戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

月光を浴びて

2015年09月29日 | 想うこと

昨夜は”スーパームーン”だったそうです。

日本の反対側では、皆既月食が見られたそうで、大きな赤い満月になったとか。

高山から見た月は、真っ白で明るい月でした。

望遠鏡で覗くと、眩しすぎて目がおかしくなるくらいでした。

一昨日の夜は、物干し台に上り”お月見”をしたのですが、お酒と満月を堪能することができました。

おもえば昨年は、向かいの屋根に上った、うちの飼い猫”パリ”らしき影に気をとられてしまい、まともに月を拝むことができませんでした。

今年は、雲も少なく、十分に月を拝みました。

よって、ツキがついてくれば、などと、調子の良いことを願っております。

それにしても月の光というのは、けっこうな明るさをもったもので、つまみの袋の注意書きなども読めてしまいます。

ただし、色がないわけですので、肝心のつまみが美味しく見えない、というところもありました。

月の光に照らされた世界は、淡い白と黒のグラデーションになり、神秘的でもあります。

ということを思ってしまえるというのも、普段、月の光だけの夜など過ごすことがないからです。

色がない・・・そういえば、吸血鬼から見た人の血は、黒い色だそうです。