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まだ揺れている


先月(2月)、ニュージーランドで大地震が起きたかと思ったら、
今月は、日本でとなった。
対岸の火事と思っていたわけでもないが、
あまりの被害規模がもたらす現実的な問題には、
正直、まごつくことが多い。
例えば、このような大規模災害に対して、
自宅から、持ち出せる非常用物品がまとまっていない。
救急箱や保存食(まあ、今のNAの食生活は、外食か保存食ですが・・・)こそ、
用意してあっても、水のストックはない。
清潔な水の準備がないのは、かなり深刻。
水は、飲料用としてだけでなく、
日常のあらゆる場面で必要になる。
非日常なら、尚更かも知れない。
引っ越し後、物品や資料がまったく片付いていないこともあり、
身元を証明できるものや通帳なども、
どこ(?)に梱包されているのか分かっていないのが、
現状であり、中途半端なのだ。
こういう事態に備えて、準備しておく必要があると言ってみても、
日常生活に追われている者は、まず聞こうともしない。
非現実的な話だと言わんばかりの態度を取るものまでいる。
(家族中がそうだと困ってしまう・・・)
幸い東京での被害規模は、(ハッキリ言って・・・)軽微だが、
考えさせられることになった。

蛇足:
部屋にあったダンボール箱を開封したら、
応急手当普及員の受講証明書が見つかった。
困ったことに、来月にも、再受講しないと”失効”しかねない。
くああーっ!本当に!!
どうしましょう。

災害報道に触発されてしまうのか?
災害継続地域があるにも関わらずに、
非常用の備蓄品などを買いあさったり、
水や保存食を買い占める人が少なくない。
心情的には分からなくもないが、
色々な意味で少し冷静になってからの方が望ましいかも知れない。
災害支援への負担になるほどではないと思われるが、
このようなときにこそ、落ち着いた行動をとりたいものです。






コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 街が揺れた。 あさましい »
 
コメント
 
 
 
Unknown (ぐり)
2011-03-14 23:53:04
まずは無事で良かったです
 
 
 
Unknown (NA-094)
2011-03-16 10:44:22
返信が遅れて、申し訳ないです。
死傷者も出ているとは言え、東京の被害規模は、はっきり言って、軽微です。
それなのに、買占めなどの行為を行うものが多く、震災被害への不安をより煽ってしまうような状況になっている。
(色々な事情があるのでしょうが・・・)
しばらく、このブログもアップが遅れるかも知れません。
 
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