ビデオで、『サン オブ ゴット』を観ました。
何十年前なら、『偉大な生涯の物語』でしょうか。
というのも、物語自体には新しい解釈とか奇をてらった演出などなく、王道で描くイエス様の物語でした。
ただし、描かれる大半は苦難の道からですけれど・・・。
私はキリスト者ではありませんが、新約の四つの福音書は何度か読んだことがあります。
物語としても面白いですし、というか、よくできた話で、それ以降の英雄伝説物語の原型になったともいえます。
そしてなにより、イエス様の言葉が美しい。
という点では、捕えられる前の描写が少なく、物足りない感は否めないです。
その代わりというか、政治的な解釈が現代的で、ユダヤ教の大司祭やピラトの苦悩もしっかり描かれていたと思います。
そして、復活してから、一人生き残ったヨハネにあらわれたイエス様が仰います。
ヨハネは、イエス様に一番かわいがられた弟子だといわれますが・・・
ダヴィンチコードでは、マリアになっていましたが・・・
近いうちに会える(現れる)、と仰いました。
キリスト者へのメッセージですか・・・