ。
今回は安曇川駅前教室のみの開催。
単なる受験問題への対応とかそんなものではない内容のものができると実感している。

この夏も「頑張る生徒をとことん応援する態勢」でサマースクールが始まる。

ここ最近の受験の流れから感じること

2007年07月22日 09時05分26秒 | About Nagahama
近年、地元にある公立高校への受験ではなく電車で30分以上かかる私学や公立、
高専(寮生活)を希望する生徒が増えてきた。
その1つに親世代が受験戦争と呼ばれた頃の世代だということがあげられる。

大学まであまり受験を意識させたくないから高大連携している私学に進ませたい、
国公立大学を(本人が)目指しているから、進学実績のある高校をめざしたい
などと進学を考えていろいろな道をよくご存知だと言うこと。
こんな田舎でさえもそんな流れを感じる。

僕個人的には良い流れだと思っている。
ただ、成人した頃には夢を実現しに地元に帰ってきてもらいたい。
地元で活躍できる場を我々がもっと準備しておく必要があると思う。

ものの見方の違いは人生に大きく関わっている

2007年07月21日 20時27分45秒 | About Nagahama
最近、いろんな方とお話しする機会があって気がついたこと。
うまく人生を送られている方は、長時間話していても一切文句が出てこない。
逆に、苦労されているのかな?と感じさせる方は世相も含めて文句ばかり仰る。

文句を言うことというのはその対象者へ責任転嫁していることだと感じる。
学習塾の先生の中には成績が上がらないのを
「あの子は家庭学習の定着があまい!」だとか
「親があまやかしすぎてるからだ!」など、ご自身の指導法を見直そうという
意気込みが全く感じられない方がいる(残念なことです)。

景気が悪いだとか、大手の学習塾がどうとかこうとか・・・
いくら話していても、どうするれば解決するのかという具体案にならない。
話しているとこちらも嫌な気分になってくる。

逆に肯定派の方はプラスに考える。
大手塾のおかげでこの地域が学習塾に通うムードになった、とか
家庭学習が楽しくなるツールや作戦を考えてみた、など
収穫になる話でいつまでも話していたくなる。

ものの見方の違いが生き方に大きく影響していることがよくわかる。