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街景2020年4月:秋葉原電気街


コロナショックにより、人通りも少ない秋葉原の電気街。
何の打算もなく、暖簾を下げているアホウはいない。
だから、営業中の店もあれば、休業中の店もある。
これも市場原理である。
…などと詭弁とも駄弁ともつかないけど。

ブック〇フが休業なのに
アダルトDVDショップが営業中だったのは、
どのような忖度が働いたのかは知りたくもないところ。



大型スーパーマーケットとも食品ディスカウントとでもいう店舗では、
スーツケースを3つも持ち込んで、
何やら食品を買い漁っている方たちがいたけど。
「シャクルトンの探検隊だって、
そんなには必要なかったんじゃない!?」と思わず、
ツッコミを入れたくなってしまうほど。
ちなみにレジカウンター前は、
アクリルのパネルがアルミフレームによって固定され、
まるでダイアモンドの持ち出しを
ブロックしている南アフリカのダイアモンド鉱山並みになっていた。
※行ったこともないので、勝手なイメージだけど…。
(どこから経費が捻出されたのかは分からないけど、お店は大変です!)
日用品を買いに来ただけなのに、かなり物々しい。



“言”に“迷”と書いて、“謎”と読む。
だから、世は謎だらけ?
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ガラガラの街は殺伐気分でシャッターチャンス


ちょっと必要なものもあって、東京ドーム周辺を歩く。
今回のコロナショックを含めて、
何かと煩わされる日々も続いている。
そんな気分もあって、
いつも東京はゴミゴミとした印象しか感じない街。



数日前、手間取っていた事柄を、やっと片付けることができた。
少し余裕のあるときに図書館や深夜のファミレスを利用して、
部屋中に散らかっている未整理の資料や雑誌、書籍などを
片付けようと思っていたもの。
非常事態宣言から、ほとんど利用できなくなってしまった。



人通りや運転されている車輛が少なくなった街並みに意識を向けると、
結構、悪くもないことに気付かされる。
カメラのアプリを立ち上げてみる。
こんな街並みを撮れる機会なんて、滅多にない。
“パチリ”というところ。
これで気分も晴れるハズもなく。
またブウたれる日々が続くのだけど、ね。



追記:(2020年4月21日)
100年前、第一次世界大戦終盤の1918年~1919年において、
世界的な規模で蔓延したA型インフルエンザ(スペイン風邪)は、
4000万人の死者数にもなったと記録されている。
これは第一次世界大戦の戦死者の4倍にもなる。
発生源はアメリカとも言われているけど、
スペイン風邪と呼ばれているのは、
スペイン経由で情報が知られてきたためだとか。

2020年4月19日において、
今回のコロナショックでの死者数は、16万人を超えたと報告されている。
世界の総人口数から、同じような歴史的な事例を当てはめて考えるのは…、
亡くなった方と遺族の方々には申し訳ないとは思う。
それでもコロナショック終息後の対応は無視できない。
現代の社会には、100年前の人類には無かったものがあり。
色々な準備も、生活のため考えていきたいところ。
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SF社会の通貨は、コメディホラー!?


今回のコロナショックは、世界的な規模の災害(注)となった。
今やストレスプラネットとなってしまった地球だけど(?)。
その影響からネットを利用することが増えている。
それなりにPCやネットの扱いには慣れているつもりだったけど、
正直、サイトやシステムの使い勝手が悪いことも少なくなく。
「こんな不便でバカげたものを使ってられるかぁ!」と…、
ハードウェア(コンピューター)よりもオペレーター(人間)の方が、
ショート寸前である。
注:地球規模とは言え、疫病の蔓延を「災害」と呼べるのかは、
国語や社会の先生に聞きたいところ。



さてと…。
自宅でも職場でもネット利用者の画面上には、
“あなたへのオススメ”が表示されることが多いけど。
いつも見当違いなものばかりがオススメされてくる。
その理由は、何となくだけど分かっている。
F〇cebookや〇mazonなどを利用していないからだろう。
IT企業のシステムは、
どこのサイトを利用して、何を閲覧されたのかを確認することで、
何が求められているかを導き出す。
古典的な大衆操作のノウハウを応用しているけど、
悪質とも言い切れないシステム。
「今、あなたが欲しいものはありません」という回答はなく。
ネット上に溢れる情報やシステムには感情もない。
ある意味、勤勉律儀で無神経、無感情な“押売(おしうり)”が、
24時間365日でも働き続けているようなもの。
いつまでも主人公が追い回されているオカルト映画のパロディにも思え、
ゲンナリしてくる。



世界的レベルでの電子インフラの発展から、
キャッシュレスが望まれているのは分かっている。
正直、電子マネーのサイトには、
○○%offなどという文言が並び、魅力的にも思える。
それでもネット上のシステムが、たっぷりと無神経、無感情にも
“あなた(私)へのオススメ”を送ってくるのも予想される。

そうでなくても、コンピューターやネットが登場する前から、
システム化されたビジネスには、人間性などなく。
電子マネーを含め、
他の社会システムを押しのけてくる電子インフラのシステムは、
必ずしも便利ではないだけに落ち着かない気分にさせる。
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だから、どうだと言われても。

ここ数年、毎年のように風邪をうつされてきた。
年令とともに免疫力が落ちてきたのか?
それとも一人暮らしの悪影響なのか?は不明だけど。
誰かが、ゴホゴホッとしていれば、
いつの間にか“自分も…”という状況である。
それに風邪にかかっている人物に限って、
マスクもしていないことも多く、納得のいかないものを感じているもの。
自分が患うのもバカバカしく、誰かにうつしてよいハズもなく。
昨年末、まとめて購入していた。
それから、2~3か月後。
今回のコロナショックで、街中からマスクが消えてしまうこととなった。
手元にあるマスクの入ったボックスを見ていると、
なにか複雑な気分にもなる。
己の未熟さに気付かされるだけの状況はやさしさもなく。
イライラしてしまう。



他人の善意や親切を受け入れるのは、
時間や余裕を必要とするときもある。
それに善に対する“悪”という文字には、
“心”が入っているなどと記せば、
「なぞなぞ」のようにもなってしまうけど。
時には、善人の発想を捨てなければ、
気持ちの整理がつかないこともある。




(画像は、3日前のもの:御徒町(上野)アメ横)
”いつも”とは違うと言えば、それまでだけど。
夕方のアメ横に人通りがないのは、なんとも寂しいところ。
まあ割り切るしかないのだけど、ね…(トホホ)。

蛇足:(2020年4月21日)
今回のコロナショックの影響が少ない国は、どんなところだろうか?
外国との接触が、ほとんどなく。
すべての国民が監視下に置かれ、国内外での移動も制限されている。
…と、スゴく、イヤな国。
なんとなく、日本から北側にあるカリアゲの独裁帝国が思い浮かんでくる。
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007/トゥモロー ネバー ダイ:スパイの仕事って秘密じゃないの?


TV東京には、お昼過ぎから、
映画が放送される時間帯「午後のロードショー」があり。
ここ2~3カ月は、 “殺しのライセンスを持つスパイ”、
007ことジェームズ・ボンドの活躍する映画シリーズを放送されている。
(近日、新作が公開されることから、一挙、20作品とのこと)
映画やTVドラマは、主演俳優の強い印象でヒット作品となることも多く。
007のシリーズ映画も、(初代)ショーン・コネリーが演じた印象から、
その後、主人公ジェームズ・ボンド役になる俳優への評価や作品にも
影響を与えている。
…とは言っても、コネリーが演じたボンド役を
タイムリーで見てきた世代ではない視聴者には、
ジェームズ・ボンドとしてイメージに残っている俳優も分かれるところ。
(関連する過去の記事「5代目のボンド役:007/ゴールデンアイ」)
番組表によれば、来週には18作目にあたる「トゥモロー ネバー ダイ」
(1997年)が予定されている。

007のシリーズ映画には、
シリーズ作品ごとのストーリー的なつながりは、ほとんどなく。
ボンドの結婚相手や宿敵スペクターとの因縁などは、
シリーズにより、あやふやになっている。
娯楽作品として楽しむには、これはありがたいかな(?)。
<2020年8月一部訂正>


(画像と本文に関連はなし)
蛇足:
「トゥモロー ネバー ダイ」での敵役は、
戦争を誘発させることで利権の獲得を望むメディア王。
まあ、映画ならでは話。
「メディア界の世界的な重鎮でも、
民主法治国家での報道操作などは許されないだろう」とも思うけど。

町山〇浩が司会進行をしていたドキュメンタリー映画での、
メディア王「ルパート・マードック」と”フォックスニュース”のことも、
思い出される。

米国、共和党贔屓だったマードックは、
自身のニュースチャンネル「フォックスニュース」で、
連日、共和党に有利なニュースを流し続けていた。
事実上、(僅差の)投票数で負けていたブッシュが、
大統領選で勝てたのは、開票前にフォックスが
「ブッシュ当選」と発表してしまったことで、
他局のニュースチャンネルも、それに倣ったためだった。
メディアによる既成事実が、選挙結果を覆してしまった。

その後もフォックスニュースは、
「イラク戦争」に「サブプライムローン問題」など…、
ブッシュ政権に不利になることを報道することはなく。
ブッシュ政権下でのアメリカは、グズグズになってしまう。
ついには、フォックスの報道体制への批判と抗議を行う人々が、
会社前にプラカードを持って集まるほどになった。
フォックスニュースの視聴率は、低迷したのだけど。
その後、オバマ政権が好意的な報道がなされていたことを、
(色々な意味で)面白くないと感じていた人々によって、
フォックスの視聴率は、また上がってしまったと聞く。
現在、ドナルドおじさんの政権下においてはどうなのだろうか?
ちょっと笑えない気分にもなる。
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