うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

3冠馬対決

2020-11-16 00:21:48 | 競馬日記
JCで、 今年の牡馬の3冠馬コントレイル、牝馬3冠馬デアリングタクト、一昨年の牝馬3冠馬アーモンドアイが対決する予定です。
牝馬の3冠レースは秋華賞(以前はエリザベス女王杯)がクラシックレースではないためにいわゆるクラシック3冠ではないのですが(変則3冠のクリフジを除き)、便宜的に3冠と扱って、過去の3冠馬対決をみてみます。

1984年有馬記念:1着シンボリルドルフ、3着ミスターシービー
1985年天皇賞春:1着シンボリルドルフ、5着ミスターシービー

たったこれだけしかないんですね。と言っても、世界で見てもそんなに例はないと思います。
さすが3冠馬対決で、どちらかが勝つことが多いです。2頭の3冠馬を同時に下した日本馬はカツラギエースのみ(2着はベッドタイム)。日本のExcellerと呼びましょう(Seattle SlewAffirmedを同時に下した)。

3頭の3冠馬が激突するのは初。世界的にこのような例があったかどうか。3冠馬中、2頭が牝馬の3冠でクラシック3冠ではないので、世界的にどうなのかを調べようとすると、様々な国における牝馬3冠の扱いから始めなければならなくなり、ちょっと面倒なってしまいます。しかし、そうそうあるものではないでしょう。

順当にどれかが勝つのか、3頭の3冠馬を同時に破る馬が出てくるのか。