ずいぶん長く更新しませんでして、自分自身も、いつになったら書く気になるの、と疑っていましたが……
この人の訃報を知り、どうしても記さなければとなりました。
星野仙一氏です。
1月4日に旅立ったそうです。
享年70歳、すい臓がんを患っていたとのことです。
まずは、ご冥福をお祈りします。
星野仙一氏、現役時代、一度だけ、名古屋球場で投げたのを見ました。
初回、5,6点取られてノックアウトでした。
子供心にも、凄い投手だという印象はなく、ファンでもありませんでした。
しかし、監督になり、軟弱だったドラゴンズを戦う集団へと変えてくださいました。
それまでのドラゴンズは、10年に一回優勝できれば良い、というような毎年Bクラスのぬるま湯に浸かったようなチームでした。
そこを立て直してくれというオーナーの意向を受け、見事にチームを立て直したのです。
そのために、矢沢選手を引退させ、クローザーの牛島投手を落合選手とのトレードのために出しと、それまでのドラゴンズでは考えられないような大手術をしたのです。
お陰さまで、優勝しました。
監督として、ドラゴンズで二度も優勝したのです。
燃える男!
燃えよドラゴンズ、を体現した選手であり、監督でした。
感謝の言葉しかありません。
星野仙一さん、ありがとうございました。
安らかにお休みください。