あけましておめでとうございます。
遅ればせながら、年末のホープフルSの回顧です。勝ったのはロードカナロア産駒サートゥルナーリア。母はあのシーザリオです。
ロードカナロアは昨年が2世代目の産駒のデビュー年だったのですが、昨年はGI馬3頭に重賞12勝。入着賞金は238,887.5万円(データ)。
これをディーププインパクトの2年目と比較すると、GI馬3頭、重賞8勝、入着賞金245,909.4万円(データ)。
種付料は、ロードカナロア1年目500万円、2年目500万円、ディープインパクト1年目900万円、2年目1000万円。
種付料に差がありますが、GI馬の数は同じで、重賞勝利数は上回っています。十分すぎるほど凄いですね。GI馬3頭とも母が内国産だというのも馬産地としてはありがたいでしょうね。5年目の昨年に500万円から800万円に上がったのですが、これが今年は一気に1500万円に上ることになりました。ディープインパクトもそろそろ年齢的に厳しくなり始めておかしくないですし(ブログ)、かなり有力な種牡馬が出て来たと言っていいのではないでしょうか。
母シーザリオにとって、エピファネイア、リオンディーズに続く3頭目のGI馬になります。父はそれぞれシンボリクリスエス、キングカメハメハ、ロードカナロアであり、全部違います。優秀な母ですね。
日本でGI馬を3頭出した繁殖牝馬といえば、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードを出したダンシングキイですね。他にいましたっけ。いたらコメントください。グレード制前だと、大鵬、セントライト、アルバイト(クリヒカリ)、トサミドリを出したフリッパンシーがいますね(帝室御賞典をGI級とした場合)。
それぞれの父はダンシングキイの場合は全てサンデーサイレンス、フリッパンシーの場合は順にシアンモア、ダイオライト、シアンモア、プリメロ。目指せフリッパンシー、ですね。
*ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスを出したハルーワスウィートを忘れておりました。何か忘れている気がしたんですよね。順にディープインパクト、ハーツクライ、ディープインパクトの産駒です。ディープインパクトもハーツクライもLyphardを持つサンデーサイレンス産駒なので、16分の13が一致します。また、Machiavelian、Nureyev、Blushing Groomとくればハルーワスウィートはバゴと近く、更に父方からHeight of Fashion≒Burghclereまで加えているディープインパクト産駒2頭は、シュヴァルグラン方向からもバゴ方向からも鉄板配合になっています。鉄板配合に見えて案外ダメなこともありますが、見事に結果を出しています。(2019/1/9加筆)
サートゥルナーリアは、またもや世代に問題がある配合。ロードカナロア産駒ではアーモンドアイもそうでしたし、シンザン記念を勝ったヴァルディゼールもそうです。アーモンドアイは恐ろしく強いですし、サートゥルナーリアもかなり強そうです。この辺、ロードカナロア産駒では世代のバランスの悪さがそれほどマイナスには出ていないと結果からは言っていいのではと思います。あと、競馬のうまさがロードカナロア産駒の特徴ですね。面白い種牡馬です。
遅ればせながら、年末のホープフルSの回顧です。勝ったのはロードカナロア産駒サートゥルナーリア。母はあのシーザリオです。
ロードカナロアは昨年が2世代目の産駒のデビュー年だったのですが、昨年はGI馬3頭に重賞12勝。入着賞金は238,887.5万円(データ)。
これをディーププインパクトの2年目と比較すると、GI馬3頭、重賞8勝、入着賞金245,909.4万円(データ)。
種付料は、ロードカナロア1年目500万円、2年目500万円、ディープインパクト1年目900万円、2年目1000万円。
種付料に差がありますが、GI馬の数は同じで、重賞勝利数は上回っています。十分すぎるほど凄いですね。GI馬3頭とも母が内国産だというのも馬産地としてはありがたいでしょうね。5年目の昨年に500万円から800万円に上がったのですが、これが今年は一気に1500万円に上ることになりました。ディープインパクトもそろそろ年齢的に厳しくなり始めておかしくないですし(ブログ)、かなり有力な種牡馬が出て来たと言っていいのではないでしょうか。
母シーザリオにとって、エピファネイア、リオンディーズに続く3頭目のGI馬になります。父はそれぞれシンボリクリスエス、キングカメハメハ、ロードカナロアであり、全部違います。優秀な母ですね。
日本でGI馬を3頭出した繁殖牝馬といえば、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードを出したダンシングキイですね。他にいましたっけ。いたらコメントください。グレード制前だと、大鵬、セントライト、アルバイト(クリヒカリ)、トサミドリを出したフリッパンシーがいますね(帝室御賞典をGI級とした場合)。
それぞれの父はダンシングキイの場合は全てサンデーサイレンス、フリッパンシーの場合は順にシアンモア、ダイオライト、シアンモア、プリメロ。目指せフリッパンシー、ですね。
*ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスを出したハルーワスウィートを忘れておりました。何か忘れている気がしたんですよね。順にディープインパクト、ハーツクライ、ディープインパクトの産駒です。ディープインパクトもハーツクライもLyphardを持つサンデーサイレンス産駒なので、16分の13が一致します。また、Machiavelian、Nureyev、Blushing Groomとくればハルーワスウィートはバゴと近く、更に父方からHeight of Fashion≒Burghclereまで加えているディープインパクト産駒2頭は、シュヴァルグラン方向からもバゴ方向からも鉄板配合になっています。鉄板配合に見えて案外ダメなこともありますが、見事に結果を出しています。(2019/1/9加筆)
サートゥルナーリアは、またもや世代に問題がある配合。ロードカナロア産駒ではアーモンドアイもそうでしたし、シンザン記念を勝ったヴァルディゼールもそうです。アーモンドアイは恐ろしく強いですし、サートゥルナーリアもかなり強そうです。この辺、ロードカナロア産駒では世代のバランスの悪さがそれほどマイナスには出ていないと結果からは言っていいのではと思います。あと、競馬のうまさがロードカナロア産駒の特徴ですね。面白い種牡馬です。
> いたらコメントください。
ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスの3きょうだいもいますね(^^)
何かを忘れている気がしたので断言するのをやめたのですが、
ハルーワスウィートがやっぱりいましたね!