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007/トゥモロー ネバー ダイ:スパイの仕事って秘密じゃないの?


TV東京には、お昼過ぎから、
映画が放送される時間帯「午後のロードショー」があり。
ここ2~3カ月は、 “殺しのライセンスを持つスパイ”、
007ことジェームズ・ボンドの活躍する映画シリーズを放送されている。
(近日、新作が公開されることから、一挙、20作品とのこと)
映画やTVドラマは、主演俳優の強い印象でヒット作品となることも多く。
007のシリーズ映画も、(初代)ショーン・コネリーが演じた印象から、
その後、主人公ジェームズ・ボンド役になる俳優への評価や作品にも
影響を与えている。
…とは言っても、コネリーが演じたボンド役を
タイムリーで見てきた世代ではない視聴者には、
ジェームズ・ボンドとしてイメージに残っている俳優も分かれるところ。
(関連する過去の記事「5代目のボンド役:007/ゴールデンアイ」)
番組表によれば、来週には18作目にあたる「トゥモロー ネバー ダイ」
(1997年)が予定されている。

007のシリーズ映画には、
シリーズ作品ごとのストーリー的なつながりは、ほとんどなく。
ボンドの結婚相手や宿敵スペクターとの因縁などは、
シリーズにより、あやふやになっている。
娯楽作品として楽しむには、これはありがたいかな(?)。
<2020年8月一部訂正>


(画像と本文に関連はなし)
蛇足:
「トゥモロー ネバー ダイ」での敵役は、
戦争を誘発させることで利権の獲得を望むメディア王。
まあ、映画ならでは話。
「メディア界の世界的な重鎮でも、
民主法治国家での報道操作などは許されないだろう」とも思うけど。

町山〇浩が司会進行をしていたドキュメンタリー映画での、
メディア王「ルパート・マードック」と”フォックスニュース”のことも、
思い出される。

米国、共和党贔屓だったマードックは、
自身のニュースチャンネル「フォックスニュース」で、
連日、共和党に有利なニュースを流し続けていた。
事実上、(僅差の)投票数で負けていたブッシュが、
大統領選で勝てたのは、開票前にフォックスが
「ブッシュ当選」と発表してしまったことで、
他局のニュースチャンネルも、それに倣ったためだった。
メディアによる既成事実が、選挙結果を覆してしまった。

その後もフォックスニュースは、
「イラク戦争」に「サブプライムローン問題」など…、
ブッシュ政権に不利になることを報道することはなく。
ブッシュ政権下でのアメリカは、グズグズになってしまう。
ついには、フォックスの報道体制への批判と抗議を行う人々が、
会社前にプラカードを持って集まるほどになった。
フォックスニュースの視聴率は、低迷したのだけど。
その後、オバマ政権が好意的な報道がなされていたことを、
(色々な意味で)面白くないと感じていた人々によって、
フォックスの視聴率は、また上がってしまったと聞く。
現在、ドナルドおじさんの政権下においてはどうなのだろうか?
ちょっと笑えない気分にもなる。
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物言うゴミ箱


ちょっとスネた気分の週末。
録り溜まっていたTV番組にも飽きてきた。
今年の3月は、コロナウィルス報道(騒動?)の影響によってか?
わずらわしいだけでなく、息苦しい日々となった。
(実際に、口元を覆うマスクを着用していることもある。)
それに社会性が足りないこともあるのだろうか?
今回のコロナウィルス報道前に、
少し余裕をもってマスクを購入していたこともあり。
あまり実感が持てない日々を送っていたけど。
先月、いつも利用しているスーパーマーケットで
カップ麺やトイレットペーパーが買い占められていたとき。
こんなときでなければ、気分を害するほどもないような“何か”が、
かなり不快な気分させた。



先々月から、今回の騒動とは別の件で、
通院を必要とする事態となったこともある。
何かを考えるのもイヤになるとき。
それを紛らわしたくもなって、
普段は使うこともないスティックシュガーを
カップに入れていく。
かなりの本数を入れたはずだけど、
甘みも苦みも遠く、
ザラリとした舌の上の感覚を強く意識させられる。
それを疲れによるものだと、ただ感じている。

社会的にも大きな影響を与えた東日本大震災から、
来年で10年目を迎える
あれほどの災害から、なにも教訓も得ていない愚か者がいるのは、
仕方のないことなのだろうか?
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