うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

吉永調教師逝去

2006-09-12 19:12:20 | 競馬日記
ミスターシービーの主戦騎手として知られる吉永正人調教師が逝去されました(記事)。

騎手時代は松山吉三郎厩舎に所属し、松山吉三郎師の管理するモンテプリンス、モンテファスト全兄弟、シービークロス、シービークイン、吉三郎師の息子の松山康久師の管理するミスターシービーの主戦として活躍しました。
調教師としては中山大障害のビクトリーアップを管理されていました。
吉永厩舎所属馬は松山康久厩舎に転厩となりました。

ミスターシービーのダービーをテレビ観戦していたのを覚えています。
当時小学生でした。

凱旋門賞前哨戦

2006-09-11 20:04:06 | 競馬日記
フランスでは凱旋門賞の前哨戦となる3レースが行われました。凱旋門賞と同距離同コースで行われました。

まず、ディープとともに現在世界3強を形成するHurricane RunShiroccoが出走したフォワ賞(GII)。勝ったのはShiroccoの方でした。Hurricane Runは首差の2着でした。両馬ともまずまずの試走になったのではないでしょうか。

3歳戦ニエル賞(GII)は前評判の高かったパリ大賞典馬Rail Linkが勝ちました(ブログ)。4連勝、重賞は3連勝です。ShiroccoもRail Linkも日本でお馴染みスミヨン騎手が乗っていました。

牝馬戦ヴェルメイユ賞はアガカーン殿下の持ち馬でアスタルテ賞の勝ち馬Mandeshaが勝ちました(ブログ)。Mandeshaに騎乗していたのもスミヨン。Mandeshaも凱旋門賞に向かうようです。

凱旋門賞は3歳馬が強いレースで、中でもニエル賞の勝ち馬は昨年のHurricane Runを含めてこの10年で6勝です(ニエル賞を使った馬まで広げると8勝、ニエル賞出走馬の凱旋門賞連対まで広げると10年で9回)。フォワ賞を勝ったエルコンドルパサーをニエル賞の勝ち馬Montjeuが下した1999年の凱旋門賞も思い出されます。このニエル賞でRail Linkが前評判どおりの力を見せたことにより、凱旋門賞は古馬3強+Rail Linkの図式になったように思います。セントレジャーを勝ったSixties Iconとヴェルメイユ賞を勝ったMandeshaがこれら4頭を追うグループということになるのでしょう。
ニエル賞組以外が勝った2回はGodolphinチームのSakheeマリエンバードでした。SahkeeはジュドモントインターナショナルSから、マリエンバードはバーデン大賞典からの参戦でした。フォワ賞組が連対したのはこの10年では前記のエルコンドルパサーの1回だけ。フォワ賞組は全く成績が振るいません。凱旋門賞と同距離同コースで、同日に行われる重賞で、本番の成績がここまで違うとは。ヴェルメイユ賞組の方が連対が多いです(連対しているのはやはり3歳馬)。

プティキュベール賞(GIII)はRoyal Apprause産駒Majestic Missileが勝ちました。久々の重賞制覇です。母父はダンシングブレーヴです。高祖母の半弟にForzandoがいます。Majestic Missileに騎乗していたのもまたまたスミヨン。

長距離戦グラディアトゥール賞(GIII)は大ブレイク中のMonsunの子Le Miracleが勝ちました。2着もMonsun産駒Salutimoでした。Salutimoにはスミヨンが乗っていました。この日のスミヨンはロンシャンで行われた重賞5つで4勝2着1回とほぼ完璧な成績でした。Le Miracleの高祖母Val's Girlは現GIのプリティポリーSを勝ち、オークスでも2着に入りました。

イギリスで行われたセレクトS(GIII)はSinndar産駒の牝馬Pictaviaが勝ちました。曾祖母Tananariveは仏オークス等を勝ちKジョージでも2着に入ったMrs. Pennyを出しています。

アメリカで行われた牝馬戦ラフィアンHはSilver Deputy産駒Pool Landが勝ちました。祖母はBCスプリントなどを勝ったVery Subtleの母です。


参考:
過去10年間の凱旋門賞1、2着
2005年10月2日
1着 Hurricane Run 牡3歳(前走ニエル賞1着、2005年9月11日)
2着 Westerner 牡6歳(前走バーデン大賞典3着、2005年9月4日)

2004年10月3日
1着 Bago 牡3歳(前走ニエル賞3着、2004年9月12日)
2着 Cherry Mix 牡3歳(前走ドーヴィル大賞典1着、2004年8月29日)

2003年10月5日
1着 Dalakhani 牡3歳(前走ニエル賞1着、2003年9月14日)
2着 Mubtaker 牡6歳(前走コーラルセプテンバーS1着、2003年9月6日)

2002年10月6日
1着 マリエンバード 牡5歳(前走バーデン大賞典1着、2002年9月1日)
2着 Sulamani 牡3歳(前走ニエル賞1着、2002年9月15日)

2001年10月7日
1着 Sakhee 牡4歳(前走インターナショナルS1着、2001年8月21日)
2着 Aquarelliste 牝3歳(前走ヴェルメイユ賞1着、2001年9月16日)

2000年10月1日
1着 Sinndar 牡3歳(前走ニエル賞1着、2000年9月10日)
2着 Egyptband 牝3歳(前走ヴェルメイユ賞3着、2000年9月10日)

1999年10月3日
1着 Montjeu 牡3歳(前走ニエル賞1着、1999年9月12日)
2着 エルコンドルパサー 牡4歳(前走フォワ賞1着、1999年9月12日)

1998年10月4日
1着 Sagamix 牡3歳(前走ニエル賞1着、1998年9月13日)
2着 Leggera 牝3歳(前走ヴェルメイユ賞1着、1998年9月13日)

1997年10月5日
1着 パントレセレブル 牡3歳(前走ニエル賞2着、1997年9月14日)
2着 ピルサドスキー 牡5歳(前走愛チャンピオンS1着、1997年9月13日)

1996年10月6日
1着 エリシオ 牡3歳(前走ニエル賞1着、1996年9月15日)
2着 ピルサドスキー 牡4歳(前走バーデン大賞典1着、1996年9月1日)

バーデン大賞典出走組が3回連対(1勝)しているのですね。今年のPrince Floriに出走予定はあるのでしょうか。また、Shiroccoはバーデン大賞典出走をやめてフォワ賞に出たそうですが(記事)、この選択は正しかったのでしょうか。

Electrocutionist急死

2006-09-10 19:25:11 | 競馬日記
驚きのニュースが飛び込みました。
Electrocutionistが急死したそうです(記事)。
最近、前途有望な馬が死に過ぎな気がします。

愛チャンピオンSは愛ダービー馬Dylan Thomasが勝ちました。前走ジュドモントインターナショナルSは4着と期待を裏切っていました(ブログ)。首差2着にお馴染みのOuija Boardが食い下がりました。3着も牝馬のAlexander Goldrunでした。今後はBCクラシックへ向かう予定のようです(記事)。

メイトロンSはRed Evieが勝ちました。前走オークトゥリーS(GIII)からの重賞連勝です(ブログ)。これで7連勝となりました。

キルターナンS(GIII)はGiant's Causeway産駒Frost Giantが勝ちました。祖母の産駒にMutakddimがいます。Mutakddimは種牡馬としてバレリーナHのLady Takを出しました。牝系は一族に活躍馬を多数出すLa Troienne系です。

セントレジャーSはGalileo産駒の良血馬Sixties Iconが人気に応えました。母もオークス馬です(記事)。2着3着もGalileo産駒した。

長距離戦ドンカスターC(GII)はセン馬Sergeant Cecilが勝ちました。ロンズデイルC(GII)からの重賞連勝です(ブログ)。

2歳戦フライングチルダーズS(GII)はWi Dudが勝ちました。高祖母の産駒にLaw Societyがいます。

パークヒルS(GII)はRising Crossが勝ちました。英、伊、愛と3か国のオークスを走り、2着、8着、3着でした。高祖母の産駒にBlakeneyがいます。

2歳戦シャンペーンS(GII)はDanetime産駒Vital Equineが勝ちました。Danetimeのゼロ交配です。DanetimeもDanehillのゼロ、DanehillもNorthern Dancerのゼロです。牝系はアガカーン殿下が所有していたもので、曾祖母Beheraはサンタラリ賞を勝っています。

メイヒルS(GII)はDanehill産駒のSimply Perfectが勝ちました。母はモイグレアスタッドSでの2着があります。

パークS(GII)はZafonic産駒Iffraajが勝ちました(ブログ)。

ストレンサールS(GIII)はDubai Millenium産駒Echo of Lightが勝ちました(ブログ)。

アメリカで行われたガーデンシティBCSはUnbridled's Song産駒Magnificent Songが勝ちました。

ガゼルHを勝ったのはアラバマSの勝ち馬Pine Islandでした(ブログ)。

芝のマンノウォーSのアイルランド産Caciqueが勝ちました。父はDanehillです。母のHasiliは名繁殖牝馬で、Caciqueの全姉にBCフィリーアンドメアターフなどを勝ったBanks Hill、同じくBCフィリーアンドメアターフなどを勝ったIntercontinental、全兄に種牡馬として成功しつつあるDansili、半姉にメイトリアークSなどのHeat Hazeがいます。

フランス競馬

2006-09-08 20:21:53 | 競馬日記
フランスの2歳戦アランベール賞(GIII)はPivotal産駒Beauty Is Truthが勝ちました。曾祖母Mill Princessの半兄にアイリッシュボール、産駒にラストタイクーンがいます。母Zeldingは重賞勝ち馬ですが、祖母ZeldaはZelding以外にも、ZippingNippingといった重賞勝ち馬を出しています。近親にBikalaAssertTie Blackがいる名牝系出身です。

長距離戦リュテス賞(GIII)はMonsun産駒Getawayが勝ちました。またMonsun産駒です。全姉にイタリーのオークスを勝ったGuadalupeがいます。

パン賞(GIII)はDansili産駒の牝馬Prince Tagが勝ちました。母父Affirmed、祖母父Allegedが渋いです。Affirmedは種牡馬としては大成功したとは言いがたいものの(比較の対照となってしまうAlydarがすごいので割り引いて見られてしまうためでもありますが)、母父としては日本でも既にメイショウドトウスティンガーナリタトップロードと3頭のGI馬を出しています。

さて、セントウルSに豪州からテイクオーバーターゲットが出走します。11万円という安値で買われたそうです。管理するジョセフ・ジャニアック師はオーナー兼調教師兼タクシードライバー(タクシードライバーは休業中)なそうです(記事)。応援したくなってしまいます。11万円という激安価格は馬体に難があるのが大きく影響したのでしょう。テイクオーバーターゲットの配合自体は前面に無意味なクロスはなく、すっきりとしていて好感が持てます。父のCeltic Swingは種牡馬としては地味ですが(競走馬時代、特に2歳時は極めて華々しかったですが)優秀ですね(ブログ)。

テイクオーバーターゲットの詳細情報はJRAウェブサイト参照。

2歳GI二つ

2006-09-06 00:00:24 | 競馬日記
アメリカでは2歳GIが二つ行われました。
2歳牝馬戦デルマーデビュタントSはPoint Given産駒のPointo Ashleyが勝ちました。曾祖母の産駒に輸入種牡馬ロードザキャノンズがいます。

2歳戦ホープフルSはサンダーガルチ産駒Circular Quaryが勝ちました。母もGI馬です。


ところでバーデン大賞典についてのサンスポの記事を見ると、Schiaparelliが牝馬と書いてあり驚きました(記事)。あわてて調べ直してみたところ、Thoroughbred DatabaseではChestnutのColt(ソース)、recingpost.co.ukでもChestnutのColt(ソース)、Thoroughbred Times.comの記事でもcolt(ソース)、netkeiba.comでも牡馬(ソース)、JB THOROUGHBRED WORLDでは栗毛の牡馬となっています(ソース)。牡だと思っていたのでこんなブログ(ブログ1ブログ2)を書いたり、Pednetにも牡馬として登録したのですが(Schiaparelli)、間違えていたのかと思い動揺しました。

スプリントC

2006-09-04 20:45:42 | 競馬日記
イギリスで行われたスプリントCはセン馬Reverenceが勝ちました。ナンソープSからのGI連勝です(記事)。

セプテンバーS(GIII)はKandidateが勝ちました。父Kaboolは重賞を二つ勝っています。その父は輸入種牡馬グルームダンサーです。日本では活躍する子は出せませんでしたが、産駒のPursuit of Loveも重賞勝ち馬を出しています(ブログ)。種牡馬の父としてがんばっているようです。本馬の半兄にはStar Valleyがいます。

2歳戦サイレニアS(GIII)はDanetime産駒の牝馬Dhanyataが勝ちました。父Danetime、祖母父トライマイペストはゼロで交配されています。

ドイツで行われたバーデン大賞典はLando産駒Prince Floriが勝ちました。伝統的ドイツ血脈が濃縮されたドイツっぽい配合です。独ダービー馬Schiaparelliブログ)は6着、ドイツ賞を勝ったDonaldsonブログ)は最下位9着でした。

2歳戦モーリスラクロアトロフィー(GII)はGlobal Dreamが勝ちました。父は日本にも種牡馬として来たシアトルダンサー。現在ドイツGestut Auenquelleにいるようです。ドイツ賞、オイロパ賞を勝った名牝Gonbardaの近親です。

フランスで行われたムーランドロンシャン賞はLibrettistが勝ちました。ジャックルマロワ賞に続きGI2勝目です(ブログ)。仏2000ギニー馬Aussie Rulesは4着でした。仏2000ギニー以降、勝利がありません。巷の評判どおり、今年の3歳馬は強くないかもしれません。

2歳戦ラロシェット賞(GIII)はSpinning World産駒Visionarioが勝ちました。祖母の産駒に今年クラシック路線で期待を集めたVisindarがいます。

アメリカで行われたフォアゴーHはPomeroyが一昨年のキングズビショップS以来のGI勝利をあげました。母父Seeking the Goldはゼロで交配されています。

ウッドワードSはPremium Tapが勝ちました。父はPleasant Tap。タップダンスシチーDavid Juniorのような大物を出している、貴重なRibot系の名種牡馬です。曾祖母の産駒にタイトスポット=Valiant Nature全兄弟がいます。これらもRibot系です。

2歳牝馬戦スピナウェイSはAppealing Zophieが勝ちました。父系は貴重なMan o'War系です。

ドイツ競馬

2006-09-01 23:19:41 | 競馬日記
エッティンゲンレンネン(GII)はKing's Best産駒のNotabilityが勝ちました。アイルランド産ですが、父の母系はドイツ出身です。母Noble RoseはパークヒルS(当時GIII)を勝っています。祖母の子には父ラムタラでサンダウンクラシックトライアル(GIII)を勝ったSimeonがいます。

フルシュテンベルクレンネン(GIII)は牝馬のWaleria が勝ちました。父はArtanです。母内には伝統的ドイツ血脈が濃縮されていますが、父は完全なアウトサイダーです。

さて、ドイツに関連するビッグニュースとしては社台がダンスインザムードの初年度交配相手にMonsunを選んだことでしょう(記事キャッシュ)。ダンスパートナーも同じく交配予定のようです。Monsunは当ブログでもたびたびその優秀さを賞賛しています(ブログ1ブログ2)。配合的には、両者の傾向がかなり異なっているのですが、BlandfordとGainsboroughが最低限生きてはいます。といってもMonsunの血の導入はかなり大胆な品種改良と言えるでしょう*。名牝の子としてMonsunの血を導入するのも一つのやり方ですが、もっと思いきるなら種牡馬の購入もあっていいのではないでしょうか。SamumSchiaparelli全兄弟のどちらかとか、Gentlewaveとか。得意の札束攻勢でShiroccoを狙ってもいいかも(ドイツの馬産家がShiroccoクラスを手放すかは分かりませんが)。

ドイツ産、ドイツ血脈を持つ種牡馬は今まで何頭かいます。有名どころではスタイヴァザントでしょうか。独ダービーを勝った名競走馬です。これも社台が持ってきました。昔から社台はドイツにも興味があったのですね。しかし、種牡馬としては新潟記念のブラウンビートル、淀短距離Sのメイショウマキーナを出した程度でした。スタイヴァザントの血統はドイツでは必要とされていなかったようで、父Priamosの系統も既に廃れています。その意味では、よく頑張ったほうかもしれません。
ドイツ血脈を持つ持ち込み馬ではホッカイダイヤがいます。競走馬としてはステイヤーズSで2着があります。この馬を持ち込んだ理由として、ドイツ産馬のタフさが欲しかった、ってようなことを北海牧場の方がおっしゃっていたように記憶しています(うろ覚え)。種牡馬としては当然ながらマイナーで、主に北海牧場の牝馬に配合されました。少ない産駒の中からダイヤモンドS、ステイヤーズSを勝ったホッカイペガサスを出し、BMSとしては名馬ホッカイルソー(好きな馬なのであえて名馬と呼ばせていただきます)を出しました。ホッカイルソーは2、3歳時はフジキセキをはじめとしたサンデーサイレンス初年度産駒のライバルであり、その後屈腱炎による長期休養を乗り越えてオールカマーを勝ちました。ホッカイダイヤのタフさは見事に伝わったと思います。
ドイツ血統種牡馬は影が薄いのですが、そこそこ活躍している言っていいかも。

ホッカイダイヤもスタイヴァザントも1970年代生まれの馬ですので、そろそろ新しいドイツ産種牡馬を入れてみてもいいかもしれません。スタイヴァザントのようにドイツであぶれた種牡馬ではなくて(あぶれた種牡馬に新天地を与えるのも種牡馬の異動の重要な役目なのですが)、バリバリの人気血統の馬も見てみたいです。

*注:このような極端な異系交配が成功するかどうかはよく分かりません。一般論で言えば傾向を合わせた方がいいと思います。が、例えばFiepes Shuffleと言う馬は、I理論的クロス馬分析をすれば、9代内クロス馬種数は21(Monsun×ダンスインザムードは29)で、6代内クロスはなく、6代内に出現するクロス馬はDark Donaldのみ(Monsun×ダンスインザムードではNearcoが6代内でクロス、Hyperionも6代内に出現)、弱点欠陥も発生しています(St. Simon、Bay Ronaldの土台が残っているので軽微、と読むのかもしれませんが)。探せば他にも極端な配合の馬がいるでしょう。
Fiepes Shuffleはベルリン大賞典(GIII)を勝ち、その他短距離重賞で何回も入着しました。ちなみにFiepes Shuffleの母は東ドイツオークス馬です。「東ドイツの名牝×米産の名種牡馬」と「ドイツの名馬名種牡馬×日本の名牝」、父と母が逆の立場ですが背景が似ているように思います。
中島理論的な観点からはまた違ったものが見えてくるでしょう。Big ShuffleもMonsunもきわめて優秀な種牡馬です。