二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
サントリー京都ビール工場見学:前編
サントリーは、主力ブランドの“モルツ”に加えて、
“プレミアム”と冠したプレミアムモルツを出している。
近年、各ビールメーカーから、それぞれプレミアムビールが出ているのは、
ビールの購買層が、“やっぱり毎日飲みたいから、お手頃なものを・・・“と
“どうせなら、とびっきり美味いものを飲みたい・・・”とで、
二極化しているからかも知れない。
2月19日 15時。
サントリー京都ビール工場の見学コースに参加する。
見学コースでは、工場の撮影は自由とのこと。
これは、ちょっと驚いてしまう。
それなら、撮りまくってやる!
・・・と思ったけど、ほとんどピンボケになった画像だらけで、
ブログアップできない状態です(とほほ)。
これまで、東京近郊にあるサントリーの武蔵野ビール工場であれば、
何度か行っているが、京都ビール工場の見学をするのは、これが2度目となる。
もう7年以上前なので、記憶もあやふや。
記録していたデータも無くなっている。
(「サントリー武蔵野ビール工場」に関する過去の記事)
サントリーはインパクトのあるテレビCMなどで、
ハイボールブームを再来させたスゴい飲料メーカー。
当然、再来なのだから、過去にもハイボールブームを起こしている。
ボトル入りカクテル飲料を、コミカルでインパクトのあるテレビCMで
売り出したりもしてきた。
そんなサントリーも、ビールメーカーとしては後発。
近年では、ビール業界でもトップとなったが、
業績の上がらないビール部門をやってきたのは、なかなか大変だったかと思われる。
(「中編」に続く)
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次の記事への前フリ:無計画、東海ロード
ここ数日、ビール工場のネタばかりやっている。
まあ、ちょっと単調になっているのは気付いているのです(ハイ)。
この”はんぐおーば”は、一応、お酒ブログ。
(・・・忘れられているかも知れませんけど、ね。)
NAの個人レポートをまとめている場でもあるのです。
次回からも「サントリー京都ビール工場」のレポートになっています。
記事の内容や時系列から、”おやっ”と感じられるところもありますが・・・。
そこは、大人の事情だと思ってください。
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ただ揺れただけ、ただ怯えてるだけ・・・。
3月11日が近付いている。
テレビ番組で、被害が伝えられるほどの大地震が起きて、
一年目を迎えることになる。
この一年間、ニュースのような報道番組だけでなく、
ワイドショーのように話題に飢えただけの視聴者向けの番組でさえ、
連日、震災報道を行っている。
記録的な自然災害という言葉だけで伝えきれないことが多い。
個人的なことだが、周囲でも、色々なことがあった。
(昨年の記事)
現代の日本では、ある程度の労力や努力を怠らなければ、
比較的に安定した生活ができるようにはなっている。
しかし、人間には”手に負えない”ことがあっても、おかしくないのだ。
だいたい、人間は、朝、昼と食事を摂取したとしても、
夜には、空腹を覚える効率の悪い存在。
個人でも社会でも、やれることや出来ることに限界があっても、
まったくおかしくない。
そんな当たり前のことを考えもせずに、
不安感から、フラフラと不用意で不必要なマネをするものが多いことに、
かなり憤ったものです。
(関連する記事「あさましい」)
もう1つ。
”こういう人”たちの不安感につけ込んだ(・・・と思われる)
火事場泥棒の存在には、今も怒りは消えていない。
(関連する記事「火事場ドロボウに注意せよ!?」)
正直、一年目を過ぎても、何かが終わったという感じは、
ほど遠い気がするのは、”気のせい”とも思えない。
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小説「陰陽師」の舞台地を歩く:無計画、東海ロード
先日、暗くなった京都の街を歩いてみた。
夜中に見知らぬ地を歩いていくというのは、
人工照明の発達した現代でも、妙な”こわさ”がある。
夢枕漠の小説「陰陽師」には、主人公、安部晴明の友人でもある源博雅が、
羅城門(羅生門)まで、琵琶の音色に誘われるシーンがある。
この二人の登場人物と非現実的とも言える”鬼”の存在によって、
物語は、独特の歴史観と死生観を感じさせる作風になっている。
この「陰陽師」は、コミックやドラマ、映画にもなっているので、
ご存知の方は多いかも知れない。
以来・・・。
”夜の羅城門とは、どんな光景だったのだろうか?”と思うことも、何度かあった。
観光情報サービスセンターでいただいた地図を見てみる。
羅城門の跡地は、京都駅から2kmほどの位置。
九条通りにある”東寺”を過ぎた先のようだった。
東寺の開門時間が過ぎてはいたが、照明で”五重の塔”が照らし出されていた。
少しの間、それに見とれていた。
寺社や仏閣にカメラを向けるのに抵抗を感じてしまうので、画像はなし。
なんかバチが当たりそうな気がしてしまう。
パチンコ店や自動販売機の照明によって、九条通りは歩くのに不自由はなかったが、
静かな通りだった。
羅城門の跡は、小さな公園の中にあった。
かつては、ここにあった大きな城門が、”都”の内と外とを隔てていたと記されている。
公園の表側には、オートロックのアパートがあり、
その通りの手前の通りには、弁当屋がある。
季節外れの”きもだめし”や鬼退治をするような気分だったわけでもないが、
何か物足りない。
少し考えてみた。
小説「陰陽師」の主人公、安倍晴明と、友人である源博雅は、
実在の人物だが、この二人の物語は、小説ならではの創作だろう。
そう。
それくらいは分かっていた。
それに、晴明や博雅の物語の舞台を歩いてみても、千年前とは違う。
もう少し考えて、千年前の光景を思い浮かべてみた。
小説の中での情景が、脳裏に静かに浮かぶ。
やはり、現代とは違う。
インターネットも携帯電話、テレビもない。
冷蔵庫に電子レンジ。
ビールにワイン、なによりウイスキーがない。
現代の生活に戻ることにした。
宿への帰り道で、一杯、やっていこうかな。
(・・・でも、どこも満員で入れなかった。何故?)
蛇足:
安部晴明に関わる史跡なら、晴明を祀った神社もあるらしい。
それを知ったのは、もう帰ってからなのが残念なところ。
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ビール工場に行って来タンク(“缶”結編):アサヒビール吹田工場
こうやって、煮沸で生じた麦汁のタンパク質、
ホップのカスなどを取り除いてから、
よく冷やした麦汁にビール酵母を加えて、一週間ほど、発酵させる。
その後、数十日間、タンクの中で熟成される。
アサヒビール吹田工場には、
直径7メートル、高さ23メートルもある円筒形のタンクが140本もある。
このタンクを模した”お土産”まで売っているほど。
(思わず、まとめて購入。職場の同僚にもウケは良かったです。)
現在のビール工場は、どこもメタリックでファクトリー的な印象が強い。
出荷される商品の大量さと、それを支える機械的な設備のためだろう。
工程の最後では、出荷に向けてのボトリングとなる。
1分間に62ケースも詰めることが出来る設備が、
まるでマシンガンのように・・・と記したいところですが、
この日は、ライン停止中。
最後に・・・。
現在、アサヒビールのグループには、ニッカウヰスキーも含まれている。
日本を代表するウイスキーブランドを取り込んだ会社としても、気になっていた。
当然、これで分かったわけではないが、
日本国内で、もっとも歴史あるビール工場へ寄れたのは、
なかなか有意義でした。
(「ビール工場に行って来タンク」の最初の記事へ)
(アサヒビールの工場紹介のページ)
蛇足:
最近、アサヒビールからも発売されたノンアルコールのビールテイスト飲料。
ラベルデザインから、“スーパードライ”と勘違いして、
誤飲(?)されかねないと言うクレームが出ているらしい。
・・・でも、酒席で、一人だけ醒めているヤツがいると面白くもないのも事実。
ラベルデザインが似ているのも、お酒が飲めない人への配慮の1つなのに、ね。
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