goo

サントリー京都ビール工場見学:中編


(前回の続き)
ビールの原料は、二条大麦の麦芽、ホップ、そして水。
サントリーが、ビールへの”こだわり”としているのは、天然水(深層地下水)。
事実、ビールの9割は、水からできている。
見学コースをガイダンスしている女性も、強くアピールしていた。
そう言えば、ひとつ先には、山崎蒸留所もある。
(「山崎蒸留所」に関する最近の記事)
ウイスキーメーカーでもあるサントリーにとって、
”水”へのこだわりは、一貫した方針。
セールスポイントとして悪くない。

ビールの製造工程は、ワインなどの果実とは異なり、
一度、原料である麦(麦芽)の主成分である”でんぷん質”を、
糖分へと変える必要がある。
そのため、まず麦芽を粉砕し、温水と混ぜ合わせていく。
この仕込み工程によって、麦芽の”でんぷん質”は、糖分へと変わっていく。
これを、ろ過してから、煮沸しながらホップを加えていく。
(「後編」に続く)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« サントリー京... サントリー京... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。