戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

ドリームワークス

2008年08月19日 | 想うこと

”カンフーパンダ”、観てきました。

家族で出かけ、私以外は、”花男F”を観まして、私だけ、カンフーパンダでした。

さすがですね。さすがアメリカ映画というと、つまらない映画も多いですから一括りでは語れませんが、こういう家族向けの映画を作らせたら、右に出るものはありません。

何より凄いと思ったのは、なんでも咀嚼してしまう包容力です。

アジア的な思想というのか、これが日本映画だと、哲学的な命題を何を言っているのかわからない、となってしまうのですが、子供でも分かるように描いています。

思わず、少林少女、と比べてしまいました。

比べものになりませんが・・・

そして何より面白い。

為になり面白い、から適いません。

ただ、主人公の性格は、類型的な陽気なアメリカンで、ここがアジアンには受け入れがたいところですが・・・